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読書はあなたを救う

スガカオルです。


以前の記事でいじめから逃げていいというところで、図書室、図書館へ逃げようということを書きました。

読書をすると世界が広いことを知ります。
私は読書をして自分が救われた1人です。

たくさんの本からからスキルを身につけました。
自分の病気を知ることや症状を助けるスキルも身につけました。

今日は本を読むことはどのように助けてくれるかについて考えていきます。
読書は自分の世界を救うということを考えたいと思います。

新しい自分と出会う旅


私はいじめを受けたとき、図書室へよく行きました。
そこでたくさんの本を読みました。

歴史のマンガや児童文学、趣味の本人などを読み、色々な人生を送る人のことや自分の思考にない世界に入ること、新しい興味を持つことができました。
苦しい現実からの安全な逃避といえます。

また、苦しい状況のときに出会った本もありました。
中学生、最後の大会で県大会出場をかけた試合を前に食中毒で入院してしまったときのことです。
顧問の先生が「暇でしょうから本でも読みなさい」と2冊の絵本をくれました。
ひとつは英語で書かれた絵本でした。
もうひとつは自分のバイブルとなった絵本です。

新装 ぼくを探しに

この本に救われ、完全ではない自分で良いことを学びました。

また病気の本やセルフワークブックなどなら知識を得て、症状に飲み込まれない生活を手に入れました。

本との出会いによって心が軽くなりました。
あなたも本との出会いを通して、より良い自分と出会う旅をしてみませんか?

自分のスキルを身につけるために

精神疾患を抱えていると、社会経験が乏しく、社会で必要なスキルを学ぶ機会を失います。
わたしにとって必要なスキルは病識を持つこととPCスキルでした。

自分の病気のことを詳しく知るために専門家が書いた本を読みました。
専門書は高かったですが、症状を軽くする助けになってくれて今の生活を生きやすくしてくれました。
自分にとっての投資で、治療への近道となりました。

また、わたしには独学でPCスキルを身につけた自負があります。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)もテキストを買って独学で取得しました。

パソコン教室にお金をかけなくても、パソコンスキルは身につきます。
本から学べるのです。

今は読書から文章力の勉強をしています。

生きるためのスキルやビジネスのためのスキルは本から学ぶことができます。

本は先人からの教えの宝庫です。
スキルだけでなく、考え方や生きるための道しるべを書いてくれています。

読書はあなたの自信になる

読書の習慣を持って良かったのは、スキルを習得したことで自分の自信がついたことです。
読書をすることで広い世界を知り、冒険ができます。
その中でさまざまなことに挑戦することができたのも読書のおかげです。

もしあなたが今どうすればいいのか困っているのなら、図書館に行ってほしいです。
もしあなたが今新しい技術を習得したいと思っているのなら、本屋さんに行き本を手に取ってほしいです。

本は著者の想いがたくさんつまった優しさです。
経験を通して知った知識の塊です。

あなたがすべきことは本を手に取って、読書の為の時間を作ること。
それだけで人生が変わっていく一歩を踏み出せます。

小説やエッセイを手に取り、他の人の感性に触れることで自分をより豊かに生きることも可能です。

何もできない、何の経験もないと嘆いているならば、本と出会ってほしいと願っています。
きっとあなたを救う本に巡り合うはずです。

あなただけの本と巡り合い、自分の人生を豊かにしてほしいと願っています。


スガカオル


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