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#思い出の曲
音楽には思い出が宿るなぁ、という話。
音には、記憶が宿るという。
たしかに。音楽を通して、じぶんが過ごしてきた思い出を感じることがある。普段はすっかり忘れているような思い出も、音楽が思い出の小箱を開く鍵となって、アーチ型の蓋がゆっくりと空を仰ぐ。なかを覗けば、懐かしい思い出が顔を出して、カタチとなって、目の前にあらわれる。
よく「香水の匂いを嗅ぐと元彼を思い出すーー」というフレーズを聞くことがあるけれど、音もきっと理屈は同じなのか
音楽が沁み込む。official髭男dismの日本武道館LIVEにトキメキが止まらない。
2022年10月26日。
official髭男dism「SHOCKING NUTS TOUR」日本武道館LIVEに来ていた。
開演前。360°観客に囲まれたステージから「SHOCKING NUTS TOUR」のオレンジ色のロゴがこちらを見つめてくる。
たったそれだけ、それだけなのに……。
わくわく。わくわく。わくわくっ!
まだ誰も立っていないステージであるはずなのに、どうしてか高揚感は高
yamaライブレポ。生歌に惚れぼれし、生の心事に胸を打たれる90分。
感謝。
yamaさんほど「ありがとう」という想いを表現する力が美しい人は、いないのではないだろうかーー。
今日はyamaさんの全国ツアー初日に足を運んだ日のことを、yamaさんへの感謝を込めながら記していこうと思います。
夏の残り香をただよわせながら、秋のにおいが顔を出しはじめる9月上旬。
エンタテインメントの町と名を馳せるラ チッタ デッラに鎮座する大型ライブホール「CULB CITTA
藤井風のライブに行ったら、感性がトンだ。
やわらかな風が吹く5月中旬。
小田急線沿い。家族の気配が漂う住宅街を追いかけると、吹き抜けのホームにたどり着いた。
ひらけた改札口を出て、人の波に乗って歩みを進めること約8分。見上げた空にうつる景色がビルから木々へ変わる頃、相模女子大学グリーンホールが見えてきた。
それは『Fujii Kaze alone at home Tour 2022』が行われる本日の大舞台だ。
まさかチケットが当選す
あいみょんのライブに行ってきたレポ。永遠に好き。
ライブ会場へ向かう足取りはスーパーに買い物に行く時みたいに落ち着いていて、人気スイーツ店の行列に並んでいる時みたいに、まだ進まないのかと足踏みする。
それはあくまで重鎮の構えで、態度のでかい常連客のように胡座を掻いて、ペシペシとカウンターのテーブルを人差し指で弾く。
一見相反する態度を繰り返す足に運ばれながら、少しずつ身体は目的地へ近づいていく。
ライブに向かう道すがらはいつだって、そうだ。