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2022年6月の記事一覧

節電のために居場所を変えてみた

節電のために居場所を変えてみた

 急に暑くなって、かなわんな。
 梅雨もあっという間に開けた。熱中症になるわけにいかず、一日中エアコンを入れる日々。仕事をしていた頃は、日中、職場にいたので電気代もそれほどかからなかったけれど、退職後は在宅時間が長くなり、この夏の電気代におびえている。

 とりあえず7月からはケーブルテレビの加入を取りやめて、固定費を浮かせるつもりでいる。それと夫がアルバイトに出かけて、私ひとりが家にいる時にはリ

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価値観の琴線

価値観の琴線

 ↑の記事で書いた実家の賃貸契約のために一時帰省する。ゴールデンウィーク前に帰省して、遺品整理をしてきたばかりのタイミングで思わぬ縁が借り手を運んできたことはある意味、幸運だったと思う。

 帰省でいつも頭を悩ませるのは手土産問題だ。田舎に帰ると、野菜やら米やらお菓子やら、いつも山ほどもらって帰るので、手ぶらで行くわけにはいかない。しかも突然、誰が訪ねてくるのか分からないので、少し多めに用意してお

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開かれの法則とは

開かれの法則とは

 自分の人生がおもしろくなっていく予感の波がひたひたと満ちてきているのを感じる今日この頃。これまでの人生がおもしろくなかったというわけではなく、人生の危機というようなものも何度か経験しているけど、結果、恵まれているなというところに落ち着く…そんな自分の人生が我ながらおもしろい。

 子どもの頃から「こんな風に生きたい!」とつよく願ったことなどほとんどない。大志を抱け!と自分に喝を入れながらも、夢を

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率直でありたい

率直でありたい

 久しぶりに職場に顔を出した。必要な資料があって、それをコピーさせてもらいに行ったのだ。長居するのも迷惑かと思って、業務のすき間時間に前もって予告した上で出向いた。

 15分弱の滞在で、近況をざっと話して、用事を済ませて帰った。自分のことばっかり話して相手の話をほとんど聞かなかったな、と帰り道に思った。なんと自分勝手な登場だろうと自分で呆れる一方で、私はそれくらいワガママでも良かったんじゃないだ

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とっとく

とっとく

 「とっとく」というのは標準語?で合ってる?ていねいに言うと「取っておく」という意味なんだけど。

 昨夜、キリンチャレンジカップ日本代表vsブラジル代表戦を観に行った。コロナ感染予防の観点から声援はできないので、入場者には紙製のハリセンが配布されていたので、私はさっそく袋から出して、周囲の応援に合わせてハリセンを叩いてみた。けっこう良い音がする。

 そこに隣席の男性が小学生くらいの男の子3人を

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おもんない人間

おもんない人間

 3月末に退職してから初めて、元職場の仲間と食事をした。↑の記事に出てきた同期入職の友だちだ。彼女とは職場だけでなく、プライベートで食事や買い物、旅行にも行ったことがあるけど、ベタベタした関係ではなく、飛び石的にプライベートで会う、といった関係を30年間、続けてきた。

 その夜もいろいろな話をしたけれど、そのほとんどが直近の彼女の戸惑いやストレスについての話だった。もちろん私はその話を聞くために

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彼女ならきっとそう言う

彼女ならきっとそう言う

 話は向こうから突然やって来た。

 お姑さんが亡くなって以降、空き家になっている夫の実家。我が家からは車で7時間くらいとかなり遠い距離にあるので、年に2回くらい帰れたらいいほうといった感じで、今後、どうしようかと思い巡らしていた。いわゆるいま話題の「空き家問題」だ。

 往々にしてあるように、うちもゆるゆると遺品整理しているものの、手付かずのものもあり、また秋口にでも整理に帰ろうかと話していた矢

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