中国深セン教育事情

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ノート

vol.12 2019 深セン国際教育展覧会

2019年11月3日から5日、深セン国際ICT教育展覧会(SIEE)なる展覧会が開催され他ので一通り見てきました。

まず会場の会展中心に着いたところ展覧会名のSIEEの文字は全く見られず、幼児教育に関する展覧会は実施されているとのことで同時開催かな?と思いましたが、どうやらテーマ通りの企業が集められなかったから、幼児向けの展覧会に変わっていました。深センの展覧会でもまだこんなことがあるんですね・

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埼玉大学STEM教育研究センターSTEMキャンプin深圳

2002年からものづくり活動を通した教育を初めている埼玉大学STEM教育研究センターが夏の国際STEMキャンプと銘打って2019年8月に香港・深圳を訪れ、わかば深圳教室ではSTEMワークショップ、顔認証技術・自動運転技術で知られるAI企業センスタイム社訪問、深圳の夜を彩るLEDマッピングショーの見学のお手伝いをしました。

同センターのワークショップは2002年から長年の教育の蓄積があるだけに非常

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ハンディーファンプログラミング&はんだ付けワークショップ

前回まではお掃除ロボットをプログラミングするワークショップを開催してきましたが、今回は暑すぎる夏の必須アイテムであるハンディーファンに基板を半田付けしてプログラミングしてしまおうというハンディーファンハックに挑戦しました。講師は今回も日本から来ていただいたOPENFORCEの河野先生。何回か参加している子供達からは「博士」と呼ばれている河野先生。今回も胸元にファンをつけた白衣姿で見た目だけでも子供

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お掃除ロボットプログラミング&電子工作&華強北電気市場探検

前回に引き続きOPENFORCEの河野先生と「お掃除ロボットのプログラミング&電子工作&華強北電気市場探検」ワークショップを共同開催させていただきました。前回は深セン市華強北のコワーキングスペースでの開催でしたが、今回は同じ華強北でも会場を変えて電子部品の調達も便利なSEGMAKERというメイカースペースでお掃除ロボットのプログラミング(衝突センサーと車輪の制御)とArduinoを使った電子工作と

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SenseTime のAI教育エコシステム

顔認識AIのトップ企業として知られるSenseTime(センスタイム・商湯科技)が2019年5月に行なったAIサミットでAI教育を加速させるとの発表がありました。詳細についてはわからなかったので、センスタイム深圳オフィスを訪問し、AI教育関連商品と今後の展開について伺いました。

センスタイム深圳オフィスは、Tech系スタートアップが集まる深圳湾科技エコパークにあります。オフィスの一部分は訪問者の

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vol.10 深圳で演説特訓・記憶力養成サマーキャンプ叩き売りイベントに参加した!

中国の教育市場(深圳)において「大脳開発」というのは1つの習い事のジャンルとして確立されており、ショッピングモールでも時々見かけることがあります。

今日は最強大脳の持ち主で世界記憶大師の蒋先生という方が、記憶力を2〜7倍に高める方法、3日で中学生の1学期相当の単語を覚える(1時間で40個)2日で国語の教科書を丸暗記する方法などの奥義を体験する親子参加プログラムが開催されるとのことで、どんなイベン

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SenseTime AI summit(商湯人工智能峰会)

顔認識AIのトップ企業として知られるSenseTime(センスタイム・商湯科技)が5月15日に北京にて人工知能サミットを開催し、人工知能関連製品、スマートシティ、スマートヘルスなどに関する発表と同時に注目のAI教育の発表も行われました。

SenseTimeは『人工知能基礎』という高校生向けの人工知能学習用の教科書を発売していますが、今回は、SenseRoverシリーズという人工知能教育ロボットカ

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vol.9 深センのSTEM教材「ELECFREAKS社:Smart home Kit」

今回は深セン市で主にmicro:bitで使えるモジュールやキット、アクセサリーを開発、販売をしているELECFREAKS社の製品を紹介したいと思います。

 最近では、micro:bitを使ってロボットカーを作るキットや、micro:bitとモジュールを繋ぎやすくするためのコネクターなどの製品は多くの会社によって発売されています。しかし、この会社の「Smart home Kit」はこれまでのロボッ

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vol.8 人工智能教育

2018年に高校生向けの人工知能教材の出版と人工知能の学習試験校として、上海の学校を中心に40校が公表され、中国の学校の新年度である9月から高校での人工知能がはじまることに驚いていたのもつかの間、今度は2019年春から小中学校での人工知能教育が始まるとの発表が2019年1月に報じられました。

中国教育部(日本の文科省)の「中小学校人工知能教育」発表会では、北京、広州、深セン、武漢、西安の5都市を

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「中国Edtechでは何が起こっているのか」イベント参加後のまとめ。創客教育のストーリーについて。

2019年1月16日Plug and Play Japanの主催で「中国Edtechでは何が起こっているのか」というテーマのイベントが開催され、私は「中国深センの創客教育について」、以下の4項目に分けてお話させていただきました。

 1.創客教育とは
 2.創客教育のストーリー
 3.創客教育とエコシステム
 4.創客教育企業

このイベントに参加された、中国で開催のGET(教育科技大会)、GES

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