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連作短歌供養

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気まぐれに連作短歌。
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終日鉄道界隈

あさぼらけ夢か現か靄の中汽笛一声品川を出る あけぼのに溶ける流星追いかけて上り列車は朝を…

竹取鉄道かぐや姫専用列車

月始発地球行き列車到着す 老駅長が藪で迎える お客様は神様ですか竹藪で金がざくざく湧出し…

青として、恋のような

最初から一人ぽっちの恋だから 大海原で赤い糸噛む 三日月の舟ごと沈む切なさはシーツの波に…