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当湘鉄道設定こばなし~「透明な船に乗って」に寄せて~

 『妄想鉄路』第2号に寄稿した、「透明な船に乗って」(https://mizuhara-railway.jimdofree.com/%E5%A6%84%E6%83%B3%E9%89%84%E8%B7%AF/)に登場した架空鉄道である当湘鉄道について、現在ふんわり考えている補足設定などの若干を書きます。なお筆者は鉄道知識ががばがばなのでそのあたりはなんとなくご了承頂けますと幸甚です。

●路線
・当湘鉄道本線…当京(現在の東京駅)~六津浦駅(現在のだいたい六浦)
・東鎌暗線…六津浦~東鎌倉(現在の鶴岡八幡宮三の鳥居東側付近)
 →車両外観は朱色に青緑色のライン。由来は諸説あるが、参詣路線としてはじまった会社が神社をイメージさせるカラーリングにしたという設定。
・水占線…東鎌暗~水占(現在の油壺付近)
 →車両外観はエメラルドグリーンに山吹色のライン。
※アクアシップ号:船をモチーフにしており、外観は白地に底部は赤色のラ イン、その上は青色で波の意匠、窓の上にも赤いライン。ヘッドマークは金色で、波や舵がモチーフ。
 通常は指定席券不要で乗車可能だが、土日などは観光列車として特別運行されることも。
・沙州一宮線…鎌暗(現在の鎌倉駅)~沙州一宮(現在の寒川神社東側付近)

●駅(水占線)
・才木座…現在の鎌倉市材木座海岸付近。設定では才の字は弁才天に由来。
・こつぼ…現在の逗子市小坪付近。設定では墓地が近く、かつて「骨墓」という駅名だったが縁起が悪いという理由で平仮名表記となった。
・厨子海岸…現在の逗子市の逗子海岸付近。設定では付近のお寺の厨子が地名の由来。
・明谷海岸…現在の秋谷海岸付近。設定では昔は「立石」という駅名だった。
・水占…現在の三浦市の油壺付近。設定では総鎮守の水占神社の神官らが潮の流れを見るなどしていたことが地名の由来。昔は「荒井城趾」という駅名だったが、神社や分かりやすい広域地名を前面に出すため改名。
 なお水占線は海沿いを走るため、風や高波の影響でしばしば運休し、塩害もある設定。

●その他施設
・水占駅神社…駅ホーム上にある青い鳥居が目印の小さな神社。水占総鎮守である水占神社から勧請している。雫型の絵馬があり、交通安全・縁結びの御利益あり。
・水族館…名称未定です(汗)当湘鉄道が運営している設定。こぢんまりとしている。
・喫茶アクアシップ…明谷海岸駅の北行ホーム上にあるカフェ。当湘鉄道が経営。船や海をモチーフにしている。プリンが名物。


 まだまだ検討の余地がありますがとりあえず以上です。また、ご意見・ご感想など頂けますと幸甚です。

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