二行詩の銃弾

意地も張れない生き方はこちらから願い下げだ。
意地を胸に抱いて今から生き直させて頂く。

私という名前の付いた映画の平均上映時間は80年
再放送は無い、そして常に主役だ。

この夢は、夢と認識した。
だから思うがままにに変幻自在、覚めるまで。

私の点はようやく面となり立方体となった。
残りの時間が四次元となる材料だ。

大丈夫、私はレイシズムの中では平和主義だ。
そしてレイシストしか手を下さない。

今日が終わりでも構わない。
予定は明日にしてないので。

視界に入る世界は美しくしたい。
心の目の中に映る世界も含めて。

今日が常にマイナーアップデートの最新だ。
まだ既知の不具合があるが重要では無い。

自らで光を照らさない限り
世界は見えない。

完全で無いと分かってから随分と時間が過ぎた。
諦めが半分だったとして、それでも1/2の成功確率。

申し訳ないと口にはするが
邪魔だ、私の心も魂も命も私だけのものだ。

どうやら勝つには仲間が必要なようだ。
そして仲間にも力を与える必要がある。

希望ではない、完遂のための行動だ。
そんなに生ぬるいものじゃない。

生きるには生傷だらけの不格好でしかない。
そして深く古傷の跡だらけ。

眠る時、もう起きれないかもと
涙を流しながら抗いベッドで死ぬ。

完璧は退屈だ。ずらしてでも
笑える場面にしてみせる。

無菌で育った生き物はすぐに死ぬ。
産み落とされた時から受け入れなければならない。

無力な時を支えてくれた人は生かしてくれた神。
並び超えた時は命を懸けてでも守りたい。

気が付いたら返り血だらけだと言いながら
あの時は明確な殺意があったのに忘れたフリをしてる。

なんの感情も抱かずに蹴落としていく私が嫌になった。
与える痛みを想像しながら蹴落としていきたい。

全てを捨てないと身動きが取れなくなった。
そしてそれは捨て難い。