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雑記|包まれる毛布

誰かと話したい夜はあるけれど、
話したい人はもう居ない。

話したかった事も忘れて、
久しぶりに会って、
なんだかこんな夜もあったよこんな感じだったよなと、
その、会話のリズムに委ねて話す。

夢は叶ったよ。
次もきっとうまくいくよと、
何もなかった日々の様に安い酒を飲む。
大久保と新大久保の間を歩いて、安いスパイス屋さんに入る。
大阪でも東京でもない様な、誰の街かわからないココで新しい夢を探してみる。
路地裏にはタンクトップの異国の女が何やら僕らを伺いながら。声もかけてくれない。

今の仲間と昔の仲間が混ざって次の夢を語るチャミスル。プルコギは、米に合うよ。


少し明るくなった後輩は勝手にはとバスに乗り。勝手にサンリオに行き。勝手にライブをやる様になった。色々足で稼ぐ。きっとうまくいく。

その村には、その村のルールがある。
街や国とも違っても、まだまだ規模が如何であれ、その村のルールをまずリスペクトして学ぶべきで、上も下もなく、前も後ろもない。そうでなければ、侵略や隔たりになる。大事なのは混ぜるための配慮や順序。きっとその村にも意図や意味がある。レディメイドで楽すな。オーダーメイドな、心。

折り返し、切り取り線、ボクの心臓。

当たり前の様に会えるうちに、会えないのが当たり前になる前に。

コントとお話の違いを知りたくて、進んできたけれど。わかる度にわからないポイントが出てくるから、またつくるだけ。バランスが崩れたならば、まだ整えるだけ。たくさんつくる、たくさんみる、たくさんかんじて、たくさんわからない。それを繰り返す。

包まれる毛布があるうちは全力で包まる。