昨日の続き

岡村発言が一時期、問題になった。
「コロナが終息したら絶対面白いことあるんですよ。美人さんがお嬢(風俗嬢)やります。短時間でお金を稼がないと苦しいですから」
この発言に対し、「職業差別だ」「女性軽視だ」と女性の貧困が性産業に直結してしまっている社会構造を理解しているのにも関わらず、それを楽しみだとするところに問題を感じた。
昨日の話に戻る。この批判をした人たちの中に当事者はどれだけいたのだろうか。

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考える

社会問題を考える。マイノリティなどの社会的弱者のような人たちは、いかに苦しんでいるか。わかったような口調で。
でも実際、自分はマイノリティじゃないし、ホームレスやLGBTやセックスワーカーから話を聞いたわけでもない。
正直、机上の空論なのである。
当事者への批判的な発言に対して、私は反抗する。守られるべき立場なのだと。
でも、よく考えてみるとそのどちらの意見もただの客観的意見なわけで、当事者の声は

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セックスワークの話

しがない大学生太郎マッタニです。初夏の香りと梅雨の兆しが入り混じるお天気が続きますが、皆様の近況はいかがなものでしょうか。

マッタニの近況としては『酒粕パック』マジで信じてる。以上です。

今日は我が大学の有り難いサービスによって図書館から本が届き、一冊読了致しましたことを機会にセックスワークについてのお話を書こうと思います。

二回生の時に受けた某授業や自分の興味対象としての性産業もあったので

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A queer analysis of migrant sex workers’ working environment in Aotearoa New Zealand.

How might equitable outcomes be improved for those involved?

パソコンを整理していたら出てきた昔書いた小論文。NZにおけるセックスワークの非犯罪化と移民ワーカーについて、一応クィア理論を絡めて考察するのが課題だったはず()途中からクィア理論が薄くて笑うし、明らかに締め切りに追われた寝不足クオリティーだけど、まあこのくらいで英語圏学部2年

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とてもすき
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ナイナイ岡村さん炎上からセックスワーカーに対する差別を考えるー可哀想なのは行為なのか、選択肢がないことなのかー

初めまして。
私は元セックスワーカーです。法的に認められていなかったであろうお店で働いたこともあれば、きちんと届けを出しているお店もあったと思います。

高校二年生の頃から働き始めました。
私はすごくやりたくないと思いながら続けていました。
今になって考えれば、もう少し誰かが社会のことを教えてくれたら、助けてくれるような機関を知っていたら、セックスワークが労働だと知っていたら、自分の仕事は自分が選

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岡村叩きにみる正義を語る悪魔

貧困問題の社会活動家・藤田孝典氏が先日4月26日に書いた記事「岡村隆史『お金を稼がないと苦しい女性が風俗にくることは楽しみ』異常な発言で撤回すべきではないかがいまSNSで激しい論争を呼んでいる。

事の発端は、ナインティナインの岡村隆史氏が深夜ラジオ番組で、「コロナ収束後にお金に困ったかわいい女性が風俗で働きに来るだろうから、そのかわいい子につくのを客として楽しみにしよう」という趣旨の問題発言をし

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移住労働、人身取引、性売買

大野聖良「人身取引研究の展開と課題」『ジェンダー研究』(お茶の水女子大学ジェンダー研究センター年報)13号(2011)

人身取引(trafficking in person、人身売買)とは搾取目的の人の移動である。かつて「人身取引」といえば性売買(売買春)のことであり、主に女性や児童の性搾取被害として問題化されてきた。しかし、搾取の条件が整っていれば家事労働や工場労働でも人身取引は発生する。人の

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もっと読みやすくなるようがんばります!
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Change.org署名『風俗業に従事する女性をコロナ禍から守ろう』について

Change.orgという署名サイトで、『風俗業に従事する女性をコロナ禍から守ろう』という署名が立ち上がっています。

まず、この署名を立ち上げた方に多大なる敬意を。

こちらは経済産業省宛、全てのセックスワーカー女性に対するものですが、先日は厚生労働省による、子どもの一斉休校に関する情報発信でも、セックスワーカーは省く、とわざわざ明記されていました。
その件で私も署名を立ち上げるべきか考えていて

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全裸監督と女性の性

全裸監督を鑑賞した。アダルトビデオ黎明期の1980年代に、色物扱いされつつも拡大路線を突き進んだ「AVの帝王」こと村西とおる監督の型破りで波乱万丈の半生を描いたドラマだ。

法律も整っておらず、偏見もある中、新しい領域を作っていくというまさにスタートアップという感じのハラハラドキドキのストーリーが面白かった。どの俳優も真剣に役に取り組んでいて、見ているこっちが最初はお笑い感覚で見始めたことを恥じる

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「JKビジネス」スタディツアー@池袋・第6回目:開催レポート(2020年3月21日)

2020年3月21日(土)、池袋東口にて第6回目の「JKビジネス」スタディツアーを開催いたしました。

朝10時から夕方17時までという長丁場のツアーでしたが、池袋東口にある派遣型リフレの事務所訪問、店長へのインタビュー、リフレの舞台になっている繁華街の散策+ランチ、働く女性キャストさん2名のロングインタビュー、「JKビジネス」基礎講義+構造化シートを用いたグループディスカッションと、盛りだくさん

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ホワイトハンズと握手!
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