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哲学的な俯瞰による見解

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マージナルマンである高校生。  大人≠自分≠子供 俯瞰から物事を眺めて、新たなる価値を創造したい。 自分で考えることでそれに向かって突き進む
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#人間

会話を文字に置き換える翻訳機型人間

会話を文字に置き換える翻訳機型人間

語学学習に限界は訪れるのかと気になることがある。日本の基本的なカリキュラムに準拠した場合は、英語を学ぶことになる。
しかし、他にも中国語や韓国語やフランス語など地域ごとに異なる言語が存在している。
高度な翻訳機が開発されているわけであるが、言語を学ぶことに意味はあるのかを考えてみた。

語学学習に関する自説私の立場:意味はあると感じている

同時通訳が開発されたとしても、会話の内容として中身のない

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桜と人間の関係から分かる感受性の低下

桜と人間の関係から分かる感受性の低下

もののあはれを磨きたいと思っている。
桜の花が咲く季節となっているわけであるが、特に趣を感じないのである。
都心に住むが故に、感受性が欠落しているのかを考えてみたいと思う。


季節は経ていく
桜は毎年咲くわけだが
散っていくことも含めて趣がある
その姿を残さない完全芸術を実現したまえ!

上の短文は、感受性の欠落に関して書いた。
自身の思うもののあはれを端的にまとめたものである….

縄文時代

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自信≒油断というMy Theory

自信≒油断というMy Theory

自信とはどこから湧いてくるのであろうか。外向的な人間もいれば内向的な人間も存在する。自分の得意な分野においては、自信とは突如として湧いてくる。何年も放置されたスポンジを絞ると水が出てくることはないであろう。しかし自信とは全くないと思っていても実際には存在することが多い。
また自信がないときに限ってよい結果が見込まれるようにも感じる。
逆に自信があるときに限って足元を救われることもある。自信とは掴み

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無責任な人間との付き合い方

無責任な人間との付き合い方

無責任な人間のことをあなたはどう思うか。何かを人に任せるということは申し訳ないと思うだろうか。あなたに問いたい。
人間とは、何をしたいか聞かれたら人の役に立ちたいという。
相手を幸せにするため、救うため、楽しませるためといった形で常に他者本位である。

私は本当にそうであるか….と感じる

政治家の汚職問題や、芸能人の不倫に….挙げればキリがない。

日本は平和な国である。中東やウクライナでは戦争

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友人を必要以上に持ちたがる心理

友人を必要以上に持ちたがる心理

幼稚園や保育園から大学生に成長する過程において、友人関係を構築が求められるわけであるが、友人の質よりも数を重視する人が多いように感じる。そこで私は、友人の数は多ければ多いほどいいのかということについて考えてみる。最後には自身の詩も書いているので見ていってほしい。

正直な話をいうと…..

甲乙つけがたいところがある。

私の立場としては、親友は1~3人くらいで、友人は5~10人くらいでいいのでは

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水のように生きるとは        現代文明へのレクイエムを読んで

水のように生きるとは        現代文明へのレクイエムを読んで

現代文明へのレクイエム 松に聞け 藤田省三 著

藤田省三さんが書かれた「現代文明へのレクイエム」という評論を読んで感じた、水のように生きるとはということについて考えていきます。本文を読んでの感想ですので、著作権に違反しないように気を付けて感想を自身の言葉で綴ります。

植物からの学びを得られる本である

ハイマツという植物を例に挙げられて説明されていました。自身も生物を高校で専攻しているため、高

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学びとはベクトルである

学びとはベクトルである

受験勉強の意味を模索しようと思ったきっかけ

ただいま高2の2月後半、最近は気温も安定せず暑かったり寒かったり忙しい感じである。
そんな天気に揺さぶられるように自分の心も揺れている。高2の春は受験を意識し始めることから激情の時期…
不条理に突き動かされるように勉強を始める。
私は、周囲の人間と比べて将来への不安を抱きやすい性格であったため受験勉強には早めに取り組んでいたが不安は募るばかりである。

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