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雑記集

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その日のメモ。まとまりもない文字の欠片。「ここ、これ、いいじゃん。ここはようわからん」と楽しんでください。創作の手前。
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記事一覧

雑記|何かとナニカの間にある

雑記|何かとナニカの間にある

面白いってなんですか?
と聞かれて《何かとナニカの間にあるコト》と適当に答えたけれど、そんなに外してないと思う。

事務所ライブで久々に、芸人としてカツンとウケをとり、ネタが飛びそうになった。一人コントを19歳で選んだのが意味がわからない。漫才しろ、コンビ組め。でも今となって、俯瞰でみると、一人コントが合ってるし、コレからの僕にとって、最適解だと思う。ヒポポポクラスの稽古をしているから、一人コント

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雑記|歩幅と呼吸…

雑記|歩幅と呼吸…

やればやるだけ課題が出てくる。
落ち着いて、深呼吸してみて、何とか乗り越えるけど、上手くなりたい上手くならないとと思うばかり。

書けば、やれば、歌えば、それは過去。
次の熱狂はもうここには無い。
昔の技術を引っ張り出して乗り越えても心震えることもない。

だからつくるし、だからやるし、焦燥。辿り着くことなどないのではないか。

憧れる力が必要。
キラキラしたい。
輝く前の段階。

感情が無いと各

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雑記|雑グラデーション

雑記|雑グラデーション

夏から秋へのグラデーションが雑だ。

秋が好きだ。
このぐらいの季節は寂しさに似てる癖に、飯がうまい。過ごしやすいのに終わり行く感じまである。矛盾は色気だ。

秋になると、小学校の時の窓の外を眺めているイメージをなぜか思い出す。秋めいてきた木々を思い出す。

脚本仕事を夏にしすぎて、疲弊したので、少し休む。減らす。それでいて、自主制作を強めなければと言う焦りは増す。結局、側から見たら何も変わらない

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うさぎに笑われて夜遊び

ゴミを深夜に出す行儀の悪さで秋の訪れを知る。九月も半ば。夏終わりゆく夏。あまり、それらしい思い出もなく、しかし、夏前に使えなかったWordを使えるようになってきた。

住んでいるアパートには、割と部屋として使えるロフトがあるのだが、夏は暑すぎて倉庫として、ほったらかしなのです。そこにはこたつ机も、いわゆるデスクもあり、良い椅子もソファも置いているのに、散らかりっぱなし。流石に涼しくなってきて仕事部

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透き通る様な。

透き通る様な。

もう今度こそダメだと思いながら書いている。

毎日三本四本何かかいて夏が終わり、やっとタスクが無くなり、次の舞台の脚本を書き出す。短編小説もコントも書きたい。

留まれば濁る。
それでいて、清濁合わせ飲むために、わざと動き留まる。

駅と駅の間にある感情、情動、譲渡いたします、どうぞ極楽浄土、譲渡いたします嬢。

歌えども謳えども届かないけれども歌えないほど苦しくもなく。深夜の松屋のおまけな、味噌

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雑記|低気圧のせいだろうな。

雑記|低気圧のせいだろうな。

事務所ライブ終わりに、先輩のウフフワッハッハ師匠に誘われて、島内というものさん、仙水と昼から飲んだ。芸人と飲むのは良い、原風景だ。なんて事ない下北沢の居酒屋。仙水のお湯君は偏食で何も食べられない。僕は脚本ばかり書いていても、やはり芸人で、彼等と過ごして行きたいのだ。

芸人というのは職業であり、生き方で、人種で、哲学、宗派だ。

僕が息が出来る様になったのは、18歳の頃、養成所に通う様になってから

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雑記|包まれる毛布

雑記|包まれる毛布

誰かと話したい夜はあるけれど、
話したい人はもう居ない。

話したかった事も忘れて、
久しぶりに会って、
なんだかこんな夜もあったよこんな感じだったよなと、
その、会話のリズムに委ねて話す。

夢は叶ったよ。
次もきっとうまくいくよと、
何もなかった日々の様に安い酒を飲む。
大久保と新大久保の間を歩いて、安いスパイス屋さんに入る。
大阪でも東京でもない様な、誰の街かわからないココで新しい夢を探して

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雑記|PayPay残高5万円

雑記|PayPay残高5万円

貸した金が全額PayPayで返ってきた。
驚愕した。
借りた金は現金で返すモノだという偏見に苛まれていたのはコチラだったのだろうか。
価値観とはそう言うところに出るのだろう。
いや、どうせ、行きつけのスーパーマーケットはPayPay支払いが出来るわけだから、良いのだけれども50000円もPayPayに入っていた事がない。所詮は現金派よ。

中々、この二カ月ほど、苦難していた脚本仕事がひと段落した…

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雑記|持たざる者なんか持て

雑記|持たざる者なんか持て

この一カ月は、何社か、何アカウントかもうわからないのですが、依頼で書き仕事をしていまして、発見がありました。

それは、面白いモノを書ける時と書けない時の差。

結論から言うと、僕の場合は信じてくれて自由に書かせてもらってやっと半々ぐらいで良いものが創れる書けると言う事です。

もう一つの結論は、双方に疑念があるととてもじゃないけれど書けないと言う事。

所謂、大人になれていないと言う事なんだと思

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雑記|かけどもカケども

雑記|かけどもカケども

今日も何とか脚本を書いて送れた。

追い込まれた時の自分ありがとう!
どうやって書いたのかわからないけれどノルマ一本のところ、四本も送った!割といいと思う!ショートドラマ!なんとか形になれ!新機軸!上がれ単価!焼けろ肉!全部にギャラ出たら布団買い替える!とか思いながら阪神タイガースを応援しておりました。甲子園が100周年らしいです。

ベイブルースが「デカい!」って言ったらしいですよ。当時の日本人

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雑記|聞こえないから聞こえたコトバ

雑記|聞こえないから聞こえたコトバ

ストレスを感じると左耳が痛くなる様になった。
聞こえてはいる。なんならば、音は強く鋭く入ってきてる。

幾つかの重ための仕事が終わり、家路に着いていると、音は適正になり、痛みも消えていた。痛み止めが切れる時間にそうなったモノで、やはり、ストレスだったのかなと思うのに少し時間が必要だった。

ネガティブなことではなく、そりゃまぁそうかという印象。半年一年前からは想像出来ない予算感や世界観のところに、

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雑記|ビリビリ

雑記|ビリビリ

体がここ数日、痺れていた。
比喩ではなくマジで。
足の裏が正座して20分とかの時に痺れる感覚あるじゃあないですか。
アレが寝てても歩いててもあったんですね。

いよいよか?とか思ってたのですが、とあるドラマの締め切りを書き終えて、提出したらとまりましてね。そう言うやつ?と思ったらそう言うことの様でね。

ここ半年は穏やかな生活を心掛けつつ、振り返ればすごいスピードで外側に引っ張り出されていましてね

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雑記|この街の何処かでおかわり

雑記|この街の何処かでおかわり

「好き」という感情をsukiの二音にしたのは英断だろう。これが長文では何となく冷めてしまう。

それに対して、「嫌い」と言う感情をkiraiの三音にした事はどうだろうか。もっと濁音とか使っても良かったかもしれない。いや、そこまですると嫌われた側をオーバーキルし過ぎてしまうから、真ん中にラの音ぐらいで勘弁してくれたのだろうか。

毎日の暮らしを平凡で鬱々としたモノにしている。日に日に感度が良くなり過

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雑記|ラーメンは身体に悪いけれど元気が出るんだ。

ノートを開いたけれど、何を書くつもりだったかは思い出せない。

とりあえず何かを書き出せば思い出すかなとペンを走らせると色は青。

色弱の僕はすぐにそんなの気づかない。

気づいた途端に嫌になった。

色弱の癖に色んな色のペン持つなよ。

自分の部屋にいたくない。家にいるのに帰りたい。

気が紛れたら良いなと、米を研いでみたけれど、水が白濁とすればするだけで食欲も意欲もイマイチ湧かなかった。

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