Knowledge Bank (岡田武士@ナレッジバンク)

https://www.kl-bank.com/company/ 2020年6月ナレッ…

Knowledge Bank (岡田武士@ナレッジバンク)

https://www.kl-bank.com/company/ 2020年6月ナレッジバンク株式会社創業。コピーライター、ソニー生命保険、ソニー銀行を経験。現在は金融関係企業のBtoBtoCビジネス構築、営業企画立案、個人のライフプランニング、資産形成プランニングなどが主業務。

記事一覧

金融サービス仲介業の行方は??   後編

11月1日から施行された金融サービス仲介業に関して、「日本金融サービス仲介業協会の代表理事会長を務める中村仁氏」に私がインタビューした記事をfinaseeという媒体で…

金融サービス仲介業の行方は??   前編

11月1日から施行された金融サービス仲介業に関して、「日本金融サービス仲介業協会の代表理事会長を務める中村仁氏」に私がインタビューした記事をfinaseeという媒体で…

「顧客本位は、貧乏を生むか?成功への階段か?」

すべての金融機関に求められている顧客本位の業務運営原則。 顧客本位貧乏という言葉もでるなか、成功の道筋が見えてくる 金融庁が金融機関に向けて、「顧客本位の業務運…

IFAに、女性人気、草食系人気、高まる。

「IFAを採用したいのだが、女性の方を望んでいる。それも、40代くらいで子育ての終わったような方なら最高なのだけど。証券や銀行出身者で、こんな人知りませんか?」 最…

『保険代理店がIFA業務もやりたい!』どうすればなれるのか?

最近、保険代理店の方から、金融商品仲介業者についての問い合わせを受けることが増えてきた。要は、保険販売に加えてIFAとして、運用商品を提案していきたいという。 先…

結局、自分のお金の相談は、誰にすればいいのだろうか?

試しに、「お金の相談」とweb検索する。ファイナンシャルプランナー、保険会社、銀行、証券の営業員、さらにはIFAと、さまざまなお金の相談相手が多数出てくるほか、消費者…

「IFA」は、日本において、投資運用の救世主となりえるか?

IFA(インディペンデント・ファイナンシャル・アドバイザー)という存在が、数年前から注目されている。 証券会社や銀行などに勤務していたセールスパーソンが、顧客本位の…

ゴールベース・プランニングこそ、日本の金融機関が取るべき手法ではないか?

最近、IFA向けに「ゴールベースプランニング」の研修をさせていただく機会を頂戴した。これはシリーズで行うものだが、先般1回目の研修を実施したところ、本気で取り組んで…

木曜ドラマ『桜の塔』。これは企業でもある人間ドラマだ。

警察ドラマで、主演は玉木宏さん。警視総監に上り詰めるのに、薩摩派、東大派、その他雑種みたいな派閥の争いで、話の筋は、おおざっぱなものではあるが、これがなかなか興…

2年目の事業戦略。中核にあるものとは。

昨年5月7日に、会社を設立した。 IFA(金融商品仲介業)や保険がらみでの企画、教育関連の仕事が多い。 ようやく1年目の事業年度が終了する。少ないが、しっかりと法…

保険代理店の関心が高まる、IFA(金融商品仲介業者)の魅力とは? (2)

保険代理店がIFAに参入したい、という話の続きである。 今回は、保険代理店のIFA参入における2つの『参入の壁』について、話を進めたい。 ひとつは、IFA(金融商品仲介業…

保険代理店の関心が高まる、IFA(金融商品仲介業者)の魅力とは? (1)

このところ、保険代理店から、「IFAをやりたいんだけど、どうしたらいいですか?」という問い合わせが増えている。 多くの保険代理店が、経営において多くの悩みを抱えて…

女性セールスの素晴らしさ。もっと活躍の場が、増えるといいな。

最近、マンションのモデルルームに、よく足を運んでいる。 すると、2か所連続で女性のセールスの方に出会った。これが、非常に良かったのだ。男性セールスも悪くはないが…

会社を辞めて、早1年。本当に、早かった。もっと早く、辞めればよかった!

昨年のコロナ禍の中、25年勤務した生命保険会社を3月末退職した。最後のキャリアとしては、銀行に約3年出向していた。 独立して、会社を設立して、コンサルをやるというこ…

佐藤可士和さんからの学び。文庫を読んで、改めて!

「佐藤可士和の打ち合わせ」という本に出会った。非常にいい出会いであった。改めて、私の考え方の整理ができた。 実は私は佐藤さんとは同年代で、新卒最初の仕事はコピー…

「整える習慣」には、ビジネス成功のヒントがぎっしり!

本屋の平積みで、日経ビジネス人文庫「整える習慣」という小林弘幸先生の本が山高く積まれていた。 整えるというワードに、ピピッときて、購入した。 最近のコロナ禍で、…

金融サービス仲介業の行方は??   後編

11月1日から施行された金融サービス仲介業に関して、「日本金融サービス仲介業協会の代表理事会長を務める中村仁氏」に私がインタビューした記事をfinaseeという媒体で掲載しています。ぜひご一読ください。

後編

https://media.finasee.jp/articles/-/10147

金融サービス仲介業の行方は??   前編

11月1日から施行された金融サービス仲介業に関して、「日本金融サービス仲介業協会の代表理事会長を務める中村仁氏」に私がインタビューした記事をfinaseeという媒体で掲載しています。ぜひご一読ください。

前編

https://media.finasee.jp/articles/-/10146

「顧客本位は、貧乏を生むか?成功への階段か?」

すべての金融機関に求められている顧客本位の業務運営原則。
顧客本位貧乏という言葉もでるなか、成功の道筋が見えてくる

金融庁が金融機関に向けて、「顧客本位の業務運営に関する原則」というものを策定して、既に4年が経過する。その間、顧客本位の営業を徹底することは、金融機関としては収益が上がらない。それどころか、「顧客本位貧乏」という言葉まで出てきたようだ。
果たして、顧客本位と収益は、両立しないものだ

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IFAに、女性人気、草食系人気、高まる。

「IFAを採用したいのだが、女性の方を望んでいる。それも、40代くらいで子育ての終わったような方なら最高なのだけど。証券や銀行出身者で、こんな人知りませんか?」
最近、ある正社員型IFAの社長から、こんな問い合わせを受けた。

理由を聞くと、所属しているIFAのなかで、女性のセールスパーソンが非常にお客さまの評判が高いようで、ご夫婦の面談などの場合、あらかじめ奥さまから女性のIFAを指名してくるこ

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『保険代理店がIFA業務もやりたい!』どうすればなれるのか?

最近、保険代理店の方から、金融商品仲介業者についての問い合わせを受けることが増えてきた。要は、保険販売に加えてIFAとして、運用商品を提案していきたいという。

先日、大手保険代理店の役員と話をしていると、社内の保険募集人の中には、個別でIFAと契約を結ぶことで、保険は保険代理店の社員として提案し、運用商品は個別で契約したIFA法人の業務委託IFAとして提案しているようだ。
この大手保険代理店にお

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結局、自分のお金の相談は、誰にすればいいのだろうか?

試しに、「お金の相談」とweb検索する。ファイナンシャルプランナー、保険会社、銀行、証券の営業員、さらにはIFAと、さまざまなお金の相談相手が多数出てくるほか、消費者金融から、文科省の奨学金まで、あらゆる分野の会社が、結果としてあがってくる。
しかも、どこに相談するのが一番いいのか全く分からない。もっと言うと、こういう相談は、会社で選ぶというよりも、担当者次第というところもある。
その人の持つ顧客

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「IFA」は、日本において、投資運用の救世主となりえるか?

IFA(インディペンデント・ファイナンシャル・アドバイザー)という存在が、数年前から注目されている。
証券会社や銀行などに勤務していたセールスパーソンが、顧客本位のセールスを追求したいとの想いから独立して活躍しているようだ。
昨今、新聞等でも取り上げられ、IFAこそが顧客の立場に立った、投資運用のプロフェッショナルというようなイメージも持たれているが、実態としては、玉石混合であり、手数料目当てで販

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ゴールベース・プランニングこそ、日本の金融機関が取るべき手法ではないか?

最近、IFA向けに「ゴールベースプランニング」の研修をさせていただく機会を頂戴した。これはシリーズで行うものだが、先般1回目の研修を実施したところ、本気で取り組んでみたいというIFAの方が非常に多かったことに、こちらとしても非常にうれしく、やる気が高まってきた。このため、今後は『日本版ゴールベースプランニング』を確立したいとも思っているが、このポイントに関して、簡単にお伝えしたい。

「ゴールベー

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木曜ドラマ『桜の塔』。これは企業でもある人間ドラマだ。

警察ドラマで、主演は玉木宏さん。警視総監に上り詰めるのに、薩摩派、東大派、その他雑種みたいな派閥の争いで、話の筋は、おおざっぱなものではあるが、これがなかなか興味深い。

なぜなら、企業の人事も全く同じ、と感じているからだ。

笑ってしまうようであるが、本当の話。よくドラマで社長派だ、専務派だ、常務派だ、、とあって、誰かが主導権を取れば、その部下が一気にポストを取っていく。あれは、本当にある話だ。

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2年目の事業戦略。中核にあるものとは。

昨年5月7日に、会社を設立した。

IFA(金融商品仲介業)や保険がらみでの企画、教育関連の仕事が多い。

ようやく1年目の事業年度が終了する。少ないが、しっかりと法人税も支払えるだけの活動結果を残すことができそうだ。これが一番の喜びである。

さて、2年目、事業戦略として、何を中核におきながら活動していくか?

私のようなコンサルティング業を生業とするものとして、昨年、少なからず、こだわってきた

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保険代理店の関心が高まる、IFA(金融商品仲介業者)の魅力とは? (2)

保険代理店がIFAに参入したい、という話の続きである。

今回は、保険代理店のIFA参入における2つの『参入の壁』について、話を進めたい。

ひとつは、IFA(金融商品仲介業)委託登録の難易度である。

私自身、保険会社の時には、保険代理店の委託登録を行い、銀行時代にも、数社、銀行代理業の許可取得を担当した。

現時点で、保険代理店、銀行代理業者、金融商品仲介業者の3つのライセンスを持つ代理店は5

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保険代理店の関心が高まる、IFA(金融商品仲介業者)の魅力とは? (1)

このところ、保険代理店から、「IFAをやりたいんだけど、どうしたらいいですか?」という問い合わせが増えている。

多くの保険代理店が、経営において多くの悩みを抱えている。

募集人をとにかく増やして大型化してきたところ、セミナー等で集客し契約件数を伸ばしてきたところ、店舗を出店してシェアを拡大してきたところなど、、。

保険代理店においては、2016年の改正保険業法を機会に、会社としての態勢整備な

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女性セールスの素晴らしさ。もっと活躍の場が、増えるといいな。

最近、マンションのモデルルームに、よく足を運んでいる。

すると、2か所連続で女性のセールスの方に出会った。これが、非常に良かったのだ。男性セールスも悪くはないが、なぜか商談の時間が心地いいのだ。

住まいのことは、本来、家にいない男性より、女性の方が詳しいに決まっている。多くの場合、特に水まわりのことや収納のことは、奥さん任せだ。だから、こちらの質問にも的確で、しかも実体験に基づいているから説得

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会社を辞めて、早1年。本当に、早かった。もっと早く、辞めればよかった!

昨年のコロナ禍の中、25年勤務した生命保険会社を3月末退職した。最後のキャリアとしては、銀行に約3年出向していた。

独立して、会社を設立して、コンサルをやるということは、退職する半年以上も前から決めていて、いろんな準備をしていたのだが、正直、コロナで外に出られない。挨拶行こうにも、企業が、誰も出社していない。

これには少し、焦りました。。想定外とはこういうことかと。。

私の場合、相手先が、大

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佐藤可士和さんからの学び。文庫を読んで、改めて!

「佐藤可士和の打ち合わせ」という本に出会った。非常にいい出会いであった。改めて、私の考え方の整理ができた。

実は私は佐藤さんとは同年代で、新卒最初の仕事はコピーライターであった。もしかすると、東京駅前にあるビルの細長い廊下(※昔を知っている人はわかる話)で、すれ違っていたかもしれない。

結論として、打ち合わせという一大イベントにおいての事前準備、心持ちがいかに必要か。いや、すべてのイベント、仕

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「整える習慣」には、ビジネス成功のヒントがぎっしり!

本屋の平積みで、日経ビジネス人文庫「整える習慣」という小林弘幸先生の本が山高く積まれていた。

整えるというワードに、ピピッときて、購入した。

最近のコロナ禍で、体調を整える、免疫に気を付ける、自律神経の乱れに注意する、胃腸を整える、とか、今まで全く気にしていなかったところが気になってきているせいだろうか。

読んで、なるほど、ということばかりであった。

当たり前のことだが、整理整頓する。身の

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