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生ハムとキャベツのリゾット
小説を書くために作りました。
盛りつけが最悪ですが生ハムとキャベツのリゾットです。生クリーム仕立て。鶏がらスープのもとがほとんど残っておらず、味つけが薄いかな~と思いつつ……生ハムの塩っぽさとこってりとしたクリーミー感がたまりません。キャベツのくたくた感もちょうどいい。
お米はアルデンテ一歩手前って感じでちょっとかたかった。米の種類にもよるだろうし、このへん火加減が難しいなあ。
Thursday, 12/2/2021
すっかり原稿作りに飽きてしまったため、のらりくらりと過ごしています。そんなこと、まったくもってしている場合ではないんですけども。気分転換にどうでもいいことを書こうと思います。数ヶ月前、宮崎駿監督のドキュメンタリーを見ました。
頑張ることを評価しちゃいけない。そのときに、慰めとか励ましは何の役にも立たない。
やりたいのと、やれるのは違う。
監督の重たい言葉にずっと、ずっと頭を殴られ続けてい
Tuesday, 11/2/2021
ひとつまみの塩・なぜか急にエヴリン・マクヘイルのことを思い出したので、彼女の写真をネットで探す。それは「史上もっとも美しい自殺」と呼ばれる有名な写真だ。ぐにゃりと陥没したリムジンの屋根がエンパイア・ステート・ビルの86階から飛び降りた際の衝撃を物語っているが、その曲線は彼女のからだをあたかも受け入れているようにも見える。それでいて傷ひとつついていない彼女の顔は白昼夢のなかでまどろんでいるような、や
もっとみるMonday, 11/1/2021
犬とミルク文脈を作る力を身に付けなくては。読まれ手でも、読み手でもなく、語り手になること。魅力を持つのは文体であって内容ではない。 二階堂奥歯「八本脚の蝶」(河出書房新社)
・良き語り手にならねば、良いものは作れないということ。誰にも真似できない文体を身につけるべきであるということ。
・どんよりモードのなか、ここは誤字脱字も、ポンコツな文脈も、うまく書けないもどかしさもいらだちもすべて忘れるこ
Sunday, 10/31/2021
夢見る花
・今日は映画を2本観た。2本観ただけでもどっと疲れるが、やはり得るものは多いと思う。ほかの趣味があるのってとても素晴らしいことだ。熱中しているあいだは少なくともほかのことを考えずにすむ。定位置から離れた場所にいると、自分がどれだけ狭いところにいるのかがよくわかる。とらわれているしがらみが見えてなんてしょうもないんだとも思う。
映画の長さは、人の膀胱がどれだけ我慢できるかということに直結
Saturday, 10/30/2021
5億年ぶりくらいにnoteを開き、なにかを書こうとしている。創作意欲があまりない……というかどうでもよくなっている気持ちもあるので(30文字は這ってでもやり遂げたい)、おそらくはなにかしらまともな文章を書きたいだけ。
以下、徒然と。
・一周年を迎えた大陸の覇者(ソシャゲ)に福沢諭吉先生をぶち込む(お得なルビーパックのせい)。文字だけで見るとなかなかに狂気じみている。
・ようつべの動画で「マー
7/13 オクトラ二周年
筋金入りのスーファミ世代である。はじめてプレイしたゲームは偉大なるレア社の『スーパードンキーコング』だった。
ドンキーをプレイする兄の隣にちょこんと座り、ブラウン管を見つめているだけで楽しかったあのころ。ときどき「おまえもやるか?」とコントローラをゆずってもらったりしていたが、わたしのゲーム史はいつだってこの記憶からはじまる。
「ゲームは一日30分だけ!」という、うしろから浴びせられる母親の怒
ケイメンのギター・コンチェルト
忘れもしない、あれは2010年の冬。バンクーバー五輪が開催された年だった。男子フィギュアスケートのフリープログラムで小塚崇彦氏がこの曲を使用して氷上を舞った。
彼の演技は今でも瞼の裏側に焼きついている。滑らかでディープなエッジワークと、最後をしめくくる超高速のスピンが、わたしは好きで好きでたまらなかった。
彼の演技は金色、銀色、銅色、どの色にも輝くことはなかったが、三つの輝きの真下で虹色に光続