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2021年4月の記事一覧
解離性障害と境界性パーソナリティ障害の違い
スガカオルです。
診察のときに、こんな話をしました。
初診のときを振り返り、主治医はこう思ったそうです。
「こんな展開になるとは思ってもいなかった。解離だと分からなかった。これからボーダーになっていくのかなぁって思った。」
あれから、20年近くの歳月が過ぎ、わたしは解離性障害と診断されました。
解離性障害と境界性パーソナリティ障害は見分けが難しいゆえに、イコールとされることがあります。
同
自傷行為は問題を置き去りにする
スガカオルです。
わたしの症状は変化していきました。
初期にあった症状といえば、リストカットでした。
症状にまみれていたとき、自傷行為に明け暮れていました。
なぜそのようなことになっていたのか?
今日はその時のことを振り返ってみたい思います。
もしあなたが、あなたの大切な人が自傷行為の問題を抱えているとき、わたしの体験が自傷行為の問題のヒントになればと思います。
自傷行為にまみれた日々
生きているのは過去でも未来でもない
スガカオルです。
わたしはトラウマを抱えながら生きています。
過去にとらわれるとこというのは他の人に比べると多くあり、自分でも過去にとらわれて辛いなと感じることがあります。
トラウマが日常に影響を与えているからなのですが、その中で思うことがあります。
また、わたしには予期不安というものがあります。
予期不安とはこれからの起きるかもしれないと思い込む不安のことです。
それもわたしにとってトラウ
自己評価の低いあなたへ
スガカオルです。
突然ですが、自己評価って気にしていますか?
あなたの自己評価はどうでしょうか?
わたしは自分の自己評価はあまり考えていません。
たぶん自己評価するならば、めっちゃ低いと思います。
自分を自分で評価するときに、どれだけできているか、どれだけ世の中の役に立っているかが関係すると思います。
しかし、そのほかの要素が大きく関係していると思うのです。
自分は自分で良いという自己肯定
白黒思考から抜け出すために
スガカオルです。
先日は答えの出ない禅問答についての記事を公開しました。
まだお読みになっていない方はよろしければこちらよりお読みくださいませ。
答えを出そうとすることはわたしは馴染みがあります。
境界性パーソナリティ障害の特徴である、白黒思考という認知の歪みに由来しています。
ハッキリさせたい
すぐに答えが欲しくてたまらない!
あやふやなままでいることに耐えられない!
不安になると衝動的な
わたしがなりたい自分の姿
スガカオルです。
わたしは長い間、多くの物に囲まれて生きています。
今もあまり物が減らせていませんが、それには理由がありました。
ひとつは物が買えなかった時代があったことで、物があるということで不安を埋めていたことです。
もう一つは自分というものが分からないということからどんな自分でいたいのか、分からなかったのです。
自分が常に同じ状態という「自己同一性」を失っている状態は今もあります。
時に
答えのない禅問答とともに生きる
スガカオルです。
突然ですが、タイムラインに流れてきた言葉。
目から鱗!
納得せざるを得ない言葉。
人生においてわたしが何に今まで時間を費やしてきたんだろう?と思わず唸ってしまったこのツイート。
今までこだわってきたことはたくさんありました。
しかし、今は昔より軽くなったことが確実にあります。
今日は答えの出ない問いについてお話したいと思います。
今までの禅問答
わたしの母はギャンブ
他人と比べてつらいあなたへ
スガカオルです。
相変わらずの自己紹介です。
SNSや実生活では他人と共存しています。
他人とのやり取りの中でこう思うことってありませんか?
「あの人、またいいランチ食べてる…それに比べて自分は…」
「あの人みたいな生活、羨ましい」
それにハマってしまうことってありますよね。
私がそうでした。
それが原因のひとつとして本名のFB削除しました。
その時のわたしは完全に自分を失っていました。
自己肯定感は無くても良くない?
スガカオルです。
自己肯定感という言葉が流行りだして、数年が経ちました。
本屋に行けば、所狭しと「自己肯定感を○日で高める方法」の類の本が並んでいます。
んなわけないじゃん!w
そんな短期間で自己肯定感が育つわけない、そう思うのです。
そもそも自己肯定感はないといけないものなのか?
わたしは疑問です。
今日は自己肯定感について考えていきたいと思います。
自己肯定感は健全な人しか持っていな
いじめって犯罪だよね?
スガカオルです。
わたしは小中学校でいじめを経験しています。
少し過去を振り返りながら、いじめがもたらす影響とその時にしてほしかったことなどを振り返りながら、いじめがどういうものかを考えていきたいと思います。
結論から言えば、いじめは学校内で起きた陰湿な犯罪。
わたしはそう思っています。
いじめの記憶は消えない
わたしのいじめの記憶だけは割と鮮明に覚えています。
抑圧することがなかったの