会社を辞めて、早1年。本当に、早かった。もっと早く、辞めればよかった!

昨年のコロナ禍の中、25年勤務した生命保険会社を3月末退職した。最後のキャリアとしては、銀行に約3年出向していた。

独立して、会社を設立して、コンサルをやるということは、退職する半年以上も前から決めていて、いろんな準備をしていたのだが、正直、コロナで外に出られない。挨拶行こうにも、企業が、誰も出社していない。

これには少し、焦りました。。想定外とはこういうことかと。。

私の場合、相手先が、大企業というよりも中小企業、それも対面営業を行う会社が多かった。おかげで比較的、対面で面談することができたり、ZOOMという、今まで使ったことのないリモートツールでの面談になっても、初対面という関係ではなかったため、コミュニケーションは比較的うまく取れた。顧客が、BtoCではなく、BtoBであったというのも、コロナ禍においても、比較的有利だったのかもしれない。

現在、生命保険や証券など、営業の世界は二極化している。

既契約者、固定顧客を持っているセールスパーソンは、リモートになっても、商談にあまり困っていない。一方で、これからマーケットをつくらなければならない新人たちは、初対面からリモートで関係性をつくるということに慣れていないため、この障害を克服しきれていないようだ。

私の前職は生命保険なので、うまく乗り切っている人、脱落していく人、さまざまな話を聞いていた。私も、BtoCビジネスの立ち上げだったら、かなり苦労していたかもしれない。

時間が立つのが本当に早い。この一年間を振り返り、設立時に立てた事業計画書を見直しながら、うまくいったこと、うまくいかなかったこと、正直コンチクショー(笑)と思ったことなど、会社の新年度(5月)に向けていろんなことを整理している。

最後に一つだけ言えることがある。独立しての事業化が、こんな楽しいなら、もっと早くやるべきだった!

やりたいアイデアはさまざま湧き出てくるが、他社に先を越される前に、早くやらなきゃ。

早く、早く、早く。

事業成功の秘訣は、まずは、なんでも、早くやるに限る、だと思う。


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