「もう楽になりたい。」について

疲れた。
何も面白くない。
もう、楽になりたい、、。

リスナーさんが
そんなお悩みを投稿をしてくれました。

どうすればいいですか？と
聞かれているわけではありません。
きっと、いっぱいいっぱいの自分を
吐き出したかったのかもしれません。

私は考えました。
それでは、この投稿に対して
どのように応えるのが良いのか？

私が出した答えは、
「 孤独を感じてほしい。」
でした。

そもそも、
「 もう楽になりたい 」
という言葉から、何を連想しますか？

おそらく、大多数の人が【死】を
連想するのではないでしょうか？
私も、生きるのが辛いのかな？と思います。

そう思いますが、そのまま受け入れて
話を進めるわけにはいきません。

同じ毎日なのに、なぜ前は楽しかったのか？
なぜ今は面白くなくなってしまったのか？
そこから考えてみました。

そこには慣れがあるのではないでしょうか？
前と同じことをしても楽しくない。
前まで楽しいと思って関わっていた人、
自分の居場所、
それらがしっくりこなくなる。

まずはその感情を受け入れてみましょう。

刺激がなくなり
日常に飽きたと言えます。

こうして話を進めると、
あとは簡単ですね。
今までにしてこなかったことをして、
関わったことのない人と関わってみる。

もしくは、誰とも関わらないようにしてみる。
人のいない、ただただ時間が流れるような
自然を感じれる場所へ行ってみる。
( 私が孤独を感じてほしいと言ったのは、
私も楽になりたいと思ったときに
後者のやり方で気が楽になったからです。)

つまり、非日常 (今までとは違った日常) に
身を置くことで
新たな刺激を得られるというわけです。

面白くない、辛い、しんどいといった
負の心境の時に得られる新たな刺激は
正の感情へ向かうのではないかと私は思います。

「楽になりたい。」は、すなわち
負の感情から開放され、正の感情へ向かうこと。
【死】は、そもそも楽になるということさえ
認識できないと思うので、
全く違った解決方法だと思います。

辛いことや、悲しいことを抱えてる人。
楽になるための手助けができればいいな。
と思いました。

おあり。