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厳選エッセイ・ジャンルを問わない力作たち

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エッセイ形式で書いたnoteから、とくに力を入れたものと好評だったものをセレクトしました。
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#HipHop

大学時代の友人のツイッターを数年ぶりに見て覚えた劣等感と、前に進む意志

大学時代の友人のツイッターを数年ぶりに見て覚えた劣等感と、前に進む意志

小説でとある賞を受賞していたり、他でも自分との圧倒的なレベルの差を見せつけられたり。数年前の大学時代は同じくらいの位置にいたのに。

(自分にとって大学時代は、最も病んで荒れて壊れていた時期です。後述しますが、周囲の人と衝突したり、迷惑をかけていました)

しかしつらいだけで終わらせずに、前に進む意志へと繋いでいく。僕が真にやるべきこととは何か。

数年ぶりに友人のツイッターを見たきっかけは、深い

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"知っている人"の小説を読むのが楽しい

"知っている人"の小説を読むのが楽しい

この前、友達とお互いに小説を見せ合って、感想を交換した。

学生の頃なら文芸部とかもあるだろうけど、今となってもそういうことに付き合ってくれる人はとても貴重だ。

自分としては小説という形態で文章を書くのはあまり得意じゃないけど、
向こうは小説を書きたがっているし、
じゃあ自分もそれに合わせるか、と思った。
他の形態なら上手に書けるというわけでもないし。

それに、リアルの人間関係において、エッセ

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ライブ配信者とリスナー、ブロガーと読者などの関係性の深掘り考察。(もう一度やってみようと思ったきっかけの出来事の話 "心の光")

誰も知らない、知られちゃいけない、"Konoha 02" が誰なのか ha ha

(ごあいさつ)

これは、自分ももう一度noteでやってみようと思ったきっかけになった、ネット上での出来事の話。そしてそこから気づいた少しユニークなこと。

考察する前に、まずは個別のエピソードから語っていきます。

さて、たびたび話題にしているニコニコとかYoutubeのライブ配信(※)で、もう5年くらい続けて見

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私は何かを殺さないために、何かを攻撃する文章を書いている

このnoteのタイトルを
「私は"誰か"を殺さないために、"誰か"を攻撃する文章を書いている」
にしようかとも思ったけど、
それだと特定の個人を攻撃しているかのような印象を与えかねないので今の形にしました。

私がnoteを書き始めた理由。内容的には"誰か"のほうに寄っています。ロック・アーティストが初期衝動を曲にぶつける、みたいな話です。

あるいは『若きウェルテルの悩み』において、主人公ウェル

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作曲ソフトと初音ミクV4X体験版でDTMをやってみて、初日で気づいた一つのこと

いやそんな簡単にセンスがなかったなんて言うつもりじゃないよ。

でもさー、これ結構難しい。今までまともな音楽経験はリコーダーくらいしかないし、音楽理論も勉強してないから当たり前といえば当たり前なのかもしれないけど、30秒くらいの曲ならもっと簡単に形にできると思ってた。

しかし、現実には色んなハードルがあって、7時間くらいやってうまくいってない。ちなみに作詞は7分もかからずにできた。一応おいとく。

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「ill」(悪い、病気の)であることはかっこいいという、HIPHOPの価値観が好きだ。

HIPHOPにハマってるからその話をまたするけど(自分の中でnoteは日記みたいに率直に書く場所で、ブログは読者に奉仕する感じで書く場所にしてる)、まだファン歴短いからにわか感あるかもしれないけど、何がそんなにいいかというと、「ill」であることはかっこいいという価値観がその一つだ。

ill
主な意味:病気で、気分が悪くて、吐き気を催して、(…の)病気になって、悪い、不徳な、邪悪な、すぐれない、

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自分がHIPHOPという音楽にハマった理由

この曲を9月に初めて聴いて以来、HIPHOPにハマってる(youtube貼ってます。続きを読むから)。
それまでフリースタイルダンジョンを見たことがある程度だったけど、アルバムも買って聴いてる。

ラッパーは「自分のスタイル」というものをすごく大事にしている。「これが俺のスタイル」という歌詞がよく出てくる。覚悟決めてひたすらスキル磨いてる。「世間からは嫌われている」とよく歌われるけど、本当はすごく

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