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エッセイと言われればそうだけど、違う気もする文章

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生活の中で見つけたカケラ。書かないと、なかったことになりそうで。失って初めて大事だったと気づくじゃないですか。放課後の夕日が射す教室とか。
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#エッセイ

夢の話をしよう。

夢の話をしよう。

昨夜は仕事終わりに身体と心を動かした影響で、眠りが浅かった。久しぶりに夢を見た。
中学生の時の仲がよかった先輩が出てきて、元気にだろうかと思いを馳せた。

週に1回くらいはこんな夜があってもいい。
アフター6、という言葉を使えるようになって、ただ家に帰るだけではもったいない。
でも疲れすぎたら翌日に響く。
いい塩梅って難しいな〜

思い通りに行くことの方が珍しい。ほとんどが良くも悪くも予想外だか驚

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書くネタは無限にある。

書くネタは無限にある。

大泉洋さんのエッセイを読んだ。
毎日note投稿している人ってすごいな、なんて思っていたけど書くことなんて日常に溢れていると気づいた。
どこかの本で「文章を書くにはどうしたらいいのか」というテーマがあった。

深夜2時に

ボールペンを持って

足に突き刺せ

うろ覚えだけど、なんとなくこんな感じだった。
ぶっきらぼうで、意図が全くわからなかったけど、今ならなんとな〜くわかる気がする。

たぶん、

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怖さってなに。

怖さってなに。

怖さがちょっとむくむくしてきた。
来年の予定が決まるか決まらないか、みたいな瀬戸際。自分の判断で決められるからどうしよう...。
妥協もできるけど、ここは譲りたくないな!って思っているし妥協するくらいならもうやらない方がいいかも、とか思っていたり。

要するにやりたいと妥協するくらいなら、わくわくが下がるからやめた方がいいという感情のぶつかりあい。
でも、こんな葛藤を抱えていられるのは動いているお

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ふと、創ること。

ふと、創ること。

2024年の上演に向けて、構成を書いたり準備をしている。まだ文章化してる段階だけど、予想以上に書き出すことがあって驚いている。
去年からインプロを始めた私が、まさか1から企画を立ち上げて実行しつつあるなんて...。信じられない。

大丈夫かな、楽しんでくれるかな。

怖さはあるけれど、2020年に考えたタネを育ててみたくなった。現実にしてみたいと思ってしまった。
来年もっと予定が入ってきて、ダブル

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背徳とは。

背徳とは。

今関わっている作品のテーマ。自分と同じ境遇を持つキャラクター、経験したことはないのになぜか共感してしまう。キャストと日常生活のように目の前や真横という近すぎる距離で会話が起こるからこそ、かもしれない。

『背徳』がテーマの作品に関わっている影響なのか、ずっと考えている。
真夜中のアイス、隣の人のスマホの中身を覗き見る。
やってはいけないとわかっているのに思わずやりたくなってしまうものども。

私は

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日々のルーティン。

日々のルーティン。

20歳を超えてからというもの、体について敏感になってきた。調子がいい時に何をやっているんだっけ、と考えてメモしてみる。

誰かから見たら珍しく見えそうでドキドキしますね。

早寝早起き

言葉だけ聞いたら「へえ」となるけど、平均21:30就寝、4:00起きと時間を言うと驚かれることが多い。
1度起きていたりもするので、二度寝しなかったらもっと早い時間に起きていたりもします。大学生や社会人2年目くら

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悩みと戦わない。

悩みと戦わない。

HPの機能をあれこれ試す日々。
これに加えて動画編集もチラシも作りたい!!
(スキマ時間に並行している)

時間を作ろうと生活リズムも少しずつ変えながらペースを模索中。

話を戻してHPについて。
追加したいブログの機能があって、顔も名前も知らない親切な方が書いてくれたマニュアルを見ながら試して消す、みたいなことをやっている。

なんかおかしいな、と思ってもボタンひとつで消せるので気軽に試している

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何ができるか。

何ができるか。

作っては消し(やり直し)、な日々。
遅いように見えて、一番早いんだよね...と思いながら頭の中の声を諌める。

インプットもアウトプットもたくさんで、とにかく今はやりたいことをさせてくれる場所と機会に飢えているのかもしれない。

自分だったらこうするかな...、この方法を真似してみよう!と思える物がある。
本当は見えていたけど、気づかなかっただけ。

「もっと広めたい!」と思うからこそアイデアを出

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記憶に残らない時間。

記憶に残らない時間。

この土日はインプロ(即興演劇)を使った公演。台本もないので事前にできることは「健康でいること」

昨日は昼・夜の公演。そこで不思議なことがあった。

夜公演だけ、どんな物語ができたか終わった後にほとんど思い出せなかった。
昼は終わった後思い出せて振り返りができたんだけど、夜は終わったら一気に疲れが押し寄せて「あれ、何も思い出せない!」となってしまった。

(疲れのせい?)

ゾーンに入った、とでも

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友達がほしい。

友達がほしい。

一人暮らしを初めて9年。そんなに時間が経ったの!と衝撃が走るとともに「だから最近ちょっと退屈なのかもしれないなあ」と思う。

大人になると仕事が時間の大半を奪われる。

大学生のように「今日ご飯行く?」「いいよ!」が言えなくなった。

演劇関係で仲間が増えたのは嬉しい。でも、それとは違う関係性がほしい。
あー、でも演劇の話もしたい。演劇の話もできてかつ、違う話もできる人。

でも依存先を一つに絞ら

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我慢は怒りに変わってしまうから。

我慢は怒りに変わってしまうから。

怒りは他人に向くかもしれないし、自分に向くかもしれない。
でも本人はわからないことだってあるし、気づいてもどうしようもない。

どこにぶつけていいかわからない我慢や不満は爆発したら凄まじい威力を持つ。

止まらない。止められない。

そんな我慢を癒してあげる場所と人が必要なのよね、本当は。
何もできないのだなあ、と無力さを感じながら、
でも今はその時ではないとも思う。

気づいたら動く。あ、動いた

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心地よく、浸る。

心地よく、浸る。

とある方のブログを貪るように読んだ。
お会いする前にも読んでいて、その時は言語化まで至らなかったけれど今はなぜか書きたくなった。

実際に会って、声を聞いて「読み直したら新しい発見があるかもしれない」と思ったからかもしれない。

うそ、なんとなく調べなおして読んでみただけ。見栄っ張りはやめる!

経験、知見で人は変わっていくけれど核みたいなところは変わらない気がする。
(ここはうまくまだ書けない)

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誰かに言われたわけでもないのに比べてしまう。

誰かに言われたわけでもないのに比べてしまう。

コロナになり、これをきっかけに新しいことを始めた人もいると思う。
そんなときにじゃまになってくるものがある。

「私はあの人みたいにうまくできない」

考えてみたら当然のこと。私たちだっていきなり立てるようになったわけでもないし、自転車に乗るのでさえ練習をしたはずだ。
考えてしまうものは仕方ない。考えるなというほうが無理だ。

そもそもどうしてこんな考えが湧いてくるんだろうか。

うまくなりたい、

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声が出なくなったら、ステキなコミュニケーションができた話。

声が出なくなったら、ステキなコミュニケーションができた話。

異変があったのは数日前、備忘も兼ねて症状を記録しておく。

病院にかなり時間がかかり、帰りはご飯を食べることにしたのでちゃんぽん屋へ。ありがたいな、と持ったのは、たまたまレジにメニューが置いてあったこと。指だけで通じる!と感動した。ありがたい。店員さんの見落としがない工夫かもしれないけど。
口パクとジェスチャーで注文する。口パクをした瞬間、声が出ないと分かっていただけたようで店員さんの話が少しゆっ

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