【お金】の整理から人生は始まるⅠ
生活するのに必要な資金は把握されていますか?
主に、一か月単位で
A.得ることのできるお金(収入)から
B.決まって出ていく必要なお金(固定費=支出①)
C.決まってはいないが必要なお金(変動費=支出②)
その残りが
D.貯金(将来のために使うお金)
といった形でしょうか。
収入
A.得ることのできるお金(収入)
収入とは
細かな税法上のルールなどはありますが
一般的には
労働の対価として得た賃金・給与を指しますが
多様化の進む現代
それだけではなく
株式を主とした配当金であったり
一定の年齢を超えると
様々な形の「年金」なども
含まれるかと思いますが
簡単に言うと
『生活のために
使うことを目的として得たお金』です。
ここでは、収入の定義をこう位置付けます。
支出
言うまでもなく
『生活するために必要なお金』です。
ただし
細かく言うと
冒頭で述べた
B.決まって出ていく必要なお金(固定費=支出①)
C.決まってはいないが必要なお金(変動費=支出②)
に分類することができます。
B.決まって出ていく必要なお金(固定費=支出①)
①家賃
(住宅ローン含む)
②食費
③光熱水道費
(毎月一定額ではないでしょうが括りは固定費とします。)
④通信費
(携帯代・インターネットプロバイダ・Wi-Fi)
⑤保険料
(生命保険や自動車保険など)
⑥その他ライフスタイルごとの
一定額支払うことが決まっているもの
(習い事、美容、自動車などなど)
C.決まってはいないが必要なお金(変動費=支出②)
①日用品・家事用品
(トイレットペーパーや、洗剤類など)
②衣服類
③趣味
④外食費
(B.の固定費の「②食費」とは異なります。)
⑤交際費
(友人・仕事関係含む)
収入から支出を引いた残りのお金
D.貯金(将来のために使うお金)
収入から支出を引いた残りのお金が
『貯金』と呼ばれる
将来のために使うことを目的としたお金に
変身します。
一方で、この『貯金』を敢えて
B.決まって出ていく必要なお金(固定費=支出①)の
カテゴリーに入れて
半ば強制的に
貯金をするという方もおられます。
ここでは、わかりやすさを重視して
単純に
D.= A.-( B.+ C.)
というカタチで定義付け致します。
んでどーする?
さて
毎月家計簿を付けておられる方は
この作業は慣れておられると思います。
今は無料アプリなどもありますので
しっかり付けてみてください。
まず
大事なことは
『節約』を考えるためではなく
『毎日、毎月、いったい何にお金を使っているのか』を
把握することが目的だという意識を持ってください。
節約を考えていたら続きません。
そして
D.貯金(将来のために使うお金)は
御承知の通り
どうやって
B.決まって出ていく必要なお金(固定費=支出①)
C.決まってはいないが必要なお金(変動費=支出②)
特に
C.決まってはいないが必要なお金(変動費=支出②)を
コントロールするかに尽きます。
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