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脳に障害があるわたし

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わたしは脳が疲弊して、元の状態に戻らない障害を抱えながら生きている。 そんな自分でも考えられること。感じること。など
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#エッセイ

共鳴の時間

共鳴の時間

先日、りぷりんと・ネットワークの「絵本の読み聞かせ」を初めて観に行った。
高齢者が読み聞かせを行うことで脳の海馬の縮小が抑えられ、認知症の予防になる。アメリカから医師がエビデンスと共に輸入したものであった。

わたしは今年で34歳になる。社会的に大人のポジションを生きている。いつまでも子どもでいる事が天才、なんて謳歌しながら毎日きっちり同じ時間の電車で職場に向かう。
電車内でキレる大人、聞かないフ

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間違えたことをそのままに

間違えたことをそのままに

人と話していると、後で反省することがある。
余計なアドバイスしたり、正直が仇になったり、相手の言葉を遮ったり。

ふと思い出しては頭の中で、ぐりとぐらが、ぐりぐり勘ぐる。

今日もやっちまった。と、

やっちまったわたしは寺子屋で釈迦が言葉に出来なかったことを知ることが悟りというのを知った。なんかモヤった。自分にモヤった。
わたしはわからないことを、わからないままの状態で居られることが悟りなんじゃ

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常識

常識

常識とは、「家族」「環境」「教育」「情報」によって作られたもので、それは一人ひとり違うものだけど、人間は自分の常識が所属する環境にとっては共通の認知だ。と、自分の常識をあまり疑わない。(まなざしの革命/ハナムラチカヒロ著より一部要約)

統合失調症とは、自分だけの思考が世界へ筒抜けになる妄想にかられるように、
自分と世界との境界線をうやむやにしてしまう病だと思う。

中学生になった時など、
児童が

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Dear

Dear

なにか書こう、なにかを表現しよう。
できるのなら、美しい言葉を書きたい。
不特定の誰かがこの文を読んでる姿を、つい妄想する。

ペン、止まる。なにを書けばいいのかわからなくなる。

この感覚、知っている、覚えがある。
妄想先の相手が読んでいる目が、私の意識の中に介入してくる。

わたしが統合失調症の症状が酷かった頃のこと。
自分の考えてることが相手に筒抜けという妄想から、
相手の仕草や反応、目が、

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リロードボタン

リロードボタン

時の流れと共に日常が過ぎていくなか。
哲学とは、ひとりリロードボタンを押す行為だと思っている。
「とは」を、自分の中へ落とし込んでいる。

「これ、なんて言えばいいのかな…」誰かが話の途中で、頭のリロードボタンを押している。

そこに、つっかかるなにかさえ、出てこなければ、卒なく過ごせて行けるのに。
なにかをキャッチしてしまったからには、そこで回転してしまう。

この、ぐるぐる渦を巻いていることを

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自分を愛する。

自分を愛する。

自分を愛するってなんだろう。
多分、朝、起きたら、体を伸ばすことなんだ。歯を磨くことなんだ。
机に散らばった消しゴムのカスを片付けることなんだ。

世の中でいう「一般的な素敵」になることじゃない。
「自己肯定感を上げる」「最強のメンタルを持つ」
そんな風に自分が変わりたいなんて、
今の等身大の自分を愛せてないから言えるのかな。

自分の幸せは自分で見つけなさい。なんて、回答集のない問題集を突きつけ

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占いは人生に課金していると思った。

占いは人生に課金していると思った。

ゲームは不器用で全然できないのだが「課金」って言葉は知ってる。
お金を払うと強くなったり、時間が経過したり、色々と都合が良くなる便利システムだ。
課金することを「効率がいい」と思う人もいるだろう。
でも、わたしはあんまり良いイメージは持てない。

きっと、自力でなんとかできる筈のことを、楽にしたいだけの人に思えて、あんまり好きになれない。
というより、無課金で強くなったり、クリアする人と友達になり

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マウント文章

マウント文章

最近、読める文章と、読めない文章があります。

読めない文章とは、文字は追えるのに、内容がまるっきり入ってこないのです。

その文書には、特徴がありました。
やたら、難しい言葉や専門用語、横文字(カタカナ)が多いのです。

最初は、自分の学が足りないから、読めないんだと、自分を責めてました。そしてその社会からの疎外感を感じてました。

文章を読んでて、単語がわからないと辞書を引くように、一度本文か

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マンガを描くうえで気をつけてること。

マンガを描くうえで気をつけてること。

今回は内容より、レイアウトの話をしたいと思います。

わたしの著書をご存知の方は気づいていらっしゃるかもしれませんが、
内容を読みやすくするように心がけてます。(noteの記事は別です。)

統合失調症の方が読んでも苦にならないように心がけてます。

わたしがやってること・文字を少なく
・絵をシンプルに
・コマ割り
・さいごに

・文字を少なくこれはわたしの実体験に基づいて描いています。
わたしは

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量産型不安系

量産型不安系

いつも心配してる人がいる。
その人にとって心配とはクセであり、もはや趣味なのではないか。
そう言う、わたしもなにかしら不安を抱えてないと日常を送れない。

不透明な今の世の中は不安を生み出すのにうってつけだ。

今欲しい知識に何が真実か明確に証明できるものがない。

Webの記事をシェアしては、簡単に人を不安の世界へ誘い込める。
なにが本当で、なにが陰謀で、なにが親切なのか。

個人の見解に任せら

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雨の音が許せなかった。

雨の音が許せなかった。

ゲリラ豪雨の夕暮れ。
「良くもまぁ出来たもんだな」とわたしは関心していた。

雨の音に耐えられない時期があった。

不調が真っ只中になると、この地面を叩く水滴の音が、ヘビメタの破壊音と同じように聞こえるのだ。

ギターを叩き割るように、耳に轟く雨音、
わたしはギュッと耳を掴む。

恐怖感から、「雨の音に癒される」っていう母の言葉は信じられない。というか、怯えるわたしは同じものに癒される事実が許せな

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孤独を教えて・・・

孤独を教えて・・・

大丈夫だよ

角度や・取り込み方が違うだけで、
みんなと見ているものは、
同じだから。

同じサイコロを見ていても
1と6の面のように、
君にしか見えないもの
わたしにしか見えないもの

違くても、同じもの見ているから。
ただそれが、みんなと違うという孤独感を
背負わせているだと思う。

想像してみて、

君が1を教えてくれて、わたしが6を伝えた未来を
きっと、今より全体がリアルに見えてくるよね。

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責任のバケツリレー

責任のバケツリレー

幼い子供にとって親は世界のすべてであって、
しかしながら子は親を選べない。

子供の精神疾患のマンガを読んだ。だいたい親の過度の期待や、そのまた逆の放置の状態。子供の不安を煽る親の言動と、もともとの脳の発達状態の原因で
社会とうまく適合できなくなった子供の話が多く印象的だった。

わたしの家は父が威厳を持つ家庭だった。
それがどの程度であったとかなどは、説明したところで。読んだ人のトラウマを引き出

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夕焼けってどんな味がするのかな。

夕焼けってどんな味がするのかな。

最近、わたしは関わった人に度々出したりしてる
「夕焼けってどんな味がすると思いますか?」
この話題。

-塩っぽい。焼鳥の味。かき氷のシロップの味。

当たり前だが人によって違う。

ちなみにわたしは「甘酸っぱい」
夕焼けをみると、胸がキューっと切なくなるから。
それは梅干しを見た時、口の中に湧き出る唾液のように
感情が体内から湧き上がるから。

きっと、身体にとって夕焼けは、梅干しのように甘酸っ

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