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「Beautiful!」に感じた違和感
美しいものを美しいと思える感性にときどき嫉妬する。同じものを見ているのに、その感情の振れ幅がなぜこんなにも異なるのか。「これにこんなに感動できるのか!素敵だな!」って。でもその一方で「あ、なんか嘘っぽい。口だけだな。」って思うことだってある。
こないだ、WWOOFというサービスを通して、地元の方の家に泊めてもらう機会があった。そこの人は明るく、笑顔を絶やさず、エネルギッシュな方だった。なんにでも
不確実性を拒みながら、欲す
私を含め、多くの人は不確実なことを不安に感じると思う。だからこそ不確実なことを減らして、不安要素を少しでも軽減するべく、科学技術は進歩してきたと思う。しかし、不確実なことが確実なことに変わっていき、ある一定のラインを超えると、人は退屈して、逆に不確実なことを求めてしまう。人間というのは本当にわがままで、よくわからん生き物だ。
というのは、最近「インセプション」という映画を観て改めて思ったから
無駄は無駄じゃない。
無駄は無駄じゃない。
それはなんとなくわかっている。
でも完全にすっきり腑に落ちてるわけではない。ただそれが最近の出来事で少し分かった気がする。
片道3時間かかるラーメン屋に夕方から出発してその日のうちに帰ってこようという友達の誘いを、「あ、面白そう!」と思ってしまう自分がいる。
子どもたちが待っている間、今を楽しむためにじっとできずに体を動かしているのを、「それが普通で、大人がおかしいのか