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ニューロダイバーシティサミットJAPAN2024
2024年9月15日(日)に開催されたニューロダイバーシティサミットJAPAN2024年。非常に学びが多かったので、こちらにレポートさせていただきます。
(※情報量が多く、議事録調ですがご了承ください。記事公開について何か不備があれば、ご指示いただけましたら幸いです。)
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1.医師が語る 「これまでの20年、これからの20年」
新たな挑戦~障害の理解を拡げる2ndステージ
1.これまでの経緯
2022年9月、障害者の雇用を拡げるために、当初検討したビジネスモデルは、一般企業が障害児を受け入れ、インターンのような仕組みを取り入れることで、障害児は自分の強みを強化できる、企業主側は障害理解を深めることができる、というスキームで検討しました。
ただここには、「障害にかかわったことがない人がそもそも興味を持たない」という視点が抜け落ちていました。一般企業が取り組もうと
『分けるから混ぜるへ ニューロダイバーシティの世界へようこそ』
今回、伊藤穣一(I)さん、松本理寿輝さん(M)の講演会に参加して、学びしかなかったので、内容を以下にまとめる。
1.ニューロダイバーシティについて
M:自閉症の少数派のダイバージェントの中にもダイバーシティがある。自閉症と高機能自閉症がいて、高機能が注目されがちである。高機能の一言が全てだと思ってはいけない。自閉症と高機能は差が激しい。自閉症と自閉症でない人以上に、自閉症の中での差が激しい。
8歳の頃の私へ「誰より面白い人生」
小学生の頃、モテる女子、目立つグループは決まってて、私はそのグループから外れていた。
「みんなが憧れるA子ちゃんみたいになれたらいいのに」
なんの変哲もない「普通の」人生に嫌気がさしていた8歳だった私は、初詣や神棚で手を合わせる時はこう願うようになった。
「どんな困難も乗り越えるから、面白い人生をください。
どんなに辛くても乗り越えてみせるから、神様は空から見守っていてください」
そんな安
目の前の人も救えないのに
ずっと疑問に思ってモヤモヤしていたことが、今回ソーシャルキャリアフェスに参加して靄が晴れたかのように自分の中に腑に落ちたことがあったから、いま筆をとらなきゃ…とおもって書き始めています(一言一句を捉えられてはいないので、語弊等がありましたら、ご指摘ください AM2:00)
1.ずっと靄がかかっていた歪み
”これは資本主義だから、これは利益に繋がらないから。それがビジネスだから。”
どこかで私
みえるとか みえないとか
覚えている。
私がまだ小学生の頃、社会科見学でB型就労支援施設に行った。お菓子メーカーにお仕事体験に行く子もいる中で何で私だけ…?と思ったこと。木の温もりのある職場の中にアスレチック…?と凄く異空間だったこと。響き渡る声。そして経験したことのない環境は、やっぱり少し怖かった。
せっかく貴重な機会だったのに、当時の記憶では、お菓子メーカーへの職場体験が並列してしまって、障害への理解を深めることは出
ゴキブリ並みの生命力だけは自信がある
それは、ある上野の高架下にある鰻屋さんでの話。結婚前の旦那と入ったそのお店は小汚くて、周辺にゴキブリがゾロゾロしてたのは気づいてたけど、食事の雰囲気を壊したくなくて店から出られなかった。
その直後に、事件は起こった。
1.世間の痛みを知った新卒時代高校時代は女子校に通っており、当時はバリバリの体育会系バトン部に所属していた私は、時に先輩からバトンが降ってくることもあり、結構精神的には強く育った
“障害”を人生のミッションに掲げた理由
Facebookかどこかで書いたことはあったかもしれないけど、改めて『障害』を人生のミッションにしたきっかけについて綴っておきます。
私の次女は目が見えません。
生後3ヶ月くらいで、眼球の挙動が正常でないと役所の市営サポートで訪問観察に来られた看護師さんに言われたことがきっかけでした。あの時の看護師さんには本当に感謝だな。
子供が3人目ということもあり、確かに眼球の動きに違和感は感じてたけど、