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『#ノートの切れはし』

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学生時代、授業中に回ってきた「ノートの切れはし」。そこには、なんてことない言葉が書かれていました。そんな手紙のような「ノートの切れはし」を、このnoteで再現していきます。特にテ…
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#仕事

「職業病」を意図的に作ると、見える世界が変わるかも

「職業病」を意図的に作ると、見える世界が変わるかも

住宅街を歩いている時、みなさん何を見ていますか?

偶然見つけたカフェかもしれないし、スマホかもしれない。
いや、そんなの特に意識していないよという方もいると思います。

じゃあ私は何を見ているか?

住宅の「壁」そして「窓」です。

壁の素材は何を使っているか、継ぎ目の計画は美しいか、窓の配置は適切か、配管の経路や室外機の位置なんかもよく見ます。
ちなみに電車から外を覗く時は、屋根の形ばっかり見

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馴れ合いではない、「同期」という存在。

馴れ合いではない、「同期」という存在。

サラリーマンを経験した人なら誰しも「同期」という存在がいると思います。

文字通り、「同じ時期」に会社に入った人たち。
同年代で、右も左も分からない社会人1年生同士。距離を縮めるにはこれ以上ない関係性です。

私にも、前職に同期がいます。同じ事業部に配属された人数は15人ほど。配属される前から過酷な合宿や入社式の準備等で顔を合わせる機会が多く、歴代の新入社員の中でもチームとしての結束がとても高かっ

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「株式会社ダリア 新春戦略セミナーレポート」のバナーデザインを振り返る #デザインのプロセス

「株式会社ダリア 新春戦略セミナーレポート」のバナーデザインを振り返る #デザインのプロセス

先日箕輪編集室で公開されたこちらの記事のバナーを作成しました!

今回は、こちらのバナー完成に至るまでのプロセスを書いていきます。
作成前にいただいたデザイン条件は以下のとおりです。

・外部イベントであることを考慮
・箕輪さんの写真を使用してシンプルに
・熱いメッセージが伝わるように

美容室やヘアサロン専用の美容ディーラーである株式会社ダリアさんで行われた講演会のレポート記事。

「ダリアさん

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平日4日間部屋に籠り切って仕事をしていた眠い生活のなかで、減失したもの以上に、気づけば何かが充足していた。

平日4日間部屋に籠り切って仕事をしていた眠い生活のなかで、減失したもの以上に、気づけば何かが充足していた。

いま多くの企業でリモートワークが推奨されている。学校は自宅学習や休校が相次いでいる。

オンライン会議や、ウェビナー授業、メールやチャットでの宿題提出。中国の学校では、各家庭からビデオを録画して試験を実施しているところもあるらしい。

すべてが遠隔で対応されている。逆に言えば、それで事足りる時代になっているはずなのに、自分たちは何をしていたんだろうと気づかされる時が来ている。不謹慎かもしれないけれ

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無理をしないキャンペーン、はじめます

無理をしないキャンペーン、はじめます

仕事を辞めてから、2か月が経った。毎日満員電車に揺られて仕事に向かっていたことが信じられないくらい生活が変わった。

退職してからフリーランスになった経緯はこちらに詳しく書いてあります。

この2か月でランディングページのデザイン、販促チラシやバナーのデザイン、オンラインコミュニティの立ち上げ、メディア掲載記事の執筆から写真撮影やレタッチなど様々なことを経験させてもらった。

仕事は楽しいけれど上

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くだらない自意識とプライドは捨ててしまえ

くだらない自意識とプライドは捨ててしまえ

わたしは自意識過剰な人間だ。

「自意識」とは、自分自身についての意識であり、周囲と区別された自分についての意識を指す。

これが過剰になるとどうなるか。

他者から見た自分のことを意識しすぎるゆえに、自分が他者からどう見られているかを気にしすぎてしまう状態になる。(しすぎいいすぎ)

自意識過剰の例でいうと、私は街中で写真が撮れない。

道の途中で立ち止まってスマホを掲げていたら目立ってしまうし

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わたしが、「フリーランス」という働き方を選んだきっかけ

わたしが、「フリーランス」という働き方を選んだきっかけ

本日より、「25歳OL、キャリアゼロからフリーランスデザイナーになるまで」というマガジンをスタートします。

私は新卒から4年勤めた建設会社を離れ、1月より本格的に個人事業主として活動をはじめています。現在の肩書きは「グラフィックデザイナー」ですが、デザイン経験は独学のみ。そんなわたしが、一人前のグラフィックデザイナーとして食べていけるようになるまでを赤裸々に綴っていきます。

失敗も、成功も全て

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歩き始めて今日まで。2019年より少し前から、僕はライターとしての歩みを始めていたらしかった。

歩き始めて今日まで。2019年より少し前から、僕はライターとしての歩みを始めていたらしかった。

今年は、長かった。

2019年を振り返っていると、ふと、僕のライターとしての活動の始まりが、実は2017年にあることを思い出した。

物流マンとして仕事をしながら、ライターになろうと思った僕の心境の変化、行動の変化について、当時を思い出しながら、つらつらと書いてみる。

書いて伝える仕事で生きていきたい。

物流企業で現場管理をしていた僕の頭にそんなぼんやりとした気持ちが湧いていた。実をいうと、

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僕がライターとして仕事ができるようになったきっかけを思い出した

僕がライターとして仕事ができるようになったきっかけを思い出した

先週の記事「思えば1年が経った。僕が会社を辞めてからを徒然なるままに書き綴ってみる」の続きです。

4月、突然、新R25編集部の宮内さんという方からDMが来た。新R25でライターとして仕事をしないかという依頼だった。僕の記事を読んでDMをくださったという。「まさか」と思った。

というのも、僕はオンラインサロンに「えいや」と入会したあと、個人的に取材をして記事を書いていたのだ。

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