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SXに関して真剣に考えてみた・・・

DXという言葉が定着しつつ期待値も上がる昨今、

EX(Energy Transformation)とか

SX(Sustainable Transformation)という単語を耳にします。

DX、EX、SX・・・例えスモールスタートでこれらに取り組むにしても一番重要だと感じるのはwhy・how・whatのゴールデンサークル理論だと感じていて「何をやるか」が重要では無く「何でやるか」というコアな部分が無いと共鳴共感を生み出せない。「よ〜し我が社もDX推進だ!」とトップダウンで言われるよりか「皆さんの残業時間を少しでも減らすため」とか「適正な人事評価を行うため」とかの方が「なるほどウムウム」って感じになると思う。

で、SXの場合、結構このゴールデンサークルが厄介者で、例えば「生ゴミを減らす」これはwhyでは無くhowとなるので説得性に欠け「地球温暖化対策として身近なことから取り組もう(why)」「生ゴミを減らそう(how)」「町内にコンポストを設置し生ゴミから堆肥を作り町内菜園の肥料として使おう(what)」だから皆さん生ゴミはゴミ箱に捨てるのでは無く設置したコンポストに捨ててください。そこで何で生ゴミを減らす事が地球温暖化対策につながるのか?とかそもそも生ゴミは肥料になるのか?などに興味が沸いてActionしたらもうTransformationって事だと思うんですね。実際にイスラエルのスタートアップ企業が開発した「Home Biogas」は生ゴミを装置に放り込むと装置内のバクテリアが生ゴミを分解してバイオガスと液体肥料を自動生成するといったもので生成した液体肥料で育った野菜を同じく生成されたバイオガスで料理する。で残った野菜クズや食べ残しなんかを再び装置に入れるといった優れもので気になった方は一度ホームページ(英語)を覗いてみたら如何でしょうか?

https://www.homebiogas.com/homebiogas_2_lp/?gclid=CjwKCAjwzruGBhBAEiwAUqMR8INsu9dl7xBTgA7KGiEvC7MQdXDlsH9F3NApZPKGyYO2JkmevTasExoCTBsQAvD_BwE




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