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KSF (Key Success Factor) to MOAT

KSF (Key Success Factor) to MOAT

ここ半年程、これらの問いを頭の中でグルグルと考え続けていました。この問いを持ちながら色々な情報に触れ、多くの方と議論する中で考えてきた私なりの個人的な現段階の仮説を整理・シェアしたいと思います。
※2023/5/14時点版、随時更新していく予定(GW中に一旦書き切ろうと思っていたのですが、間に合いませんでした…)

KSF to MOATMOAT=資源の独占

強めにスタンスを取るとMOAT(=事

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ピボット/事業戦略の転換 - いつ、どう判断し、どうピボットするか

ピボット/事業戦略の転換 - いつ、どう判断し、どうピボットするか

この記事では、スタートアップ経営においてもっとも難しいトピックのひとつ、「ピボット」について書きたいと思います。ピボット(事業の転換)は起業家の方に相談を受けるときに、かなりの頻度で聞かれるトピックです。

ピボットは、事業がうまくいかなくなったときだけ行うものではありません。この記事にはピボットを検討している起業家だけでなく、これからバリュープロポジションを考える方、事業が順調な方にも読んでもら

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シードラウンド1.1億円の資金調達-振り返り

シードラウンド1.1億円の資金調達-振り返り

AnyReach代表取締役の中島です。
この度、AnyReach株式会社はシードラウンドにてCoral Capital、XTech Ventures、グローバル・ブレインを引受先とした1.1億円の資金調達を実施しました。

有難いことに多くのメディアにも掲載をいただき、PRtimesでもおかげさまで「旬速」・「いま話題」で両方2位になるなど、多くのviewをいただきました。

創業してから約1年間

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PMFへの第一歩: バリュープロポジション (フォーカスと再現性)

PMFへの第一歩: バリュープロポジション (フォーカスと再現性)

先日Atama Plusが51億円のシリーズBラウンド、CADDiが80億円のシリーズBラウンドの調達を発表しました。どちらも2018年にDCMからシード投資を行った企業です。2つの企業は創業から順調に事業を伸ばしていますが、共通していることがあります。

2社に共通していることはプロダクトローンチ前のシードラウンドと数十億円後半を調達するラウンドで説明されている「バリュープロポジション(valu

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シリーズAに向かうシード・スタートアップにおける資金調達のリアル

シリーズAに向かうシード・スタートアップにおける資金調達のリアル

ジェネシア・ベンチャーズでは、2016年8月末に創業してから現在に至るまで、日本と東南アジアのシードフェーズのスタートアップ約80社に投資してきました。そして、既にその多くがシードステージをクリアし、順調にシリーズA以降へ事業ステージを進めています。

いくつか例を挙げると、日本では、HRBRAIN・助太刀・BizteX・Baseconnect・タイミーなど、東南アジアでは、Docquity・Lu

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シリーズA

シリーズA

Globis Capital Partnersの湯浅エムレ(@emreyuasa)です。

「シリーズA」について調べていたのですが、明確な定義が日本でも海外でも見当たらず、実務とリサーチをもとに一度整理してみようと思い至りました。

先にお断りしておくと、こちらの内容はあくまで私の見解であり、GCP内でもメンバーによって多少の違いはあると思います。また、私自身も学んだり考えたりするうちに変わる

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新しいベンチャー投資ファンドのカタチ:レベニュー・ベースド・ファイナンス(RBF)とは?最短24時間で資金調達を決定!

新しいベンチャー投資ファンドのカタチ:レベニュー・ベースド・ファイナンス(RBF)とは?最短24時間で資金調達を決定!

今回はここ数年米国で台頭している新しいベンチャー投資ファンドの形式レベニュー・ベース・ファイナンス(Revenue Based Financing: RBF)について紹介します。

まずはInvestopediaから引用したRevenue Based Financingの定義を日本語化しました。

RBFはロイヤリティ・ベース・ファイナンスとしても知られ、投資家が供給する資金と引き換えに、企業が運

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スタートアップのピッチ資料作りにおいて大切なこと

スタートアップのピッチ資料作りにおいて大切なこと

何度ピッチ資料を作成しようとしても、ストーリー性が意識できなかったり、何度も同じ点を誤って解釈してしまった経験から反省の意味をこめて、ピッチ資料を作成する時に忘れてはいけないことをまとめてみました。

techcrunch,IVS,ICC,などのスタートアップのピッチ動画を200~300本参考にした上でまとめてみました。

最後の方に参考にしたいピッチ動画まとめや参考にしたいピッチの作り方、考える

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米国VCが好む起業家の7つの特徴(その1)

米国VCが好む起業家の7つの特徴(その1)

自己紹介DCMベンチャーズというシリコンバレーのベンチャーキャピタルで、スタートアップに投資をしている原です。

思い立ってNoteを始めることにしました。文章にするなら最初は好きな起業家の話にしようと思ったので、その起業家の特徴と具体例について書きます。趣味で海外のVCとか起業家のインタビューを見るのが好きで、彼らがよく話す"成功する起業家の特徴"からまとめて絞り込みました。それぞれの特徴と僕が

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PMFのはかり方、見つけ方: やや実践編

PMFのはかり方、見つけ方: やや実践編

同時に書いた"基礎編"では、若干細かい内容になるのでこちらのポストに記載することにしました。ただ、この内容もただいろんな記事をまとめただけの、"やや実践編"です。大切な真実、本物の実践、一番新しい方法、最先端、は常にプロダクトの現場にしかありません。また、こういう基礎が全部知りたい人はY Combinatorのスタートアップスクールがおすすめです。2015-2019、全部見て欲しいです。

基礎編

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PMF(プロダクトマーケットフィット)の大切さと実例、はかり方、見つけ方: 基礎編

PMF(プロダクトマーケットフィット)の大切さと実例、はかり方、見つけ方: 基礎編

昨日TwitterでPMF(プロダクトマーケットフィット)に大切さについて書いたので、それについて、PMFがあるとどういう状況になるかという具体例、PMFのはかり方と見つけ方、を加えてNoteにします。この記事を書く理由は、PMFの大切さを伝えたい、多くの起業家にPMFを見つけてほしい(すなわち成功してほしい)からです。

また、PMFのはかり方、見つけ方の実践編は細かくなったので別ポストにしまし

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スタートアップのマーケット論その2: "Why now"指数関数的な変化、技術の変曲点

スタートアップのマーケット論その2: "Why now"指数関数的な変化、技術の変曲点

前の記事に書いたGmail開発者のPaul Buchheitの言葉を再掲します。

(巨大なテック企業になるためには何が必要かと聞かれて)
Google, Netflix, Amazonのようになるために必要なことは、指数関数的な変化の上で事業を行っている事。インテルや初期のマイクロソフトやアップルは"マイクロコンピューターの勃興"という変化の上で事業を行っていた。マイクロコンピューターがなければ

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スタートアップのマーケット論その1:「大きなマーケット」とは何か

スタートアップのマーケット論その1:「大きなマーケット」とは何か

テックスタートアップのベンチャーキャピタルへのピッチ資料には、チーム、プロダクト、ビジネスモデルなど様々なことが詰め込まれていると思いますが、その中の一つで意味があるのかないのかよくわからないと思われがちなのが「マーケットサイズ」です。

起業家の皆さんはVCに「ちょっとマーケットが小さいなあ」などと言われ、「そしたらちょっと市場規模増やしとくか」と無理やり計算したり関連市場を増やしたり、「これ意

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スタートアップのマーケット論その3: マーケットダイナミクス

スタートアップのマーケット論その3: マーケットダイナミクス

マーケットサイズについてのNoteでSequoiaのDon Valentineのインタビューを載せました。そこで彼は、マーケットの大きさだけでなく、マーケットダイナミクスや競争環境についても言及しています。

We have always focus on the market, the size of the market, the dynamics of the market, the nat

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