記事一覧
中年佳境で短期転職、家を購入、イヤイヤ期育児等...2023年の総括と2024年の展望
(挿絵:DALL・E 3による「日本風の2023年の総括と2024年の展望」)
さて、今年も年の瀬となった。バタバタと仕事をして育児をしているうちに1年が過ぎたと言った所ではあるが、以下簡単に、2023年の振り返りと2024年の展望について書いてみようと思う。例により、個人的な振り返り的な内容であり情報価値等そうある訳ではないので、そのような前提でお時間ご興味のあるかただけ以下進んで頂けると幸い
11年ぶりの日本帰国、浦島太郎感での慣れない日本暮らし、四十路中年の試行錯誤と転職...: 2022年の所感と2023年の展望
さて、あっという間に2022年も残りわずかとなり年末モードである。2022年は個人的に11年以上ぶりにシンガポールから日本帰国をした年で、公私とも大変に忙しない1年だった。そうした事もあり、結構な長文になってしまったが今年の振り返り、所感など述べておこうと思う。
特に情報価値等はない、海外に長らく住んで浦島太郎的な形で日本に帰国した中年のおじさんの感想程度のものである。そうした前提でご理解頂ける
NUS修士課程:修士課程の最後のラスボス、ハイライト、個人的な記念碑...CS5340 Uncertainty Modeling in AI
さて、これをもってNUS修士過程修了、その最後のセメスターのハイライト、山場、ラスボス、修士卒業記念的な位置付けで受講したCS5340 Uncertainty Modeling in AIについて体験レポートをしたい。
CS5340 Uncertainty Modeling in AIの概要
授業内容であるが、一言で言えば「ベイズとPGM (Probabilistic Graphical Mod
お楽しみWeb制作講座と思って履修したら大変な事に...IT5007 Software Engineering on Application Architecture
さて、遂に我が足掛け3年に渡るNUSの理系転向プロジェクトはひとまず終わりを迎える事になった。総括については別途書くとして、ここでは最終セメスターに履修したIT5007 Software Engineering on Application Architectureの体験記を記しておく。
IT5007 Software Engineering on Application Architectur
NUSの修士クラス:31時までの徹夜の果てに...IS5006 Intelligent System Deploymentのレビュー
はあ。怒涛の2021年上半期セメスターもこれにて終了である。出産立会い、ベビー氏との格闘と同時並行で純ドメ文系日本人が海外大学院で理転を図る、土日なし、延々と毎日10−12時間勉強、グループワークの最終課題提出の前には夜更かしや徹夜、と言うのは中年のおっさんのやる事としては中々のハードワークであり、はっきり言って会社員していた時よりも全然きついと断言出来るハードな日々であった。そうした半年弱の怒涛
もっとみるNUSで学ぶシステム構築とUML: IT5004 Enterprise Systems Architecture Fundamentalsの授業内容
さて、IT5006のデータアナリティクスに続いて、今回のセメスターで受講したIT5004 Enterprise Systems Architecture Fundamentalsの授業内容を簡単にレビューしておきたい。
授業内容こちらは参考図書(自身にとっての当該授業の実質的な副読本)である上記を紹介するのが一番端的なのでそのようにしたい。一言で言えば、非CS専攻の生徒がシステム開発のいろはにな
NUSの授業:拗らせて 長々金融にいたけれど さらば全てのエヴァンゲリオン...IT5006 Fundamentals of Data Analyticsの体験レポート。
さて、NUSのコンピュータサイエンス修士過程、漸く怒涛の2021上半期セメスターが終了した。ここで自身のおさらいも兼ねて、簡単に授業内容を紹介したい。今回はIT5006 Fundamentals of Data Analyticsを紹介したい。
IT 5006の「IT」とはまずはIT5006の頭に付いている「IT」の解説からしておきたい。
以前に解説した通りで、IS=インフォメーションシステム
NUSのコンピュータサイエンス修士の授業 その2:遂にDeep Learning!
さて、今回は題名の通り、NUSのコンピュータサイエンス修士の授業その2、CS5242 Deep Learningである。前回紹介したIS5152同様、Graduate Certificate in Machine Learning Applicationを社会人聴講生として受講した中で受けた授業であり、順序としてはIS5152を修了後の次のセメスターで受講した。自身的にこの授業は前半のハイライトだ
もっとみるNUSのコンピュータサイエンス修士の授業内容 その1
さて、今回はNUSのコンピュータサイエンス修士の授業ではどのような内容を習うのか?と言う点に興味のあるかた向けに、自身が既に履修済みの授業についてレポートしたい。今回はIS5152 Data-Driven Decision Makingの授業内容、自身が単位を獲得するために授業内外で学習した内容等を中心に述べる事とする。
○「IS」って何?まずはNUSのMaster of Computingの
NUS Graduate Certificateでは何を学ぶのか?
さて、今後時間がある際に、NUSでの学習模様をお伝えできればと考えている。今回は手始めに、既に履修済みのGraduate Certificate in Computing Foundation I(略してGC-CF I)の内容をお伝えしたい。
○GC-CF Iの概要と応募条件概要や応募要項については上記のサイトを参照頂けると幸いである。一言で言えば「大学学部1−2年レベルのコンピュータサイエンス