今年を振り返る時期に
今年はいつまでも夏日が多く、
今季節はどこに向かっているんだっけ!?と
わからなくなりそうでした。
ようやく、秋らしく・・・と思いきや
11月7日は「立冬」。
今年もあと2ヶ月。
時間は一瞬も止まることなく進み続けます。
20代は時速20kmの速さで、30代は30km、40代は40km・・・で、
人生を駆け抜けていくようなものだと、聞いたことがあります。
本当に時間の過ぎるのは速い💦
どんな環境であろうと平等に与えれた時間。大切にしていきたいですね♡
今年の年頭に掲げた“目標”や“なりたい自分”には、近づけたでしょうか?
何を目標にしたか忘れている人も多いのかもしれません・・・笑
元オリンピック選手・石黒由美子さんに会って・・・
10/14に、シンクロナイズドスイミングの元オリンピック選手である
石黒由美子さんをお呼びして、セミナーを行いました。
コロナ禍以来、大勢の方々と集うリアルでの会でした。
リアルはやっぱりいい♡
夢ノート
お母さんの習慣であった『夢ノート』。
由美子さんも小さな頃からお母さんの真似をして、
欲しいもの、やりたいこと、叶えたい夢・・・を書いて、
毎朝、毎晩見ていたそうです。
小学校2年生の秋、事故に遭い、顔面を540針、口の中を260針縫う大怪我を
負われました。
顔面は口が裂け(フランケンとあだ名を付けられたそうです💧)、
記憶障害、難聴に網膜剥離、様々な後遺症を抱えることになりました。
そんなひどい状態にも関わらず、持ち前の明るさと優しさで、周りの入院患者さんをも勇気づけ、重症患者ばかりの重く暗い病棟を元気づけました。
たまたまテレビで見たシンクロナイズドスイミングにこころを奪われ、
私もやりたい!私もオリンピックに出たい!と、大きな夢ができました。
お母さんの超前向きな言葉掛けで、大変な状況をひとつひとつ乗り越え、
奇跡を起こし、二人三脚で大きな夢を叶えられました。
由美子さんのために、『世のため人のために生きる!』と決め、
それを貫き通す生き方、前向きな考え方や習慣にはほんとに驚きました。
それが、奇跡を生み、由美子さんの人生を幸せに導いたのだと
感動で涙が溢れました。
今も、夢ノートを傍に置き、やりたいことや大切な人の夢をも
応援しながら、元気に明るく、世のため、人のために生きている姿に
刺激を受けました。
“ノートに書いたことは、叶わなかったものはひとつもない” と断言。
毎朝、毎晩ノートを見て、ワクワクしているそうです。
本当に素敵な方でした♡
一度しかない人生。イキイキと夢に向かって動き出したくなった講演会でした。
早速、私も ”夢ノート” を書き始めました!!
書いてみると、小さな ”こうなったらいいな〜” が、どんどん出てきます。
学ぶのはほんとに楽しい♪
古典医学に出会い22年。
人体の神秘に感動し、ここに生きている奇跡に気づかせてもらいました。
そして、今まで、どれだけ感謝の足りない自分だったかを知り、
どれだけ、自分を大切にしていなかったかも知ることができました。
もう一度、生まれ変われるようで、学ぶことがこんなに楽しく感じたのは、
初めてでした。
たくさんの時間とお金をかけて、楽しく学んできました。
一人でも多くの方の役に立ちたいと思っています。
現在、張仲景(ちょう・ちゅうけい)という人が書いた『傷寒論』という、2000年くらい前に書かれた医学書を
紐解き、解説していただきながら、学んでいます。
『風邪は万病の元』と言われる所以。
風邪の治し方を間違えると、様々な病気に発展していく様子が、
微に入り細に入り、記してあります。
病気になる原因は、外因と内因があること。
外因とは、『風・寒・暑・湿・躁・火』 菌やウィルス、寒さや、暑さ、湿気や乾燥など、外からの様々な”邪”が、原因。
内因とは、食べ過ぎ、飲みすぎなど、自分の行いで、自分の体を傷つけていることが原因。
人は、食べなければ生き続けることはできませんから、
食べ物が病気を作っていくことは、考えてみると当たり前のこと。
学び続け、たくさんの方と出会い、今、とても感じていることは、
『食べ物の持つエネルギーは、私たちが思っている以上に、
体や心に影響すること』
そして、
『それは、意外と些細な習慣だったりすること』です。
体に良い!と言われる食べ物や食べ方の情報は、山のように溢れる時代です。その情報の出どころは!?
それがものすごく大切ではないかと思います。
裏付けがしっかりしていれば、やってみる価値もあるし、
生活に取り入れても大丈夫と考えています。
そうでなければ、その習慣が自分の病気を作る原因になることも💦
油断大敵
人には自然治癒力という、内なるドクターが存在する!
痛みや強いストレスを感じた時、脳下垂体からエンドルフィンという、
麻薬のモルヒネと同じ作用のある物質が分泌される。
炎症を抑えるステロイドも、体内で作られ、必要な時に分泌される。
ウィルス全般への対抗には、インターフェロンという物質が体内で作られる。
異形細胞は、正常細胞に戻すためのタンパク質がきちんと働いてくれる。
傷が化膿して、膿が出るのも、細菌の侵入を防ぐために、
白血球が細菌と戦った結果。
人体には、恒常性(ホメオスタシス)が備わっていて、
いつでも健康な状態に戻そうとしてくれる。
しかし、油断すると、いつでも病気になろうとする力も働いているという。
健康になろうとする力と、病気になろうとする力が
いつでも拮抗しているのが、人体なのだそう・・・
そのことを知れば、健康になろうとする力を
強くするために、良いことをコツコツと続けていくことの
大切さが理解できます!!
今日が一番若い日。
時間は命。すべてのいきものは、刻々と死に向かって生きています。
自分列車(自己実現)を、時間というレールに乗せて、
途中、必要不可欠のものを積み込みながら、油切れのしないように、
終始点検怠りなく、楽しく元気に邁進いていきたいですね♪