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ああ、寂しい。悔しい。醜い。
私はあの頃を知らない。”みんな”が知るあの頃を知らない。
感動を知らない。喜びを知らない。感動して胸がギュっとなったみたいな感覚も知らない。だってその時のことを知らないんだから。
それが少し寂しい。
その輪の中に今は入ってるはずなのに、もっともっと狭い輪の中で語られている過去を知らないことが寂しい。
そして悔しい。長く永くそこにいるからこそ知ることができた過去を。その時の感動を。喜びを。
私だけのヘアゴムをつくるため #映画にまつわる思い出
金曜ロードショーで放送されるたび、最後まで見てしまう作品がある。
それが「千と千尋の神隠し」だ。
初めて映画館で見たのは小学生の頃。
父と弟と一緒に、自転車を漕いで映画館まで向かった。
どうやら父はジブリ作品の中でも特にこの映画が好きで、ガラケーのストラップにカオナシを嬉しそうにつけていたのを覚えている。
あれ以来何度も見た。物語も展開もわかる。セリフも少しは覚えてる。
それでも始まったら不思
染めて、切って、馴染ませて
最後に美容院に行ったのは昨年の11月末。
ライブの時期に合わせて髪を整えに行った。
あれから4ヶ月が立ち、色はすっかり抜けて、顎ラインだった髪も肩につくようになった。
私が美容院に行くきっかけは2パターンあって、ひとつはライブや観劇といったイベントに合わせて整えに行くパターン。
もうひとつは、思い立った時。気持ちがどうにも晴れなかったり、急な変身願望に駆られて予約をするパターン。
今回は前者でも
はじめまして。モモノコです。
小学生の頃。
友達の狭い部屋で、少女漫画誌を持ち寄って読んだ放課後。
中学生の頃。
先生にバレないよう、布袋の奥に忍ばせた漫画とMD。
高校生の頃。
週に一度、4階の廊下で一緒にお昼ご飯を食べた時の静けさ。
専門学生の頃。
終電がなくなって一緒に朝まで隠れた漫画喫茶の、皮の質感。
私のすきな“ぬくもり”たち。
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はじめまして。カンザキ モモノコです。本名じゃないです。
自己紹介をどう