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最近離婚して色々勉強になったことを皆様にフィードバックできたらと思います。 よろしくお…

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最近離婚して色々勉強になったことを皆様にフィードバックできたらと思います。 よろしくお願いいたします。

記事一覧

〚2度目の新築備忘録 4.建築会社の選び方は難しい〛

今回は設計士も決まり、建設会社を選ぶ話です。普通は設計士さんがこれまで施工をお願いしてきた工務店、建築会社に依頼することが普通です。何度も一緒に仕事をしてるでコ…

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3日前
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〚2度目の新築備忘録 3.建築士を決めるぞ!〛

前回、母の家を建て替えるのに、ハウスメーカーではなく、建築士と建築会社に依頼して建てる方針をお話ししました。 今回は、建築士をどのように決めたかのお話です。 本当…

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9日前
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〚2度目の新築備忘録 2.ハウスメーカーか工務店かはたまた···〛

わたしは20年くらい前に家を建てました。 結婚して子供が生まれて、それまで住んでいた賃貸住宅は、日当たりが悪く寒い家で、これは家族にとってよくないなと思ったからで…

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2週間前
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〚2度目の新築備忘録 1.賃貸か中古マンション購入のはずが、まさかの展開!〛

前回のお話で、家の老朽化で地震倒壊の可能性が高いので、他へ住替えるか、建て替えるかを検討せざるを得ない状況だったことをお話ししました。 母は後期高齢者ですので、1…

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2週間前
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〚2度目の新築備忘録 0.プロローグ〛

実家の母は一人暮らし。 80オーバーだが病気もなく元気でありがたい。 その母が住む家は戦後間もなく祖父母が建てた。 もう築80年。 大きな地震が来たときにの耐震度を市が…

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3週間前

【離活】11.なぜ私は離婚を決意したのか

離婚の原因は浮気やDVを抑えて、『性格の不一致』が第1位だそうです。 司法統計では離婚の申し立て理由は、男性の3割、女性の2割が『性格の不一致』です。 日常生活の中…

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4週間前
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【離活】10.離婚調停の初期知識

離婚調停をせずに離婚裁判できるか?離婚調停は、家庭裁判所で裁判官や調停委員を交えた話し合いで離婚の成立を目指す手続きです。 離婚調停を飛ばして、いきなり離婚裁判…

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1か月前
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【離活】9.調停から裁判への移行での失敗

相手の弁護士から離婚調停を裁判所に申し立てた連絡をうけ、私も弁護士を探して離婚協議を始めたわけですが、結論から言うとさっさと離婚協議を調停不成立にして、離婚裁判…

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1か月前
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【離活】7.共有財産と特有財産の注意事項

離婚では結婚した以降で取得した財産は共有財産になりますので、半分ずつに分けることになります。 例えば、お給料。配偶者が専業主婦でお給料がなくても、夫の給料は全額…

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1か月前
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【離活】8.共有財産と特有財産の注意事項その②

このテーマは、離婚調停の際にお互いの共有財産を開示し合って半分ずつにする際に、如何に相手に正しく提出してもらうかという問題です。 夫が会社員の場合、給与明細を相…

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1か月前
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【離活】6.弁護士は雇うべきか?費用はおいくら?

良い弁護士をパートナーにできるかどうかは、離婚調停を進める実務面からも、離婚調停期間の精神的な安定のためにも大変重要だったと思っています。 私は弁護士は必ずお雇…

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1か月前

【離活】5.知らないと不動産の財産分与でウン千万円損します

離婚対策について色々ネットで調べると『離婚前の事前準備が大切ですよ!まずは一番大きな財産である不動産の査定をしてみましょう!』という販売用物件を集めたい不動産会…

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1か月前

【離活】4.夫のお小遣い制に潜むリスクとは

今回のテーマは現在夫がお小遣い制の方が対象のお話です。 夫婦共働きでそれぞれが担当する家計を管理されている場合は、スルーしてください。 もっとも、結婚当初はダブル…

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2か月前
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【離活】3.婚姻費用ってなに?相場はあるの?

別居して1年半程して、妻の雇った弁護士から 離婚調停する旨の電話と裁判所からの陳述書と準備書面が届きました。 慰謝料と婚姻費用を今後も継続的に支払うように!との内…

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2か月前
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【離活】1.探偵ってすごい

これは自分が探偵に調査された側の経験から書くものです。 わたしは、離婚前に家を出ました。最初は計画性もなく身の危険を感じて衝動的に家をでたので、仕事用のスーツや…

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2か月前
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【離婚】【プロローグ】備えあれば憂いなし

こんなことになるとは思いもしなかったことが、にわかに現実味を帯びることがあります。 離婚もその一つです。 とりわけいわゆる大企業に勤めている会社員で、年収がそこそ…

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2か月前
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〚2度目の新築備忘録 4.建築会社の選び方は難しい〛

〚2度目の新築備忘録 4.建築会社の選び方は難しい〛

今回は設計士も決まり、建設会社を選ぶ話です。普通は設計士さんがこれまで施工をお願いしてきた工務店、建築会社に依頼することが普通です。何度も一緒に仕事をしてるでコミュニケーションもとりやすいし、仕事ぶりもわかっているから進めやすいのです。
しかし、今回は設計士さんがお付き合いしてきた建築会社が新築は取り扱わなくなって、リフォームだけの取り扱いになったとのことから、建築会社を新規に探すことになりました

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〚2度目の新築備忘録 3.建築士を決めるぞ!〛

〚2度目の新築備忘録 3.建築士を決めるぞ!〛

前回、母の家を建て替えるのに、ハウスメーカーではなく、建築士と建築会社に依頼して建てる方針をお話ししました。
今回は、建築士をどのように決めたかのお話です。
本当は20年前に建ててもらった建築事務所にお願いしたかったのですが、社長が交代していて、こだわりの輸入建材も入れなくなっていたうえ、目積もり時点でめちゃくちゃ建築費が高かったので、お断りしました。
このときは、この20年で、ウッドショックやら

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〚2度目の新築備忘録 2.ハウスメーカーか工務店かはたまた···〛

〚2度目の新築備忘録 2.ハウスメーカーか工務店かはたまた···〛

わたしは20年くらい前に家を建てました。
結婚して子供が生まれて、それまで住んでいた賃貸住宅は、日当たりが悪く寒い家で、これは家族にとってよくないなと思ったからです。次女はアレルギー体質だったので、ハウスダストも気になりました。
日当たりの良い古屋付きの土地を見つけて購入し、建物を壊して新居を建てました。
色々ハウスメーカーを巡って、ツーバイフォーの輸入住宅を扱う会社のデザインやリーズナブルな建築

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〚2度目の新築備忘録 1.賃貸か中古マンション購入のはずが、まさかの展開!〛

〚2度目の新築備忘録 1.賃貸か中古マンション購入のはずが、まさかの展開!〛

前回のお話で、家の老朽化で地震倒壊の可能性が高いので、他へ住替えるか、建て替えるかを検討せざるを得ない状況だったことをお話ししました。
母は後期高齢者ですので、10年位過ごせる家を確保しようと考えました。
母の希望は、いまの場所が気に入っているので建て替えたいとのこと。
でも、土地は借地で大家さんは売るつもりはないし、借地に家を建て替えるなら結構高額な更新料を貰いたいといわれていましたし、借地に家

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〚2度目の新築備忘録 0.プロローグ〛

〚2度目の新築備忘録 0.プロローグ〛

実家の母は一人暮らし。
80オーバーだが病気もなく元気でありがたい。
その母が住む家は戦後間もなく祖父母が建てた。
もう築80年。
大きな地震が来たときにの耐震度を市が無料で計測してくれて、直ちに立て替えか補強しないと、倒壊の可能性があるとのこと。
転居か立て替えか
色々やった経緯があまりに色々あったので
今後書こうと思います。

【離活】11.なぜ私は離婚を決意したのか

離婚の原因は浮気やDVを抑えて、『性格の不一致』が第1位だそうです。
司法統計では離婚の申し立て理由は、男性の3割、女性の2割が『性格の不一致』です。
日常生活の中で小さな複合的な理由が絡み合って、離婚に至るのでしょうね。
いわゆる熟年離婚です。
これまで、子供が学校を卒業するまで我慢しようとか、子供が独立するまで、子供が結婚するまでと、離婚しない理屈をつけてきたのが、
子供が大人になってきて、そ

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【離活】10.離婚調停の初期知識

離婚調停をせずに離婚裁判できるか?離婚調停は、家庭裁判所で裁判官や調停委員を交えた話し合いで離婚の成立を目指す手続きです。
離婚調停を飛ばして、いきなり離婚裁判はできません。原則として、離婚裁判の前に調停を申し立てる必要があります。

離婚裁判は、人事訴訟のひとつで、人事訴訟は家庭裁判所で調停を起こすことができる事件とされています(家事事件手続法244条)。そして、同条により調停を申し立てることの

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【離活】9.調停から裁判への移行での失敗

相手の弁護士から離婚調停を裁判所に申し立てた連絡をうけ、私も弁護士を探して離婚協議を始めたわけですが、結論から言うとさっさと離婚協議を調停不成立にして、離婚裁判を行うべきでした。

理由は離婚調停は裁判官が判決を出すのではなく、あくまでも両者の意見の調整を行うに過ぎないからです。
調停が長引くほど、婚姻費用は払い続ける必要があります。私の場合、調停に3年かかりました。そして、調停が不調に終わった場

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【離活】7.共有財産と特有財産の注意事項

離婚では結婚した以降で取得した財産は共有財産になりますので、半分ずつに分けることになります。
例えば、お給料。配偶者が専業主婦でお給料がなくても、夫の給料は全額共有財産になります。共有財産とされる期間は、結婚以降で離婚時(いずれかがが家を出た場合はその時点)までです。この間に取得した財産の半分は相手のものです。特有財産は、実質的に自分のものであることが立証できることが必須で、立証できなければ共有財

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【離活】8.共有財産と特有財産の注意事項その②

このテーマは、離婚調停の際にお互いの共有財産を開示し合って半分ずつにする際に、如何に相手に正しく提出してもらうかという問題です。

夫が会社員の場合、給与明細を相手に求められて開示することになりますので、給与の他に給与天引になっている積立貯金や個人年金もNISAもすべて相手に分かりますからむしろ逃れようがありません。

一方で妻の方はどうでしょう。
給与の一部を妻名義や母親名義などでどこかの銀行等

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【離活】6.弁護士は雇うべきか?費用はおいくら?

良い弁護士をパートナーにできるかどうかは、離婚調停を進める実務面からも、離婚調停期間の精神的な安定のためにも大変重要だったと思っています。
私は弁護士は必ずお雇いになった方がよいと思いますが、今回は、その具体的理由と弁護士の委託費用、そして、やっておいたほうが良いオプションについて、お話したいと思います。

まず、なぜ弁護士を雇ったほうが良いかの理由ですが、3点あります。

1点目は、裁判に必要な

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【離活】5.知らないと不動産の財産分与でウン千万円損します

離婚対策について色々ネットで調べると『離婚前の事前準備が大切ですよ!まずは一番大きな財産である不動産の査定をしてみましょう!』という販売用物件を集めたい不動産会社の広告を見たことがあると思います。
記事の目的はともかく、言っていることは正しくて、不動産の査定額を認識しておくことは離婚調停を進める上で重要です。

離婚する際の財産分与の中で、不動産は資産額として一番大きいのが一般的です。実際には、自

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【離活】4.夫のお小遣い制に潜むリスクとは

今回のテーマは現在夫がお小遣い制の方が対象のお話です。
夫婦共働きでそれぞれが担当する家計を管理されている場合は、スルーしてください。
もっとも、結婚当初はダブルインカムのパワー夫婦でも、出産を機に夫が働いて、妻は専業主婦になることもありますから、読んでおいて損はないと思います。

さて、専業主婦の間では家計管理は主婦が主導権を持たないとストレス極まりないので、
『夫から給与振込口座のキャッシュカ

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【離活】3.婚姻費用ってなに?相場はあるの?

別居して1年半程して、妻の雇った弁護士から
離婚調停する旨の電話と裁判所からの陳述書と準備書面が届きました。
慰謝料と婚姻費用を今後も継続的に支払うように!との内容でした。

私は子供の大学受験や結婚への影響などが心配で、すぐに離婚しようと思っていませんでしたので、生活費は別居前と同様に給与口座を変更しないで、妻が生活費を引き出せるようにしていましたにで、もちろん、婚姻費用以上の額を引き出せます。

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【離活】1.探偵ってすごい

これは自分が探偵に調査された側の経験から書くものです。

わたしは、離婚前に家を出ました。最初は計画性もなく身の危険を感じて衝動的に家をでたので、仕事用のスーツや身の回り品だけ車に乗せて、実家に避難しました。
そして、しばらく実家でくらしながらワンルームの賃貸マンションを探して、一人暮らしを始めました。

大家さんと面談して、実は離婚をしてないけれども家を出てきたことを話し、妻は粘着気質でわたしの

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【離婚】【プロローグ】備えあれば憂いなし

こんなことになるとは思いもしなかったことが、にわかに現実味を帯びることがあります。
離婚もその一つです。
とりわけいわゆる大企業に勤めている会社員で、年収がそこそこ高く、奥さんは専業主婦という方は、離婚の原因がこちらのなのか、あちらなのかはさて置き、離婚は意外に起こりやすいリスクということを認識しておかなければなりません。そして、いざ離婚となった時は、準備していた者、知識のある方が圧倒的に有利とい

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