[本紹介]ロジカルメモ:メモをきっかけに自分と向き合おう
こんばんは、 @ShinjiTakenaka です。
今日は、メモを取ることについて考える一冊をお届けいたします。
今日の一冊
今日の一冊は村本篤信さんによる「ロジカルメモ - 想像以上の結果をだし、未来を変えるメモの取り方- 」(アスコム出版)です。
メモには無限の可能性がある
著者はそのように言います。
本書は、アイデアを生み出すための10のメモ術 / 仮説を作る3つのメモ法 / 結果を出すためのマインドセット / 未来を変えるためのメモのやり方など、著者のノウハウや考え方が盛りだくさんに入っています。
以下では、私が特に気になっている点をお伝えします。ぜひ、気になった方は手にとってみましょう!
メモをきっかけに自分と向き合おう
皆さんにとって、メモとは何でしょうか?何のために取っていますか?
(ぜひ、ここで一度読み進めるのを止めて考えてみてください!)
たぶん、「メモは記録のために行うもの」と答える人が多いのではないかと思います。というか、私も実際そうでした。。。
なぜなら、大学までは学校の授業の板書を記録するためにノートを取る。
これが当たり前の習慣だからです。
でも、この本は「メモは第二の脳」である。そう表現されています。
ちなみに、「メモの魔力」で有名なSHOWROOM前田さんも次のようにメモを位置付けています。
僕にとってメモは『生きること』である
他にも、小西 利行さんは「すごいメモ。」の中で
メモはその時取って終わりではなく、考えるきっかけを未来の自分へ残すためのものである。
と言っています。
ほら!
実はメモって、記録するだけではなく、未来に向けた無限の可能性があるかもしれないんですよ!
では、実際どのようにメモを取り、何をすればいいの?そう思いますよね。
本書では、タイトルのとおり「ロジカルメモ」という方法が紹介されています。具体的には次の3ステップを経るとのこと。
①ふつうにメモを書く
②自分の言葉で言い換える
③ふせんに『思考のコンパス』を作る
多くの人はこの①で止めているかもしれませんね。でも、著者は記録だけでなく「自分ごと化」であったり「次の一歩への踏み出しやすさ」というスパイスを加えています。
つまり、記録するという行為は「他人の考えを言語化したもの」ですが、そこで止めるのではなく、自分ごと化して行動に繋げるのがメモの本質的な意義ということです。
具体的なメモの書き方は千差万別ですが、個人的には上述の「メモの魔力」の方法はおすすめです。(しかも今ならKindle Unlimitedで読めます!)
でも実はもう一つ大事なことがあります。
それは、
メモは自分のアイデンティティと向き合うきっかけになる
ということです。なぜなら、自分の書いたメモをみて、自分の頭で考えて、自分のコトバで表現するんですよ。それって、すごく自分と向き合わないとできないですよね。
「自分はこのキーワードから、◯◯を発想した」そして、その◯◯を深堀することで、自分の内に秘めた炎を見つけるきっかけになるかもしれません。
ぜひ、記録だけでなく、そこからの一歩を踏み出してみませんか?
今日からメモを取ろう
メモの効用だけでなく、具体的な書き方も分かったと思います。
さぁ、あとは実践あるのみです。
いくら魚の釣り方を学んでも、実際に魚釣りをしないと魚を得ることはできません。
メモも同じ。一度やってみて、自分流にアレンジしていけばいいんですよ!
正しいメモの取り方はあなたが決めればいい。そんな風に思います。
最後に
いつも記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
いつもいいね!やコメントをいただく方、本当にありがとうございます。
私は、これまで多くの本に触れてきました。それを手帳に書き留めることが多かったのですが、今年は、私が気付いた/得た学びや観点を少しでも皆さまと共有できればと思い、このnoteを開始しました。
これからも少しずつnoteを更新していければと思いますのでよろしくお願いします!
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