うつわマガジン2019

57

鶏レバーのムース

鶏レバーのムースです。昔、研修していたお店で余ったフォアグラのテリーヌに生クリームを足してパルフェに仕立てて、それを絞り袋でパートブリックのコーンに盛り付けていたのですが、その作り方を応用しています。

まずはレバーペーストを作り、そこに生クリームを混ぜるイメージです。レバーペーストの配合もちょっと変えていて、バターの量がずっと少ない割合になっています。

鶏レバー 300g程度
牛乳   125

もっとみる
ありがとうございます。料理のリクエストがあればコメントに是非
387

愛しの土鍋とオーブンと

ちょっと「土鍋」に恋い焦がれている。

なんの話か。まずは天気だ。今朝カーテンをあけると、外はどんよりと曇りだった。

今週は、南半球の夏空は休業中。太陽は雲隠れし、うっすら肌寒い。秋冬のニットを着て、本日の夕飯に想いを巡らす。お鍋がいい。カセットコンロの上で、くつくつ湯気をのぞかせる土鍋に会いたい。

家には夫が買ってきた、銀色のピカピカした料理人のこだわりだかなんかの両手鍋がある。耐熱性はピカ

もっとみる
わ、うれしいです!
53
お礼に空からおいしそうな雲をひとつ!
34

うつわに寄りかかる

つかれたら、悲しくなったら、寄りかかりたくなるでしょう。元気なら、愉快なときなら、寄りかかってもらえてうれしいと思うでしょう。

「静かに寄りかかる」

30年前、20年前、10年前、5年前と、うつわの存在が良い方向に変わってきている。土鍋の扱かわれかたもどんどん明るい世界に動いている。

小売についてではない。なんとなく、うつわがスポットを浴びてがんばっているなと。一時期のゴールデンエポックに

もっとみる
お礼に風の音を!
56

土鍋プリンは12月の足あと

ちいさな影

陶芸道において路頭に迷ったり、逆走したり。そんな中で、人には全然そう見えなかったようだけど、どうしようもないストレスがかかっていたようで。たくさんのモノをガリガリ噛むように「観て」「読んで」、ガブガブと友人や先輩と「飲んで」「話し」、家族とゆるゆる散歩のようにおいしいもの「つくって」「食べた」。

それから、ある時代の自分をふり返り、少し強くなれた。

たくさんのものは手に入らない。

もっとみる
お礼に鳥の声を!
53

たっぷり「みそ豚汁」からカレースパイスでアレンジまで!

1. コツははないもない、ただ「たっぷり」ね

大きなコッチョリーノ土鍋に、白菜をザクザク切って、ニンジンやジャガイモ、冷蔵庫にある野菜を入れちゃえ。豚肉を切って入れ、具材ひたひたになるくらいの水、つまみの塩をしてグツグツ蒸し煮にする。煮えたころにもやしをザバッと入れ、水を足し、再び煮立ったら、みそをとき味を整えるだけ。こんにゃくなんかも欲しかったな。

冷蔵庫にあるものをゴッタ煮にすれば良いの

もっとみる
お礼に花の香りを!
36

ちょっとブレイク 企画展「話しているのは誰?」について

まえがきコッチョリーノ 

▶︎久しぶりの「ちょっとブレイク」です。環境がゆるせば ワーグナーの「リエンツィの祈り」を聴きながら読んでいただくと幸いです。▶︎ザザザザとざわめきを感じたら、制作や打ち合わせのはざまにアートや映画鑑賞に突然つっぱしります。▶︎土がついている手をカリカリしながら鑑賞するのも悪くない。▶︎友人とまちあわせてギャラリーや美術館や博物館にいけなくて。友人の展覧会は、広めたいと

もっとみる
お礼にちきゅうのかけらを!
39

新しい土 「春がくるまでお待ちください」

昨日は「春がくるまでお待ちください」の手紙に、たくさんのお返事、記事の拡散、読んだよマークをありがとうございました。

微光がさす道

実は、今回の展覧会は、新しい土のデビュを待っていて。ちょうど一年前くらいから土のプロに相談していたもので、希望を伝え、ブレンドをお願いして、サンプルをいくつか焼いてもらっていた。

学生時代は、研究もかねて土づくりもしたが、いま自身の立場としてやるべきことは何

もっとみる
お礼に風の音を!
38

アルカイックスマイルでいこう「春がくるまでお待ちください」

歩みをとめた「窯のこと」

あの日は、電源を入れたとき、窯が咳ばらいしたような気がして。チリチリチリという小石が喉をまわるような。そして最高温という山にのぼりながら、いつも以上に苦しそうに唸っていたように思う。

そして最高温の表示を確認したのち、窯は歩みをとめた。

※「ブログ コッチョリーノ 」から
note用に書きおろした記事です。

手紙をかくように「延期のこと」

拝啓

立冬がす

もっとみる
お礼に風の音を!
50

「やまもりさま」からわたしへ

やまもりさまの声

おととい、新作がわれた。
かけらなんて拾うからさびしいんだし、どんな意味があったのかなぁ、なんて諸行に理由を求めてしまうからさらに感傷にひたるのだ。継ごう、継ごうよ。

そのひ、かたつむりが眠りについた。
殻の中なんてのぞくからさびしいんだし、雨あがりの早朝、庭のツユクサの足元に、さようならなんて手をあわせるから別れだと思うのだ。またね、と手をふろうよ。

きのう、クルマが動

もっとみる
お礼にちきゅうのかけらを!
46