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「紙飛行機飛ばしちゃダメ」、「黒板に絵を描いちゃダメ」 〜学校ではとても主張できないこと〜


 ⚠️この記事は生意気記事です
 
 


 学校には様々なルールがありますよね。

 集団社会なのだからルールがあるのは当然だし、それを守らせることの重要性は理解してるつもりです。

 でも、

 「紙飛行機飛ばしちゃダメ」

 「黒板に絵を描いちゃダメ」

 こんなルールってどうなのかって思ってしまいます。

 ちなみに、「紙飛行機飛ばしちゃダメ」っていうルールは目に入ると危ないから

 「黒板に絵を描いちゃダメ」っていうルールは黒板は先生のものだから

 っていう理由らしいです。

 うーん。紙飛行機の件は少し分かるけど、黒板の件はよく分からないです(個人的にはですよ!)。

 何ていうか、細かいルールで子供を縛るのって、完全に大人側の都合な気がするんですよ。

 面倒ごとが起こらないように。

 集団秩序を維持しやすいように。

 っていう。

 で、その大人側の都合で何が犠牲になっているか。

 それは、「子供たちが才能を発揮する場」、「子どもを褒める機会」だと思っています。

 もしかしたら、すっごい飛ぶ紙飛行機を作る子がいるかもしれない。普通に描く絵はそこまででも、黒板に描かせたらすごい子がいるかもしれない。

 そして、先生の声かけでその子たちに自信をつけてあげることができるかもしれない。

 

 よく学校は勉強する場だから、余計なことはさせなくて良いっていう意見を聞きます。

 「学校は勉強をする場」という、その考えは実際その通りだと思いますし、否定できません。

 でも、勉強って授業だけを指すのでしょうか?

 仮にそうだとしても、勉強が苦手な子はそんな学校に「行きたい」って思うのでしょうか?

 

 「細かいルールによって勉強以外が削ぎ落とされた学校」

 その学校で起こる悲劇は容易に想像できます。

 勉強ができる子は自信をつけ、勉強ができない子は自信を失う。

 っていう悲劇です。

 子どもに自信を失わせること=成長意欲を削ぐことだと思っています。

 成長意欲を削がれた子ども・・・。考えたくもないです・・・。

 皮肉にも、子どもを成長させる場である学校が子どもの成長を妨げる可能性があるのかもしれません。


 だから私は、子供の「良いところ」を見つけるためには様々な経験をさせてあげるべきなのではないかなって思ってます。

 自信をつけさせてあげて初めて、子どもは「学ぶ準備」ができるのではないでしょうか??

 よって、たくさんの経験をさせてあげるためには、大人側の都合で作ったとしか思えないルールは取っ払ってあげるべきだと思います。

 



 ってなこと考えているわけですが・・・、こんなこと学校ではとても言えません笑

 私みたいなペーペーが思いつくことに、ベテランの先生が気づいていないわけないです。きっと長年の教師人生の中で、これが最適解だと導き出したのでしょう。

 あと、シンプルに先生やること多すぎ問題ですよね。情熱がある若いうちは良いかもですが、そんな生活をずっと続けていたら楽な方にいきますよね。私もいずれそうなってしまう気がしています。

 だから言えないし、言う資格は私にはないです。

 何より、そんな意見を口にでもしようものなら

 ・授業もっと上手くなれ
 
 ・板書の字をきれいに書け

 ・学級通信の誤字脱字を無くせ

 ・きちんと整理整頓しろ

 ・ミスばかりするな

 って言われちゃいます笑

 ぐうの音も出ません笑

 

 


 でも・・・、私は勝手にこのスタンスで足掻いてみたいと思います。

 「自分の考えが間違いだった」

 そう思った時に初めて、自分の考えを改めれば良いだけですもんね。

 果たして、私の理想はどれくらいで打ち砕かれるのでしょうか笑

 楽しみにしておきましょう!

 ここまで読んでくれて、ありがとうございました!!




 



 

 


 

 

 


 

 


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