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初任時代の記事

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#子ども

学校で学んだことってほとんど忘れますよね

学校で学んだことってほとんど忘れますよね

 今や私は必死こいて授業を作る立場です。

 どうしたら子どもが楽しくわかりやすく授業に臨めるか、めちゃくちゃ考えます。

 そして、昨日ホテルのベットでぼんやりしている時ふと思ったんです。

 

「あれ・・・。自分って授業でどんなことしたっけ??」

 マジで何一つ思い出せないんですよ。例えば、長方形や正方形の面積の求め方。

 知識として、技能としてはきっちり身に付いてはいますが、どうやって

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心の豊かさって何だろう?

心の豊かさって何だろう?

 おはようございます!夏季休暇に入った僕です。

 大学の友達とキャンプに来ています。

 そして、今回のキャンプ場!!

 ロケーションが最高で、朝早くこっそり抜け出してせっせと記事を書いています。

 
 

 どーですか!壮大でしょう!ダイナミックでしょー!この景色を独り占めです。贅沢ですよねー。

 バイザウェイ。心の豊かさって何でしょう?

 学習指導要領解説や学校教育目標にもやたら登場

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子どもは泣かせたら勝ち⇦(追記)反省記事

子どもは泣かせたら勝ち⇦(追記)反省記事

 こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが・・・

 子どもは泣かせたら勝ちだと思っています

 

 以前、こんな指導場面がありました。

 Aさんに、「Bさんが暴力を振るってきた」と報告があり、Bさんに指導する場面です。その流れを再現してみます。

 私「Aさんがね、あなたにされて嫌なことがあったらしいんだけど、何か心当たりはあるかな?」

 B (んーー?って感じ)

 私「Aさんがね、暴

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算数って勉強する意味ある??

算数って勉強する意味ある??

 私は算数、数学が苦手でした。

 そして、先生になって今、今度は算数を教えるのに苦戦しています。

 ここまで自分の前に立ちはだかってくる算数。忌々しいです。全く忌々しいです。

 だから、こう思っちゃってました。

算数、数学って勉強する意味ある????

 だって、コンピュータがこれだけ発達しているんですよ?計算なんてする必要ないじゃないですか。

 あと、面積とか角度とか測れたところで日常

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夏休み前までの自分を振り返って。課題と成果①

夏休み前までの自分を振り返って。課題と成果①

 僕の教員人生は濃厚接触者になったことにより、子どもたちとの対面を逃すことから始まりました笑

 そして早4ヶ月。何とか夏休みまで乗り切りました。

 まだ4ヶ月ですが、嬉しかったっこと、感動したこと、辛かったこと、悔しかったこと、たっくさんありました。

 それらを振り返り、自分の学級経営の課題と成果を明らかにした上でこれからの自分にバトンを渡したいと思います。

 それでは、よろしくお願いしま

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教えてください・・・!!どうしたら算数の授業が上手くなりますか??

教えてください・・・!!どうしたら算数の授業が上手くなりますか??

  

算数の授業が壊滅的に下手です。

どの教科も下手ですが、特に算数です。

算数の授業中、子どもたちの顔が死んでいます。

挙手をするのはいつも同じ人で、その数は段々減っているような気がします。

板書中チラッと後ろを見ると、おしゃべりや関係ないことをしている子どももいます。

落書きに夢中になっている子どももいます。

そして、その算数の授業の影響は授業が終わった後も続きます。

なんとな

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「先生は”心の余裕が9割」。分かってる。分かってるんだけど・・・

「先生は”心の余裕が9割」。分かってる。分かってるんだけど・・・

 以前こんな記事を書きました。

 

 ここで述べてるように、先生にとって心の余裕は何よりも大切なことで、それが結果的に温かい学級を築くことに繋がるのだと。

 では、先週のT.Puを振り返ります。

 心の余裕は保てていたでしょうか???

否!!!ずっとイライラしていました。

 ・他の学級に授業、置いていかれてはいけない

 ・参観日の準備はしなくてはいけない

 ・研究授業の準備はしなく

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「学校ガチャ」

「学校ガチャ」

 「親ガチャ」って言葉流行ってますよね?私も以前記事にしたことがあります。

  それと同じように、「学校ガチャ」も確かに存在すると思います。

 そして、この「学校ガチャ」、初任者にとっては当たりを引くか引かないかで大きく人生変わるくらい、大事なガチャガチャなのかもしれないなって思ったりします。

 今回の記事では、なぜ私がそう思ったかを紹介していこうと思います!

 では、よろしくお願いします

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別に、先生辞めてもいいや

別に、先生辞めてもいいや

 先生になってからというもの、毎日が理想と現実がぶつかり合いです。

 そんな日々を繰り返すうちに、ふとこう思いました。

 「別に、先生やめても良いや」

 その途端、心がすっと軽くなったのを感じました。

 なんでそんなことが起きたのか。今日はそれを記事にしていきたいと思います!

 では、よろしくお願いします!!

 最近、学生時代に自分が書いた記事をよく読みます。毎日仕事でいっぱいいっぱい

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「現代の子どもや保護者は学校や先生に何を求めているのでしょうか??」                 一緒に考えていただけたら嬉しいです!(保護者視点、先生視点、社会人視点、子ども視点などなんでも大歓迎です!)        

「現代の子どもや保護者は学校や先生に何を求めているのでしょうか??」                 一緒に考えていただけたら嬉しいです!(保護者視点、先生視点、社会人視点、子ども視点などなんでも大歓迎です!)        

○こんな記事を書いている動機  

 先生になってはや2ヶ月。様々なことを考えました。

 その中で一番考えたのは、

 

先生にとって本当に大事な仕事ってなんなんだろう??

 ってことです。

  先生って仕事は(新任が何言ってる!)、やろうと思えば無限に仕事を増やせるんですよ。

 「子ども達のために」

 って言葉が先頭につけば、それはもれなく全部お仕事になるわけです。

 当然、それを

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先生は簡単に謝るな。先生は子どもの当番や発表に対して「ありがとう」と言うな。

先生は簡単に謝るな。先生は子どもの当番や発表に対して「ありがとう」と言うな。

 昨日、授業態度が悪い子に対して思わずカッとなり、感情的に「怒って」しまいました。

 私はそれを反省し、

 「さっきは乱暴な言い方をしてごめん」

 と謝りました。

 すると、心の中に児童に謝ったことに対しての抵抗感みたいなのが生まれたんです。

 自分でも困惑しました。だから考えました。なぜ自分にこんな抵抗感が生まれたかを。

 そうしたら、ある記憶がフラッシュバックしてきました。

どれ

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孔子的な「徳による学級経営」への挑戦

孔子的な「徳による学級経営」への挑戦

 
 
  私はこんな学級経営がしてみたいんです!!(理想論ですが!)

 この1年間で、心に決めていることがあります。

 それは、

 ・理不尽なルールを学級に作らない

 ・怒鳴らない

 の2つです。

 
 私自身、この2つがすごく嫌いでした。この2つをコンボで使ってくる先生(怒鳴るけど良い先生は結構いました!)には例外なく不信感を募らせていました。

 この2つに共通すること、それはこ

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「紙飛行機飛ばしちゃダメ」、「黒板に絵を描いちゃダメ」 〜学校ではとても主張できないこと〜

「紙飛行機飛ばしちゃダメ」、「黒板に絵を描いちゃダメ」 〜学校ではとても主張できないこと〜

 ⚠️この記事は生意気記事です
 
 

 学校には様々なルールがありますよね。

 集団社会なのだからルールがあるのは当然だし、それを守らせることの重要性は理解してるつもりです。

 でも、

 「紙飛行機飛ばしちゃダメ」

 「黒板に絵を描いちゃダメ」

 こんなルールってどうなのかって思ってしまいます。

 ちなみに、「紙飛行機飛ばしちゃダメ」っていうルールは目に入ると危ないから

 「黒板

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人生を逆算してみる

人生を逆算してみる

 授業を作るとき、「授業終了後の児童の姿」から逆算して、評価規準を作り、まとめを作り、めあてを作り、学習活動を考えます。

 そこから着想を得て、私は閃きました!!

人生も同じように「人生終了間際の自分の姿」から逆算して、評価規順を作り、まとめを作り、めあてを作り、具体的計画を考えれば、無駄のない楽しい人生が送れるのではないかと!!

 というわけで、今回の記事では自分の人生を逆算して、人生設計

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