見出し画像

「さみしい夜にはペンを持て」から考えたこと

古賀史建さんの「さみしい夜にはペンを持て」を読んで、さっそく書く意欲が掻き立てられている。(古賀さんの本は他にも読んでいてつい手にとってしまう)


特に本書の中で印象的だった、「悩みごとは二つに分けて考える」について書く。

まず、本書にあった内容抜粋↓


悩み事には、考えごと・心配ごとがある。

・考えごと
今の自分にできることがひとつでもあること。

・心配ごと
今の自分にできることがひとつもないこと。例)天気のこと、あの子はぼくのことどう思ってるんだろう?等


この整理を意識してするの、とても大事だなと。時間の使い方が大きく変わってくるから。特に、心配ごとに悶々とする時間はとっても無駄で、その時間を何らかの生産的な時間にあてようと思えるようになるから。

たとえば、私は「あの人は私のことどう思ってるんだろう」とか思ってしまうことがよくある。これはいくら考えてもとこまでも仕方のない、「心配ごと」だ。

そして、私は心配ごとに振り回されて、目の前のことに手がつかなくなることに、物凄くストレスを感じていた。

だから、その心配ごとから逃れたくて、ゴールデンウィークはインプットを増やしまくった。具体的に言えば、本書を含め5冊読み、Udemyで写真のレタッチ上達のためのLightroomおすすめプリセットをインプットした。

そしてこの状況、実は2年前くらいに人生に絶望してから今に至るまでの道のりにも似ている。必死で前を向こうとしていても少し油断するとダークサイドに落ちて行きかねない、そんな自分の気を紛らわせるために、何か新しい没頭できそうなことを始めまくった2023年〜2024年初頭。

どうやら、自分でこれを考え続けていたら危険、廃人になるという危機を感じるとそこから逃れるように新たな生産活動をすることで、私のメンタルは安定に向かうらしい。

これはピンチが成長のチャンスになっているのでは。自分のメンタルの乗りこなし方を発見できたようでとても嬉しい。

何が言いたいかというと、考え方のコツ・ヒントをもらえたとても良い本でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?