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離島からデジタル田園都市国家構想について考える
デジタル技術で都市と地方の格差を埋める「デジタル田園都市国家構想」 関連予算は総額5.7兆円と公共工事の6兆円に匹敵! https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA274O70X…
8jo Zero Emission Factory
早速、再生可能エネルギーで映像を作ってみました。
「サブテナブルを伝えるストーリーはサステナブルで作る」
そんな当たり前なことを当たり前にやって行きたいと思っています。
八丈島にてSpaceXのStarlink Roam(旧RV)セットアップ完了です。
なんと軽トラに搭載です笑!
ご存知の通りイーロンマスク氏がウクライナに提供した衛星インターネット接続サービスで地表から約550kmという低軌道上に多数の通信衛星を配置して協調動作(衛星コンステレーション)により従来の衛星通信の弱点だった遅延などを解決。これにより自然豊かな八丈島どこでも空が見える場所であれば快適なインターネット環境となります。
また、災害等の通信障害や停電(DC供給)時にも強く、さ
八丈島の風で映像を作る!
ゼロ・エミッション、カーボンオフセット・・・国、行政、企業など官民一体での取組みはAfter Covid19で一気に加速されています。脱炭素化社会に向けて企業もスコープ3の段階にきておりサプライチェーンも例外ではありません。ゼロ・エミッションやカーボンオフセットを提言した企業のPR映像も最近では多く目にします。『だったら映像も再生可能エネルギーで作るべきでは・・・』きっかけはそんなシンプルな発想か
もっとみる形になってきたタイニーハウス
八丈島に来るたびに、一人でコツコツと作り上げていたタイニーハウスがやっと形になりました。このタイニーハウスは廃材と建築余材とデットストックを使用したもので材料費は約8万円ほどとなります。
基本的には島で発生した材料を島で消費する地産地消のサーキュラーエコノミーが
コンセプトとなります。
発想のきっかけは八丈島の空家問題と移住者を受け入れる物件の少なさからなのですが八丈島だけでなくこの空家問題は東京
離島からデジタル田園都市国家構想について考える
デジタル技術で都市と地方の格差を埋める「デジタル田園都市国家構想」
関連予算は総額5.7兆円と公共工事の6兆円に匹敵!
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA274O70X21C21A2000000/
うむ〜まったく離島とは縁遠い感じの構想タイトルですね・・・まっそれはさておき離島から着目すべき点がいくつかあったので私なりに考察してみました。
1)デジ
フルリモートアイランドワーク『自分らし区』
以前からQoLに紐づくフルリモートアイランドワークに関して探求しておりましたがこの度、東京都の実証事業として八丈島にてデジタルスクール『8jo Digital Camp』を八丈島TENNEIで開講する運びとなりました。まっ、デジタルスクールなんてどこにもある訳で、さほど珍しくは無いのですが本スクールは離島で学んで離島にそのまま移住しましょう!そして自分らしく生きませんか・・・というスキームでして、
もっとみるクリーンエネルギーの場に企業が集まる時代
もの凄い勢いかつグローバルでScience Based Targetsイニシアティブ(SBTi)に参加する企業が増えています。日本もいわゆる大手と言われる企業のほとんどが参加していますが、これにより世界各国のサプライチェーン排出量の見える化が活発となる事は間違いないと思われます。工場や倉庫などは自家消費用太陽光発電を用いる等の施作が可能ですが本社やバックオフィス等はDX化が進みデータドリブン経営に
もっとみるSXに関して真剣に考えてみた・・・
DXという言葉が定着しつつ期待値も上がる昨今、
EX(Energy Transformation)とか
SX(Sustainable Transformation)という単語を耳にします。
DX、EX、SX・・・例えスモールスタートでこれらに取り組むにしても一番重要だと感じるのはwhy・how・whatのゴールデンサークル理論だと感じていて「何をやるか」が重要では無く「何でやるか」というコア
伐採木のサーキュラーエコノミー
写真は八丈島の伐採木を自由に持って帰り再利用できる広場です。持ち帰れるようにある程度の長さで切断され一定の期間を過ぎると薪に適したサイズに切断されます。持ち帰る人は指定の用紙に大まかな本数と使用用途を記入し設置してあるポストに投函します。ご存知の通り木材は燃やさない限り炭素は固定化されたままです。これを再利用する手は無いと思い適度なサイズを選んで軽トラに積み込みTENNEIの敷地内で丸太櫓(名付け
もっとみる人間工学と工業デザイナー
解体前に捨てないでおいてもらった昔の足踏みミシンです。今となっては無骨だけれど(もの凄く重いです)どこかエレガントなフォルム・・・機能性を追求しながらも美にこだわる工業デザイナーって凄いなぁ〜と改めて強く感じました。もはや作品と言っても過言では無い気がします。そんな工業デザイナーに敬意を表し、これまた大切に取っておいた京都鳶西川組が使用していた波板釘が打ち込んである杉板足場を組み合わせてみました。
もっとみる離島産業振興の大きな障壁(その1物流)
離島振興における大きな障壁の一つに物流があります。ここ八丈島こそANAが飛んでいるので宅配便で送れるものに関してはストレスはさほど感じませんが、大型家具や家電に関しては本島から送れないもしくは購入価格と同じもしくはそれ以上に送料がかかる場合があります。特に前例の無い精密機械のようなものに関してはメーカー側ではかなり渋るケースがあります。私の場合3dプリンターの輸送にかなり手こずり最終的には小型のも
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