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読書感想文 傷を愛せるか
宮地尚子さん著、『傷を愛せるか』
第二章 〜 クロスする感性 〜 より
【見えるものと見えないもの】
ある音楽療法センターのビデオに映っているセラピストと、自閉症の5歳の男の子のお話。
言葉をしゃべらず、すぐにかんしゃくを起こし、男の子は泣きわめくばかり。
そのうちスタジオの中の楽器に気づき、木琴を叩き始めるものの、ただばちを振り回し、かんしゃくをぶつけているだけのように見えたと宮地さんは
友人と話そうについての対話
シャチ:
その後、いかがお過ごしでしょうか?
鳥:
今パッとまず第一に浮かんだのは、家族と幸せに過ごしてるなぁって感じだったんですけど。
あと、僕が思うになんですけど、枠に真摯に向き合えてるかなぁと思うんですけど。
シャチ:
それはとても良いことですね。
鳥:
昨日、久しぶりにというか、僕が枠をやり始めた頃。だからもう2年前になるかな。に、よく通ってくれてた人たちが、集まったんですよね。
久
〜 友人と話そう 〜
〜 友人と話そう 〜
友人とたくさん話そう。いろんなことを話そう。それはたんなるお喋りではない。自分の話したことは、自分が信じたいと思っている具体的な事柄なのだ。腹を割って友人と話すことで、自分が何をどう考えているかがはっきりと見えてくる。
また、その人を自分の友人とすることは、自分がその友人の中に尊敬すべきもの、人間としてのなんらかの憧れを抱いていると言うことだ。それゆえ、友人を持ち、互いに話し
〜 誰にも一芸がある 〜
どんな人にも一芸がある。その一芸はその人だけのものだ。
それを早くから知っていて、充分に生かして成功する人もいる。自分の一芸、自分の本領が何であるか、わからないままの人もいる。
それを自分の力のみで見出す人もいる。世間の反応を見ながら、自分の本領が何だろうかと模索し続ける人もいる。
いずれにしても、くじけず、たくましく、果敢に挑戦を続けていけば、自分の一芸がわかってくるはずだ。
この言葉に対する
読書感想会 2023/08/15
今日、私が発表させていただくのは、
日本昔話 ~ 笠地蔵 ~ です。
一度は話を聞いたことがある人も多いと思いますが、
あらすじを話させていただきます。
むかしむかし雪深い山奥に
おじいさんとおばあさんが住んでいました。
もうすぐ正月を迎えるというのに
おもちすら買うことのできない状況だったので、
おじいさんは自家製の笠を売りに
町へ出かけました。
おじいさんが地蔵峠の前を通って町へ向かうと、
読書感想会 2023/07/23
今日、私が紹介させていただくのは
ロシアの文豪 トルストイさんの『人生論』です。
人間の苦しみや恐怖、真の幸福についてなど
思想・宗教・哲学的なことが記されています。
少し内容を読ませてもらいます。
植物の幸福が光にあるのと同じように、
そういう人(あらゆる人に対する好意を解放した人)の
生命の幸福は愛にある。
だから、何によっても覆われていない植物が、
どっちの方に伸びるべきかだの、
光は
読書感想会 2023/07/02
今日、私が紹介させていただくのは
数学者 岡 潔 先生の『春宵十話』です。
この本は、主に教育や人間性について記されています。
少し内容を読ませてもらいます。
日本だけでなく、西洋も同じように言えるのだが
学問にしろ、教育にしろ、人を抜きにして
考えているような気がするのだ。
実際は人が学問をし、人が教育をしたり
されたりするのだから、
人こそ学問の中心になるべきではないだろうか?
そして