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社会

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#フェミニズム

女性差別、生活保護、障害、性別違和…

女性差別、生活保護、障害、性別違和…

女性差別、生活保護、障害、性別違和…

どれもそうだけど、現状が辛く、解決の糸口が見えない人はいて。
でもそれって規範や社会、習慣がそうさせてるのであって、当事者が悪いわけじゃないじゃんね?

大雑把で印象の話でしかないけど…、
50~70代の女性って男尊女卑社会に順応しちゃってる人が多い。敵が明確だから立ち上がる人も結構いる。それらが過ぎて名誉男性みたいになってる人も多い。
けど30~40代の女

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アイドルオタクが推しのパロディAV発売に抗議して販売中止させるまで

はじめに
このnoteは、ひとりのアイドルオタク(わたし)が推しの元女性アイドルのパロディAV発売をTwitter(現X)で問題提起し、ファンコミュニティの内外に関連各所への抗議を呼びかけて販売中止に追い込むまでの顛末をまとめたテキストです。経緯だけではなく、応用が効くように今回抗議を成功させることができた原因の分析や、どんな方法論を使ったのかにも重点を置いた内容になっています。

今回に限らず、

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<録画配信&まとめ記事>フェミニズムとパレスチナ:みんなの解放のために

<録画配信&まとめ記事>フェミニズムとパレスチナ:みんなの解放のために

2022年2月25日、ウェビナー「フェミニズムとパレスチナ:みんなの解放のために」を開催し、自らを「文化労働者」と位置付けるゲストスピーカーの須川咲子さんにお話し頂きました。後半はパレスチナ/イスラエルの地域研究がご専門の金城美幸さんを交えてのお話を伺いました。

本ウェビナーはBDS Japan Bulletin (BJB) のYoutubeにて、録画配信を公開していますので、見逃した方はこちら

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上野千鶴子氏座談会のセックスワーカー差別炎上とかがみよかがみコミュニティの雰囲気について(中)

前置き(上)では、上野千鶴子氏の座談会記事に関わって多くの人の尊厳を傷つけたことへの反省と悔恨の意、『かがみよかがみ』編集部による対応の批判について書きました。先に前の記事に目を通してくださるとありがたいです。

いざ書き上げてみると結構なボリュームになってしまったので(中)と(下)に分けました。

(中)の内容としては、『セックスワーク・スタディーズ」を読んで考えたことが主になっています。セック

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完全解説『セックスワーク・スタディーズ』とは何だったのか?(坂爪真吾)

完全解説『セックスワーク・スタディーズ』とは何だったのか?(坂爪真吾)

2018年9月、『セックスワーク・スタディーズ 当事者視点で考える性と労働』(SWASH編・日本評論社)が刊行されました。

編者のSWASH(Sex Work and Sexual Health:代表・要友紀子氏)は「セックスワーカーが安全・健康に働けることを目指して活動している」と称しているグループです。セックスワーカーとサポーターのメンバーによって構成されているとのことです。

SWASHは

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