「整える習慣」には、ビジネス成功のヒントがぎっしり!

本屋の平積みで、日経ビジネス人文庫「整える習慣」という小林弘幸先生の本が山高く積まれていた。

整えるというワードに、ピピッときて、購入した。

最近のコロナ禍で、体調を整える、免疫に気を付ける、自律神経の乱れに注意する、胃腸を整える、とか、今まで全く気にしていなかったところが気になってきているせいだろうか。

読んで、なるほど、ということばかりであった。

当たり前のことだが、整理整頓する。身の回りを整え、時間を整え、身体を整え、メンタルを整える。原理原則が、非常にわかりやすく著されている。

なかでも、スポーツ選手の①ストレングス、②コンディショニング、③ケアというところが、改めて気になった。

スポーツ選手は、とにかく今より強くなるためのストレングスに気を使うが、本当に大切なのは、今の力を100%発揮するためのコンディションをいかに整えるか?そのために、しっかりと悪いところを治していく事が大切。一流選手ほど、このポイントを重視しているとか。

ビジネスに置き換えると、営業も、企画も、とにかくスキルアップばかりを重視する。考えてみると、それよりも、しっかりと今の実力を出し切っているのか?出し切れないのは何が妨げているのか?100%の力を120%にスキルアップしても、実力が80%しか出せなければ、実は、プラスになっていない。

100%の力を出すためには、普段から何をする必要があるのか?

改めて、普段から、常に最善の力を出し切るための習慣、コンディション作りが必要だということを理解した。

明日も最高のパフォーマンスを発揮するために、まずは、カバンの中から、整理整頓するとしよう。


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