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透明な船に乗って
※但し書※ この小説は晴凪さん主催の妄想鉄路第2号に掲載された作品です。そちらのページからもお読み頂けます。(https://mizuhara-railway.jimdofree.com/%E5%A6%84%…
当湘鉄道設定こばなし~「透明な船に乗って」に寄せて~
『妄想鉄路』第2号に寄稿した、「透明な船に乗って」(https://mizuhara-railway.jimdofree.com/%E5%A6%84%E6%83%B3%E9%89%84%E8%B7%AF/)に登場した架空鉄道である当湘…
当湘鉄道設定こばなし~「透明な船に乗って」に寄せて~
『妄想鉄路』第2号に寄稿した、「透明な船に乗って」(https://mizuhara-railway.jimdofree.com/%E5%A6%84%E6%83%B3%E9%89%84%E8%B7%AF/)に登場した架空鉄道である当湘鉄道について、現在ふんわり考えている補足設定などの若干を書きます。なお筆者は鉄道知識ががばがばなのでそのあたりはなんとなくご了承頂けますと幸甚です。
●路線
・当
青として、恋のような
最初から一人ぽっちの恋だから 大海原で赤い糸噛む
三日月の舟ごと沈む切なさはシーツの波に寄せては返す
うつつとは思えぬ夜の逢瀬から庭の白露止めどなく編む
思い出すのはその広い春のような背中ばかりで 雨柔らかに
あなたとの距離は百里を越えるから洗面台で月を映して
車窓から海が見えたら青として生きよ 終点三崎口駅
(「みずつき」9,2020年初夏)
初投稿連作でした。今思えば脈絡の無い