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うつ病日記

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うつ病になってあれこれ考えたことや起きたことをまとめています。
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2023年2月の記事一覧

うつ病なので服を断舎離したらあることに気がついた

うつ病なので服を断舎離したらあることに気がついた

うつ病が酷くて頭の中がごちゃごちゃしている。
部屋の中のごちゃごちゃを見て、さらに頭がごちゃごちゃしてくる。
うつ病とは長い付き合いだが、頭の中がごちゃごちゃするのはあまり好きではない。ほんとに脳みそをかき混ぜられているような感覚だからだ。
どうせ引っ越しも近いことだし、この際服を断捨離することにした。

結果からいって持っていた服の3分の2を処分できた。
手放した服を観察してみると、あることに気

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思うようにしたらいいよ

思うようにしたらいいよ

私が自殺をほのめかしていたら、旧友から連絡が来た。

彼とは小学3年生の時に出会った。
私が高校生の頃、自殺をほのめかすとわざわざ家に上げてくれて、お昼ごはんを用意してくれた。

そんな彼からの言葉は「大丈夫か?」だった。
ありきたりな言葉。
だが、彼がわざわざ連絡を寄越してきたのだから、きっと私の心の声を聴く気があるんだろうと思った。
私は希死念慮が湧き上がってくること、自殺未遂をしていることを

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厚労省が出している自殺直前のサインについて

厚労省が出している自殺直前のサインについてご存知だろうか。
資料のリンク先は以下、

https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/03_0025.pdf

資料から引用した自殺の直前のサインの箇条書き

私の場合は約半分以上が当てはまった。
もちろん月や日によって態度が違うが、概ねどれもが当てはまっている。

例えば些細なこと

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【うつ病】ChatGPTに「自殺したい」と話しかけてみた

【うつ病】ChatGPTに「自殺したい」と話しかけてみた

希死念慮が強いので、ChatGPTに「孤独なんだ」と話しかけてみた。
するとAIは
「あなたは孤独じゃないことを思い出すのが大切だよ。あなたをケアしたい人やあなたを助けたい人はいるはずだ。友人や家族、もしくはサポートしてくれるグループにコンタクトをとってみるのはどうだろう?」
と言ってきた。
たしかに私には友人も家族もいる。
しかし、人がいるからといって孤独を感じないわけじゃない。
「私はうつ病な

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自宅で簡単に自殺する方法2

自宅で簡単に自殺する方法2

自宅で簡単に自殺する方法を考えている。前回は首吊りを紹介したが、実はもう一つあったのを思い出した。

それは、水中毒による自殺だ。

人間は短時間で大量の水を飲むと体内のナトリウムが相対的に減って体調不良をおこし、最悪の場合死に至る。

手段は至って単純でとにかく水を飲み続ければいい。
コップにちまちま入れててもしょうがないので、ヤカンでいっきにドバドバ飲むといい。

しかし、これも私は経験済みだ

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大家さんに迷惑をかけずに自殺する方法

大家さんに迷惑をかけずに自殺する方法

自殺を考える上で、やっぱり気になるのが周りへの迷惑である。
私は複数の大家さんや不動産会社に話を聞いて、最も迷惑がかからない方法を考えてみた。
最初に断っておくが、部屋で自殺した場合必ずなにかしらの迷惑がかかる。もうこれは絶対だ。
ほんとに大家さんに迷惑がかからないようにするならば、どこか人里離れたところでの凍死をおすすめする。
凍死について解説した記事はこちら。

まず自殺をした場合なにが起こる

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【うつ病】体が形状崩壊する感覚

【うつ病】体が形状崩壊する感覚

周りになかなか理解されない症状の一つに、体が形状崩壊しそうな感覚がある。
これは、自分が保てなくなることだ。

うつ症状が酷いと、起こる。
まるで自分の体が水かなにかの液体になったみたいな感覚になる。だから自分の体がどこかへこぼれないかすごい不安になる。
イスに座っているだけでも体がびしゃびしゃとこぼれていかないか不安なので、座っているだけでも気を使ってしんどい。
歩いたりしたらもう不安と緊張でや

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自殺未遂を繰り返す内に、ふと一回だけ自殺が成功するのだと思う

自殺未遂を繰り返す内に、ふと一回だけ自殺が成功するのだと思う

私が昨年行った自殺未遂の回数だけで軽く20回はいくのではないかと思う。
手段は飛び降り、首吊りなど様々だ。
中でも手軽な首吊りは散々試した。
自分でも知らない内に意識を失い床に倒れていたこともある。

こうして自殺未遂を繰り返す内に、私はふとあることに気づいた。
きっと自殺をした人は、何度も自殺未遂をしているのだ。

自殺というと学園青春物のワンシーンのように「俺はな、死んでやらぁあああ」と決死の

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うつ病になったのでSNS断捨離をしたら気分が楽になった

うつ病になったのでSNS断捨離をしたら気分が楽になった

実は一昨年くらいからうつ病になってしまった。しかも結構重いうつ病で現在通院をしている。
私は学生のときに重度のうつ病で入院をしているので、うつ病が原因で病院のお世話になるのが今回で2回目だ。

生きるのが虚しくなると、なんとなくSNSがキツくなってくる。なのでこれを機にSNS断捨離をしてみた。

残すSNSを何にしようか考えた結果、インスタグラムだけ残すことにした。インスタグラムのアカウントは現在

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うつ病になったので連絡先を断舎離したら10人くらいしか残らなかった。

うつ病になったので連絡先を断舎離したら10人くらいしか残らなかった。

先日SNS断捨離をしてみたわけだが、

今度は連絡先を断捨離してみた。
学生時代からなんとなく残している連絡先や前の前の仕事でなんとなく登録した連絡先などを削除してみた。
別にアドレス帳に残っているからといって困ることはないのだが、なんとなく残っているということはなくてもいいということだ。
そうして削除してみると、なんと現在必要な連絡先はせいぜい10件足らずだった。
これは面白い。
こういうのでい

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自殺未遂を定期的にやってわかったこと。たぶん希死念慮は個性ではない。

自殺未遂を定期的にやってわかったこと。たぶん希死念慮は個性ではない。

私は重度のうつ病になってから定期的に自殺未遂をしている。頻度はだいたい月に一回。手段は飛び降り、酒の過剰摂取、首吊りなど様々だ。
実は私は10代の頃から自殺未遂をしている。
やり方がわからなかったので、包丁で自分のお腹を刺そうと思ったこともあるくらいだ。
私にとって希死念慮はそんなに珍しいものではなかった。
人は誰でも悩めば自殺未遂くらいするもんだと思っていた。
ところが病院に通い始めて、大方の人

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あなたは宙ぶらりんな存在だと医者から言われた話

あなたは宙ぶらりんな存在だと医者から言われた話

先日医者から「今あなたは宙ぶらりんな存在ですよ」と言われた。
宙ぶらりんな存在とは、どこにも拠り所がなく心の内を相談できる相手がいないという状態のことだ。

元来私は人からよく相談を受けるのである。どれくらい相談をされるのかと言うと、ガールズバーに行ったらそこの女の子から「彼氏とうまくいってなくてさー」と相談を受けるくらいには相談されるやすい体質なようだ。
相談を受けるというのをうつ病になるまでは

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