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漫画みたいな毎日。

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3人のこどもたちとの漫画みたいな毎日。こどたちのことばにハッとしたり、笑ったりのちっちゃい記録。
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2021年10月の記事一覧

長男は、末娘をからかうのが好き。何故か女子の嫌がるポイントをこれでもか!とついてくる。ある時、「臭いちゃん♪」と呼ばれた妹、すかさず「あのね、臭いのは男子たち。女子たちは、臭くないって決まってるんだよ!」確かに、新生児も男子は汗臭いが、女子は甘い匂いがする。末娘、何故知ってる?!

末娘が、手洗い・うがいに時間がかかっている様子だったので、「何か手伝うことある?」と聞いたら、「心配無用!!!!!」と返ってきた。どんな顔して言ってるんだろう?と鏡を見ている末娘の顔をそっと覗くと、めちゃくちゃ笑顔だった。子どもたちは、本来、心配など必要としてないのだよね。うん。

漫画みたいな毎日。「ここに居ない誰かを想うこと。」

漫画みたいな毎日。「ここに居ない誰かを想うこと。」

先日、夫と末娘と3人で買い物に行きました。

その日は、ドラッグストアーに立ち寄り、私に届いた「お誕生日クーポン」を使って、ちょっとまとめ買いしておこうと思っていました。

10月は、私の誕生月であるので、あちらから、こちらから、「お誕生日クーポン」なるものが送られてきます。

これが、嬉しいのですが、「じゃあ、折角だから、お買い物しなくちゃ!」と思ってしまうので、販売側の策略にまんまとはまってい

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漫画みたいな毎日。「〈楽しみましょう!〉で包まれた箱を開けるとき。」

漫画みたいな毎日。「〈楽しみましょう!〉で包まれた箱を開けるとき。」

子育てをしていると、目に飛び込んで来る、「子育てを楽しみましょう!」というフレーズ。

もちろん、子育てが手放しで楽しければ、それに越したことはないと思います。

そう思う一方で、子育てに限らず、もともと楽しいことであれば、「楽しもうよ!」と、わざわざ言わなくてもいいんじゃないだろうか?と、思う私がいるのです。

楽しむ と 楽しい 

この違いは、なんだろう?

楽しもう、楽しまなくちゃね、とい

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長男が、自転車で森にツリーハウス作りに出掛けました。数時間後、長男と大きなキノコが、一緒に家に帰ってきました。どれだけ森の奥深くまで行ったの?と言いたくなりますが、そこは市内の真ん中。自然の恵みを享受し、子どもたちは何を感じ育っていくのかな。美味しいものは、何にしてもしあわせ。

漫画みたいな毎日。「年を重ねることは、老化ではなく進化?フカンガンを手に入れた私。」

漫画みたいな毎日。「年を重ねることは、老化ではなく進化?フカンガンを手に入れた私。」

アラフィフを迎え、ほぼ元気ではあるけれど、それなりに、「あ、歳をとってきてるのね。」と静かに感じる瞬間があります。

それを、「老化」と呼ぶのだとは思うのですが、それに、ちょっぴり違和感を覚えているのです。

「老化って言葉は、なんだか、ガックリくる」と夫。

生き物は、人は、基本的に変化していく生き物。変化が止んだときは、命を終えるときであるわけです。

そう考えると、老化も、変化。

まぁ、老

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漫画みたいな毎日。「冬の始まりに、林檎ケーキを。」

漫画みたいな毎日。「冬の始まりに、林檎ケーキを。」

去年、せっせとストーブの上に干して作ったドライ紅玉。
残り少なくなり、そろそろ今年の紅玉が手に入る時期になったので、何だか嬉しい。

何かを干したり、漬けたり、煮たり。

そういったことは、何となく好きな作業です。

写経とか、パズルとか、座禅とか、瞑想とか、アイロンビーズとか、そういうのに、ちょっと似ている気がします。写経や座禅とパズルやアイロンビーズを一緒にしていいものか、とも思いますが、私の

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漫画みたいな毎日。「どんな小さなことも、自分で決めるということ。」

漫画みたいな毎日。「どんな小さなことも、自分で決めるということ。」

「なんで、そんな必要があるの?」

長男が2歳から通っていた幼稚園で、他のお母さんから言われたことがありました。

10年以上前の事になります。子どもが育つのに、もっとよい環境はないだろうか?と夫と長男と日本の中を旅していました。

札幌に気になる幼稚園の見学に行こう、と訪れたのは、長男が2歳の時でした。幼稚園を長男が気に入り、そこに入園すべく、札幌への移住を決めたのでした。

幼稚園には、毎日、

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漫画みたいな毎日。「冬の朝、顔を洗いながら思い出す。」

漫画みたいな毎日。「冬の朝、顔を洗いながら思い出す。」

この数日で北海道は、冬支度をいそがなくては、という気持ちに追われる寒さになってきました。

移住する前は、自分が北海道で暮らすことになるとは、思ってもいませんでした。海を渡ると、そこは、未知の世界。そんな風に思っていました。

北海道の冬を懸念して、初めはマンション暮らしを決めました。雪かきも車の周りをちょっとだけ。

水道凍結の心配もほぼありませんし、管理人さんもいたので、わからないことは、丁寧

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珍しく鏡を見ていると末娘が「あ、お母さんも私みたいになりたいの?」と。「うん、あなたみたいに、つるつるすべすべになりたいな〜」と答えると「お母さんも、子どもの時はそうだったんでしょ?今は違うけど。」・・・はい、そうです。大人が目指すのは、あなたみたいな毛穴ひとつないピカピカお肌!

漫画みたいな毎日。「目の前を少しだけ、灯す文章を。」

漫画みたいな毎日。「目の前を少しだけ、灯す文章を。」

先日、note今日の注目記事に選んでいただき、それをきっかけに、沢山の方が記事に目を通してくださり、本当に嬉しいです。そして、嬉しい気持ちと共に、改めて、「私は、どんな文章が書きたいのだろう?」と思いを巡らせています。

ぐるぐると思いを巡らせている時に、noteで私の投稿を読んでくれている友人から、この様なメールが届きました。

「けいこちゃんの文章を読んでいると、ほんわかして、目の前が明るくな

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本日は、長男が大学で開催される科学講座に参加の為、送迎。テーマは「二酸化炭素ってなんだろう?」今日は、オープンキャンパスでもあるらしく、沢山の高校生が見学に来ているようです。自分の学びたい事が、自分の好きな場所で、存分に学べますように!彼らの未来が明るきものでありますように!

漫画みたいな毎日。「〈好きなだけ、どうぞ。〉は、しあわせのことば。」

漫画みたいな毎日。「〈好きなだけ、どうぞ。〉は、しあわせのことば。」

比較的、菜食寄りの我が家ですが、最近は、お気に入りのお肉屋さんがあります。そのお店の名前は「ひこま豚食堂」。

北海道駒ケ岳で育てられた豚のお肉を販売しているお店で、デリや食堂も併設されています。

お肉の臭みが苦手な子どもたち(末娘のみ肉食)は、こちらの豚肉は、「美味しい」と食べることができるようで、時々利用させていただいています。

お店は我が家から車で30~40分。近いとは言い難い距離なので

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車に乗っていると時々見かけるちょっとレトロなウサギの看板。末娘はそのウサギが好きで見つける度に嬉しそうに叫ぶ。「あ!しまつや!!!!!」・・・始末屋?そこには、大きくこう掲げられていた。『西松屋』と。始末屋って必殺仕事人っぽい。何を始末してくれるのか気になる。面白いから直さない。