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おじいちゃんとの物語
おじいちゃんは寡黙な人だった。
補聴器をつけていたので耳がよく聞こえなかったのだろう、と今大人になってようやくわかる。
父がよく言っていた。
「おじいちゃんは厳しくて、とてもこわい人だった」と。
父の転勤で日本中を転々とする幼少期に夏休みとたまの冬休み、その地から遠い鹿児島に必ず帰っていたことから、幼いながらも、そこはとても大切な場所なのだと知っていた。
小学校に入ってからは通知表を持って
とこさんち。のはじまり
今日から、“ここから”はじめる西郷梅。
私の物語を届けたい。
さつま町に暮らす梅農家の想いを届けたい。
そして今は亡きおじいちゃんの想いを届けたい。
“ここから”始まる梅プロジェクト。
多くの人と繋がって西郷梅の“これから”を創っていきたい。
まずは知ってもらうことから。
応援してくれる仲間や家族や繋がっている人たち、
そしてこれから繋がっていく人たちの幸せが梅の活動を通して膨らみま