rena

普段は編集ライティングなどをしています。感動したことの備忘録。

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記事一覧

「さみしい夜にはペンを持て」から考えたこと

古賀史建さんの「さみしい夜にはペンを持て」を読んで、さっそく書く意欲が掻き立てられている。(古賀さんの本は他にも読んでいてつい手にとってしまう) 特に本書の中で…

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1か月前
4

アクティブラーニングと習慣化

2月。寝違えてないのに、寝違えた人がつけるカラーを装着して仕事をしていた。 首と肩が痛すぎて、特に締め切り前にこん詰めると、眼精疲労や頭痛も併発する日々。寝ると…

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2か月前
6

門出

一年半前、自分にとって辛いことがあった。 私、世界一不幸かも。本気でそう思っていた。 数ヶ月たち、俯瞰して見れる時間も増えて。 少しでも気を紛らわせたくて色々と…

rena
2か月前
1

小さくても0→1

0→1をやっている人を尊敬してやまない。眩しい。 代表的なところで言えば、起業家、小説家、漫画家、シンガーソングライター、作曲家など。 それだけじゃなくて、スター…

rena
2か月前
2

「虹色の傘」の正体

久々の投稿。投稿していなかった間に、5キロのダイエットに成功したり、楽器を始めたり、カメラをついに本気で学び始めたり。いろいろな変化があった。 特に、2月にカメラ…

rena
2か月前
3

サラバ

西加奈子のサラバを読んだ。 読みながら、自分の信じるものってなんだろうと考えていた。 それはBUMPかもしれないし、母かもしれないし、祖母が繰り返し言ってくれた「あ…

rena
9か月前
1

私の美意識

最近、美意識について考えている。 ちなみに、ここで書きたいのは、美容とかの美ではなくて、考え方・価値観・自分の正義に照らしたときこれはやっていい、やりたくないみ…

rena
1年前

映画『AIR』※ネタバレ含む

映画AIRを観てきた。 NIKEがエアジョーダンを生み出すまでのハードシングスストーリー。 リスクをとる、選択と集中、人を巻き込む、信じて突き進む、資金調達、プロダク…

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1年前
2

帰りの新幹線こそ、ソロライブ参戦の醍醐味だ

昨年からライブ遠征1人で行くようになって気づいたのが、帰りの新幹線でどっぷり余韻に浸り、窓に向かって人知れず泣くまでが、ライブの〆だということ。 旅中は、ペアで…

rena
1年前
2

ご自愛リストのススメ

気づいたら12年ほど社会人をやっている私から一年目の私に伝えたいこと。 それが、勝手にできないと決めつけずにやってみたいことに躊躇せず飛び込むこと。そして、こっち…

rena
1年前
1

BUMP長野1日目ライブレポート

embrace、66号線がやばかったな。 藤くんが言ってることは、どんな時もまさにbethereそのもので、そのメッセージをいろんな曲で形を変えて伝えてくれてるよなぁと思う。 …

rena
1年前
3

be there名古屋2日目の翌朝、BUMPがいる時代に生まれた奇跡に感謝して泣いた話

帰りの新幹線が出発したときは大抵切ない。 旅が最高だった証拠なのだけど。 東京に向かう車中、 昨日震えた曲を聴き直す。 窓に向かって1人号泣してる。(情緒、マス…

rena
1年前

be there

BUMP名古屋2日目 どのライブもすごいのだけど、今日のは格別鳥肌ものだった。 声がいつもより大きい? ポートメッセなごやのがハート的に声が響きやすいの? とにかく藤…

rena
1年前

大人になって春が好きになった

春が嫌いだった。 環境の変化にめっぽう弱いから。 学生時代はクラス替えが苦痛でしかなかった。仲の良い子と違うクラスになって、心細くて、緊張して、人の輪に入れなく…

rena
1年前

レッチリ|ワールドツアー2023

初めての生レッチリin東京ドーム。 can't stopで始まって、BY THE WAY、からのアンコールでギブルウェイ。 やっぱり昔聴いてた曲が好き。 私がレッチリを初めて聴いたの…

rena
1年前
3

BUMP20230211

2023年のツアー初日@有明アリーナ 結成27周年。 久々の声出しOKライブ。 MCは基本藤くんだけどチャマも去年より話してくれて感慨深かった〜 初有明アリーナだったけど、…

rena
1年前
「さみしい夜にはペンを持て」から考えたこと

「さみしい夜にはペンを持て」から考えたこと

古賀史建さんの「さみしい夜にはペンを持て」を読んで、さっそく書く意欲が掻き立てられている。(古賀さんの本は他にも読んでいてつい手にとってしまう)

特に本書の中で印象的だった、「悩みごとは二つに分けて考える」について書く。

まず、本書にあった内容抜粋↓

悩み事には、考えごと・心配ごとがある。

・考えごと
今の自分にできることがひとつでもあること。

・心配ごと
今の自分にできることがひとつも

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アクティブラーニングと習慣化

アクティブラーニングと習慣化

2月。寝違えてないのに、寝違えた人がつけるカラーを装着して仕事をしていた。

首と肩が痛すぎて、特に締め切り前にこん詰めると、眼精疲労や頭痛も併発する日々。寝ると多少楽になるので、最初は騙し騙しやってた。
だけど、繁忙期。いよいよやばさがピークに。ついに近所の整体に駆け込んだ。

3回目で担当してくれたスタッフの方が、気づけば専属スタッフになっていた。

それで。その方に2〜3週間おき・3回ほど施

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門出

門出

一年半前、自分にとって辛いことがあった。

私、世界一不幸かも。本気でそう思っていた。

数ヶ月たち、俯瞰して見れる時間も増えて。

少しでも気を紛らわせたくて色々と始めた。

2023年は、登山、語学、旅行、楽器、減量。

2024年は、カメラ。

先週、楽器の先生を被写体に、写真を撮った。

新しく始めたこと同士が、つながった日。

一年半前の私は、想像できなかった展開。

尊い。尊い尊い一歩

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小さくても0→1

小さくても0→1

0→1をやっている人を尊敬してやまない。眩しい。

代表的なところで言えば、起業家、小説家、漫画家、シンガーソングライター、作曲家など。
それだけじゃなくて、スタートアップの初期メンバーとか、大手で新規事業をゴリゴリ推進してるような人も。

個人的には、そうした人々に共通してるのは「勇気」と、それを支える「信念」かなと思っている。

自分の想いを語り共感を集めていく。自分の内にある気持ちを芸術で表

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「虹色の傘」の正体

「虹色の傘」の正体

久々の投稿。投稿していなかった間に、5キロのダイエットに成功したり、楽器を始めたり、カメラをついに本気で学び始めたり。いろいろな変化があった。

特に、2月にカメラの楽しさを知ってから、世界が変わった。というとかっこいいけど、実際は世界は変わってない。厳密に言えば、私の感性が少しだけ磨かれて、前よりも世界が見えるようになったのだ。今日はそんな話を書こうと思う。

主人公は、虹色のビニール傘だ。

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サラバ

西加奈子のサラバを読んだ。

読みながら、自分の信じるものってなんだろうと考えていた。

それはBUMPかもしれないし、母かもしれないし、祖母が繰り返し言ってくれた「あんたは絶対大丈夫だよ」という言葉かもしれないし、大学時代の先輩の「試練は乗り越えられる人にだけ与えられるんだよ」という言葉かもしれないし、怪しいセミナー会場で隣の席の人に言われた「人生は全部自分の選択でできている」という言葉かもしれ

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私の美意識

私の美意識

最近、美意識について考えている。

ちなみに、ここで書きたいのは、美容とかの美ではなくて、考え方・価値観・自分の正義に照らしたときこれはやっていい、やりたくないみたいな話。

山口周さんの、「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?」の影響が大きい。
Check this out! https://amzn.asia/d/eZ04CA2

(いろんな会社の事例から、考え方などが全てデザインにも落と

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映画『AIR』※ネタバレ含む

映画『AIR』※ネタバレ含む

映画AIRを観てきた。

NIKEがエアジョーダンを生み出すまでのハードシングスストーリー。

リスクをとる、選択と集中、人を巻き込む、信じて突き進む、資金調達、プロダクト開発、ブランディング、交渉と調整。

など、あらゆるビジネス要素が詰まってた。業界の構造自体を劇的に変える出来事だったんだなぁ。

何より、ジョーダンを口説き落とすスピーチが素晴らしい。プレゼン内容うんぬんより、最後はエモーショ

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帰りの新幹線こそ、ソロライブ参戦の醍醐味だ

帰りの新幹線こそ、ソロライブ参戦の醍醐味だ

昨年からライブ遠征1人で行くようになって気づいたのが、帰りの新幹線でどっぷり余韻に浸り、窓に向かって人知れず泣くまでが、ライブの〆だということ。

旅中は、ペアできてる人たちを羨ましいな〜と思う。

ご飯食べる時は、もう1人いたらもっと他のメニューも試せるのに。胃が足りない、と思う。

感動を分かち合う喜びも知っている。

だけど、帰りの新幹線は、1人に限るのだ。

誰かといるときにライブの曲に浸

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ご自愛リストのススメ

ご自愛リストのススメ

気づいたら12年ほど社会人をやっている私から一年目の私に伝えたいこと。

それが、勝手にできないと決めつけずにやってみたいことに躊躇せず飛び込むこと。そして、こっちが大事なんだけど、やりたいことをやる過程ではしんどい時もたくさんあるから、自分で自分のご機嫌をとれるモノをいくつか持っておくこと。

どんなときに自分が気持ちいいと感じるか、すっきりすると感じるか、高まるか。それを認識して心のメモでいい

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BUMP長野1日目ライブレポート

BUMP長野1日目ライブレポート

embrace、66号線がやばかったな。

藤くんが言ってることは、どんな時もまさにbethereそのもので、そのメッセージをいろんな曲で形を変えて伝えてくれてるよなぁと思う。

よいツアータイトルだなあ。

あと、ターゲットが明確に「リスナー」に向いてて、特にある程度生きてれば誰しもがぶつかる壁とか辛い経験とか、そういうところに対する処方薬みたいなものに近い。

だから刺さるし、えぐられるような

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be there名古屋2日目の翌朝、BUMPがいる時代に生まれた奇跡に感謝して泣いた話

be there名古屋2日目の翌朝、BUMPがいる時代に生まれた奇跡に感謝して泣いた話

帰りの新幹線が出発したときは大抵切ない。

旅が最高だった証拠なのだけど。

東京に向かう車中、

昨日震えた曲を聴き直す。

窓に向かって1人号泣してる。(情緒、マスクしててよかった)

藤原基央のメッセージが、前よりも深く鮮明に染み渡る感じ。

あんなテンションの藤くんも、泣きそうに歌う藤くんも、あんま見たことなくて、震えた。

この人は本当に一貫したメッセージがあって、それを伝えるためだけに

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be there

be there

BUMP名古屋2日目

どのライブもすごいのだけど、今日のは格別鳥肌ものだった。

声がいつもより大きい?
ポートメッセなごやのがハート的に声が響きやすいの?

とにかく藤くんの声も、演奏も、臨場感がすごかった。スモールワールドから涙腺が崩壊していた。

チャマが有明のときより喋ってて嬉しかった。

あと、これだから一つのツアーで何回も来てしまうんだよな、という藤くんの締めコメント。

そばにいた

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大人になって春が好きになった

大人になって春が好きになった

春が嫌いだった。

環境の変化にめっぽう弱いから。

学生時代はクラス替えが苦痛でしかなかった。仲の良い子と違うクラスになって、心細くて、緊張して、人の輪に入れなくて、でもお弁当1人で食べるのはつらくて、また新しい友達をつくらなきゃいけないのか、と途方に暮れた。

同時に桜も苦手だった。

クラス替えで最悪な気分の私には満開に咲く桜がこたえた。

その鬱鬱とした気持ちが沈静化していったのは、社会人

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レッチリ|ワールドツアー2023

レッチリ|ワールドツアー2023

初めての生レッチリin東京ドーム。

can't stopで始まって、BY THE WAY、からのアンコールでギブルウェイ。

やっぱり昔聴いてた曲が好き。

私がレッチリを初めて聴いたのは中2。親友に貸されたアルバムの一つだった。

最初は正直どこがいいのかわからなくて、かったるそうな声だなと思ってた。

とりあえずMDに落としてしばらくたってから聴いたら聴けば聴くほどクセになって沼におちてた。

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BUMP20230211

BUMP20230211

2023年のツアー初日@有明アリーナ
結成27周年。

久々の声出しOKライブ。

MCは基本藤くんだけどチャマも去年より話してくれて感慨深かった〜

初有明アリーナだったけど、なかなか不便な場所だったので次行く時はコンビニおにぎり持参した方が◎