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【徹底解説】経営者にとっての"報連相"とは?ー報連相シリーズー

「基本的な報連相」「社員から見た報連相」、「管理者から見た報連相」と続けてきています。報連相は、その人なりの見方や意見がいろいろある事が当たり前ですから、こうでなければいけないということはありません。

このブログは、要は「それぞれの方々の仕事、そしていろいろな方々の経営が上手く行って欲しい」のです。それが願いです。

今回は、経営者から見た報連相を取り上げます。特に幹部からの報連相です。「幹部からの報連相に困ってないよ!」という経営者も中にはありますが、「幹部管理者からの報連相はもっと欲しいなー」という声が圧倒的に多いです。

経営者が幹部からの報連相が欲しい理由の一つには、”幹部への教育の意味合い”が大きいのです。
幹部にドシドシ任せて行くにはもっと”経営的な行動や判断”をして欲しいのです。例えば、自分の部署の人材を育成して欲しいですが、同時に他の部署の人材にも関心を持って行動してほしいのです。

「社員はみんな頑張ってくれているし、工夫もしてくれている」ということを頭では分かっているのです。だからこそ、会社も社員ももっと良くしていかなくてはいけません。
前に進むためには連携してつながって良い結果を作りだす必要があります。その連携やつながりが”幹部”というような役職を超えて実行されることが期待されています。「それは十分できる」と経営者は思っています。

このような”経営的な見方”が仕事の至る所にあります。それに気づいて欲しいし、そういう感性を掴んで欲しいわけです。
しかし、その点への踏み込みが足らないのです。

経営者は、幹部が忙しく真面目に仕事をしてくれていることも分かっていますし、見えないところで支えてくれていることも分かっています。
しかし、「だからそれで良い」とはならないのです。なぜなら、経営は結果が全てだからです。その厳しさの肌感覚の違いでしょう。

経営者も幹部もフラットな感覚で報連相し合うことが何よりです。組織は縦系なのは管掌や指示が必要なので上から下、下から上になっています。
しかし、それが"意志の通い合いの本質"ではありません。とは言っても、それを社員からはできにくいものです。やはり経営者から創り出していくものなのです。
そういう意味で経営者の役割と責任は大きいというよりも、そこに楽しみを見出すことが多様性の時代感覚だと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございます。
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