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しろくまきりん🐻❄️
2022年2月19日 07:12
口紅をしなくなってから何年が経つだろう私は口紅をした自分が嫌いどうしてか、口元を見られるのが苦手食事をしているところを見られるのも苦手だからあまり人前ではものが食べられない化粧品にこだわったこともないいつもなも無き印のものばかりでも好きなんだよね、あのシンプルでもそこでも口紅は買ったことがない、一度もそれなりに若い時は少し薄めの口紅をつけていたこともあるけれどでも
いっき82
2022年5月20日 05:13
久々にかぶとむしたちの音楽を聴いたいつも温かく迎えてくれる彼らの愛しい歌声浮気性のぼくだからいつも聴いてるわけじゃないでも、彼らはいつもそこで待っているぼくが聴くのを待っているぼくが他の音楽を聴いていても彼らは不機嫌になったりしないただただ、音楽を奏でているそして、いつも世界のどこかで誰かが彼らの音楽を聴いているその音に胸を焦がし
2022年4月22日 05:31
本当の眼で見ているかその眼ではなく心の中にある本物の眼で本当の耳で聴いているかその耳でなく心の中にある本物の耳で本当の言葉を話しているかその言葉でなく心の中にある本物の言葉を自分の胸に聞いてみる私は本当の自分を生きているのか欺瞞ではないのか誤魔化しではないのか別の誰かが私の心を奪い去ろうとしている必死でそれに抗う今日も私は問いかける
2022年4月9日 05:18
この空の向こうに何があるのか果てしなく広がるこの広い空にあの山の向こうには何があるのか行ってみたい気持ちはあるけれど、まだホントの自分が追い付かないもっと自由に旅してみたいけれどそのためには失うものが大きくてすべての思い出を連れていくことはできないでもこの空の向こうにはきっと大きな自由が広がっているぼくはその大きさに飲み込まれて
弘生
2022年4月1日 06:27
Poisson d'avril !新しく目醒める距離洋梨のSolbetの月に 逆さまに引き込まれる寄り道は蓮華草54本手みやげは時空に支配されない百万本の薔薇Sacのなかにひしめく蒲公英は綿の蟲となって地上に降る復活の日まで「Elle est ici !」(彼女はここに居ます)画像の作品は、現在の我が家の母コーナーに立てかけてある、F6サイズ
おりちゃ
2022年3月30日 20:03
来年は、きっと花筏を見られるよと君は言った花筏初めて耳にしたことばの意味をそっと調べたのを思いだす今年も 遠慮なく春はやってきて桜が咲き 散り始める風にのってひらりと舞う花びらを みな嬉しそうに見上げるわたしは アスファルトに目を落とす淡い桃色の花びらは風に身を委ね そろりと渦をまいていたこの街には 川辺に咲く桜が少なく花筏を目にするのは 思ったより
アポロ
2022年3月25日 23:02
夢を突き抜けてから可愛いユダに睨まれている光も闇もさくさくさくさくうまく食い散らかされているお前の核は何だお前の天は何処だほしいものなんかない?本当に本当にそうか?本当に?本当に?真剣に傷つくじゃないか!あくびのひとつも出やしねえ!新しい翼を生むために神殿は青く燃え盛る毎朝毎晩気持ちよくカラスの遊ぶ場所となる貪り尽くす聖者ども自ら
2022年3月23日 08:20
「宇宙の華」夜空を見上げる癖月を探す癖今夜は月が霞んで幾重にもボヤけた形容しがたい光の円ああ、私は夢をみるのだなと予想するあのひとはどんどん先に行ったのだと追いつかない距離を水銀で塗りつぶし寡黙になることを決めたのは少し前だ夢にさえ現れないのだと眠ることも面倒だった今夜私は目を瞑るいつか見た清潔な猫の目から虹色の魚が飛び出す閃光暗闇階段登