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今日の献立

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2020年4月の記事一覧

すり鉢ほしくなーる。

すり鉢ほしくなーる。

これを読むと「いいすり鉢がほしくな〜る」な一席。

ここ最近はひたすらに、美味い汁物をつくろうと励んでおります。

どうです皆さん、ここいらで「本気味噌汁のパンデミック」を巻き起こしてゆきましょう。

料亭みたいな感じではないです。安心してください。

濾す作業。

ないです、ふぅ〜!嬉しいっ!

家庭に落とし込めるけど、ちょい丁寧。何より楽しくつづけられるをポリシーに本日も参りますよー!

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でもやっぱり葉っぱが好き。

でもやっぱり葉っぱが好き。

「なんと!こんなうまい酒の肴があったとな!」の一席。

さてはて今日はピッチをあげてのスタメン発表。

「人参」「明太子(たらこ)」「ごま油」「醤油」「酒」「みりん」「砂糖」をご用意。

サクサク切って、チャチャっと炒めて、ジュワッと調味料をかけるだけ。

「なんと!こんなうまい酒の肴があったとな!」

と、感嘆の声があがることでしょうっ!旨い日本酒を飲みたくなることでしょう!(麦

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白味噌のオールラウンド力

白味噌のオールラウンド力

「え、白味噌。あいつや意外とやるな」そんな一席。

皆さんの家にある味噌を思い浮かべてみてください。

なに味噌をおつかいでしょう?

なんとっ!白味噌がないとな。

OH!WOW!정말?จริงหรือ?

これを読んでいたら、あら不思議。足が勝手にスーパーの白味噌コーナーへと向かうことでしょう。あれれ?手が勝手に、ネットの購入ボタンを押していることでしょう。

「白味噌」

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寅ちゃんの好きな煮っころがし

寅ちゃんの好きな煮っころがし

「ほら、寅ちゃんの好きな煮っころがしだよ」なんてシーンが浮かんでくる一席。

昨年は、これでもかというくらい寅さんお熱な年だった。

ネットフリックスにて男はつらいよを全話見返して、柴又にも2回行った。
愛はとめどなく溢れ出て、寅さんに想いを馳せる酒場「やけのヤンパチ食堂」を人情溢れる粋なねぇちゃん、梓さんと共に開店させた(梓さんは編集のお仕事をしていて、痺れる文章を書いているかっくぅいい

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手抜きではない湯豆腐(眼鏡との関係)

手抜きではない湯豆腐(眼鏡との関係)

「醤油に一手間加えたら、それはもう手抜きではない」そんな一席。

鍋の中に昆布と豆腐、葉物なんかがあったらサッと切って、スーッと鍋の中へすべらせる。

蓋をしてグツグツ。グツグツ。

火からおろして蓋をあけたら、ふわぁ〜と湯気があがる。同時に、かけていた眼鏡が曇る。

「フーフー。あちちっ。」

なんぞと言いながら、豆腐に醤油をつけ口へ運ぶも、また眼鏡が曇る。

待てよ、これは手抜きか

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新婚の夫婦感を楽しめるソース

新婚の夫婦感を楽しめるソース

想像するだけで新婚夫婦の食卓が広がりそうな一席。

毎年春になると、桜鱒をつかったムニエルをやるのがセオリーみたいになっています。今日もいい天気だ。

下味つけ、粉をはたいて、バターで焼く。
そのまま醤油でいくのか。いや、自家製のトマトソースをかけるのもいいし。さてはて困ったぞ、なんて時にぴったりなのが「レモンバターソース」。

簡単なくせに、美味しいし、何と言っても小洒落てるからね。

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ちょっぴり庶民派な白和え

ちょっぴり庶民派な白和え

豆腐と胡麻と旬のお野菜をつかった白和えの一席。

よく小洒落たお店にいくと、春菊と苺を合わせた白和えをよく目にします。
だから私も真似てつくってみたものの、やっぱり苺はそのまま食べるのがうまいなと安定の庶民舌でございました。

さて今回ご紹介する白和えは、色々すっ飛ばしつつも美味しい作り方。

「白味噌」「木綿豆腐」「胡麻」「塩」「葉野菜」をご用意くださいませ。

ほんとはきちんと裏ごしし

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鯖缶の底力

鯖缶の底力

鯖缶の素晴らしさを体感する一席。

「身体にいいから、味噌汁は毎日飲みなさい」

母からよく言われていた言葉。

大変失礼なことに、私は母のつくる味噌汁はあまり得意ではなく。

青春時代はいつも苦行のように一気飲みしていました。(味噌汁話は、私が料理をはじめるきっかけとなるエピソードなので、また別の機会に)。

とは言いつつも、中には好きなものもいくつかあって。

ちょうど今の時期くらいの時期

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基本のナムル

基本のナムル

今日はナムルについての一席。

旬の野菜を、ごま油と調味料で和えるだけ。
10分くらいで仕上がって、常備も可。
組み合わせの妙によっては、酒の肴にもなるときた。

さぁて、「ごま油」「鶏ガラスープの素」「醤油」「塩」「にんにく」「旬の野菜」をご用意ください。

はじめのうちは、味が濃くなり過ぎたり、逆に薄くなったりしますが、大丈夫。濃くなってしまったら、最悪卵とじてしまえば結構いけます

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丼または茶漬け

丼または茶漬け

美味そうな刺身を目にすると、反射的に手を伸ばしてしまうのは日本人の本能なのでしょうか。寿司も然り。

そのまま刺身で頂くのもいいけど、ほんのひと手間加えるとさらに贅沢な一品が仕上がるよ、なんてお話を。

本日用意するものは、「旬の魚」「醤油」「酒」「みりん」「ごま油」以上です。(あとはうまい、白米もお忘れなく!)

調味液にドボンと魚を漬け込み、ホッカホカのごはんの上へ。

さらに余裕があ

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和出汁のピクルス

和出汁のピクルス

今日は「和出汁のピクルス」の一席。

お店の定番。かつ季節の野菜をいれて日持ちもする救世主が登場。
普通のピクルスは酸っぱくて苦手だよ!そんな人でもパクパクいけたり、いけなかったり。

「基本のお出汁」「醤油」「酢」「砂糖」「塩」「お洒落なスパイス」で出来上がります。

材料/2人前くらい

)基本のピクルス液
醤油 スプーン1.5〜2
酢 スプーン 2〜2.5(いれすぎ注意)
砂糖

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お浸しの汁

お浸しの汁

前回の反省。
もっと、「なんかできるかも」「つくってみたい」の妄想が広がり、五感を刺激するような、さらりと読みやすい感じにしていきます。

今回はおひたしの汁。
旨味のギュッととつまったお出汁の中へ、醤油と塩をいれるだけ。
嘘だろ?と思いますでしょ。否。私は、はじめて試したときに大変感動しまして、きちんと出汁は引くようになりました。
出汁を引くのが面倒なら、白だしでやるでもよし◎(味濃くなりすぎな

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