#孤独
時間の檻に幽閉されながらみる光
ちょうどこれぐらいの気温
もう秋に足をつけた涼しい夜の風に吹かれている。体温より少し高い微睡みの中でぷかぷかと浮かんでいると思い出す。
解決できそうで解決できない掴めそうで掴めない距離から、嘲笑われているそんな苦しみを抱えていた頃を。
まだ自分の見えない肩書きに苦悩を抱えて
ひたすらもがいていた日々
数年経って苦悩が別の形の苦悩に変われたことを「幸福」としても、多くの人と同じになれるわけで
大勢の人のなかでの「天涯孤独」
誰も自分だけを見てくれるわけではない。だから、誰にも期待してはいけない。誰にも期待などしてない。
全ての人が、僕を直視して欲しいとは思わない。
四六時中、自分を感じていて欲しいというわけじゃない。
ただ自分が誰の心にも存在していないのが苦しいのだ。親でさえ、友人でさえ、誰の心にも僕はいない。
「心にいない」その意味は
大切にしてもらない、愛してもらえない、仲間だと思ってもらえない。どんな努