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自己評価の低いあなたへ

スガカオルです。

突然ですが、自己評価って気にしていますか?
あなたの自己評価はどうでしょうか?

わたしは自分の自己評価はあまり考えていません。
たぶん自己評価するならば、めっちゃ低いと思います。

自分を自分で評価するときに、どれだけできているか、どれだけ世の中の役に立っているかが関係すると思います。
しかし、そのほかの要素が大きく関係していると思うのです。

自分は自分で良いという自己肯定感は自己評価の大きな土台となっています。
わたしは自己肯定感を持っておらず、自分が存在して良いという感覚が乏しいです。

わたしは未だに自殺願望や自傷行為の衝動を抱えています。

そんなわたしが自己評価に左右されないでいるのは何故なのか?
今日はそんなお話です。

完璧主義ほど自己評価は厳しい

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わたしは完璧主義の傾向があります。
もちろんすべての物事は完璧にやっていけないこと、完璧を目指さなくていいという思考にシフトしていますが、ときおり完璧主義が顔を覗かせるのです。

そんなわたしが自己評価をするならば、完璧な自分でなければならないと自己評価は厳しくなります。
自己評価を厳しくしなければ自分を保っていられないのです。

しかし、そんな自己評価に意味があるのでしょうか?

自分を苦しめる要因でしかない自己評価は他人が評価を利用してくれるわけではありません。
自分がどう思うかは他人には関係のないことです。

完璧主義をやめられずに自己評価に苦しんでいるならば、そんな自己評価をすることを手ば話していった方が気が楽になります。

自分の自己評価をあげることに意味などないのです。

他人と比べないでいる自分軸

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自己評価は他人と比べたなかで、自分はどうなのかという意識が潜在的に投影されています。
自己評価と言っても「他人の中にいる自分はどうなのか?」という視点が加わっている場合が多くあります。

ひとは周囲の人の影響を受けながら与えながら生きているので、その視点が入ってしますことは仕方がありません。

しかし、本当の自己評価するならば、他人と比べずにいる自分軸が必要です。
今の自分は自分自身にとってどうなのか?と自分に問いかけることが重要です。

以前の記事でお話ししましたが、周りと比べずに自分軸で物事を考えることが重要です。
まだお読みになっていない方はこちらよりよろしければお読みくださいませ。

自分軸を持っていると、他人と比べる必要性がなくなります。
そうなると自己評価も、ただの自己満足でしかないことに気が付きます。

わたしが自己評価をしないことはここに理由があります。
自己評価とは自分を満足させるためのツールでしかなく、自己評価をせずに自分に満足することが必要だと考えるからです。

どんな自分でもOKを出すこと

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自己評価に頼らなくても、自分にOKを出すことは重要です。
それは自己肯定感が低い自分でさえもOKとすることに意味があります。

自己肯定感をあげることは健康的な自分を取り戻すことにおいて意味のあることです。
しかし、自分を肯定されていない中で育った人は自己肯定感を高めるために、他人からの評価を使う人も多くいます。

それは本当の自己肯定感なのでしょうか?
他人が与えてくれた他者評価ではありませんか?

自己肯定感に振り回されず、自己評価にも振り回されずに自分にOKを与えることが必要です。
ダメな自分を受け入れる、自己受容が必要です。

自己評価に振り回されると自分は常に向上心を持って、完璧にあろうとします。
それは弱音も吐けないで辛い状況です。

自分を苦しめるなら自己評価や自己肯定感をあげることに必死にならずに、ありのままのダメな自分を受け入れることをオススメしたいです。

その中でできることは小さな目標を持って、ひとつひとつクリアしていくことです。
そうすると自分にはやれることがあるという自信や生きる意味を見出すことができます。

自己評価に縛られずに、ダメな自分でもOKを出せると日常が楽になります。
何もできない日があっても大丈夫だという視点は精神疾患を持つわたしの助けになってくれます。

あなたもどんな自分でもOKを出してあげて、自分のためにダメな自分を受け入れて、一日一日を生きていってほしいなと願います。


スガカオル

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