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宿泊者も巻きこむ読書会。

――木の家ゲストハウスに宿泊の予約をしてくれた方が、「FAVORITE!!」に参加してくれることになったんです。


人生は物語。
どうも横山黎です。

作家として本を書いたり、木の家ゲストハウスのマネージャーをしたり、「Dream Dream Dream」という番組でラジオパーソナリティーとして活動したりしています。

今回は「宿泊者も巻き込む読書会」というテーマで話していこうと思います。


📚宿泊者が本のイベントに!?

ついさっきのことなんですが、今日の仕事が終わりかけの頃、僕は一本の電話をかけました。週末にゲストハウスに宿泊されるゲストの方にです。宿泊のことで相談したいことがあり電話したんですが、電話した結果、その宿泊のお客さんに僕が主催するイベントに参加してもらうことになりました。

6月29日(土)に開催する「FAVORITE!!―お気に入りの本を紹介する会―」という本のイベントです。

僕は茨城県水戸市の上水戸にある木の家ゲストハウスのマネージャーとして仕事をしているんです。仕事内容は多岐に渡りまして、日々の清掃、チャックイン対応、電話やメール対応、新規施設の立ち上げ運営……などなど。今日は、冷蔵庫の大移動をしていました(笑)

僕が木の家ゲストハウスに関わる上で意識していることが、僕が絡む意味を持たせたいということでした。誰でもできるようなことをし続ける仕事は僕が関わる意味がないし、僕自身面白くありません。だからこそ、僕のこれまでに経験して身に付けてきたことを上手く使って、ゲストハウス事業を盛り上げていければいいなと常に思っているんです。

これまでにもいくつか試してみてはいるし、これからもどんどんやっていきたいなと思っているんですが、そのひとつのアプローチの仕方が、「FAVORITE!!」という本のイベントでした。


📚本のイベントに参加して宿泊

「FAVORITE!!―お気に入りの本を紹介する会―」は、僕が大学4年生の9月から始めたイベント。5分間で自分のお気に入りの本を紹介し、その後に、その紹介を聴いていた人と感想を共有したり、対話したりしていく内容です。

最後に開催したのが去年の12月なので、からかれこれ半年以上経ってしまったんですが、今週末、久しぶりに開催することにしました。会場は前と同じく、木の家ゲストハウスの近くにあるクラフトビールバー「The FAVORITE」。築80年の古民家をリノベーションした木の温かみを感じられる場所です。

今回、いくつか新しい試みをしているんですが、そのうちのひとつに、「宿泊プランの作成」がありました。イベント参加者限定で1000円引きでゲストハウスに泊まれるというものです。

これがさっきも触れた、僕が経験して身に付けてきたことをゲストハウス事業にからめるということです。僕が運営するイベントの参加者が、ゲストハウスに宿泊する流れをつくる。なかなか面白い仕掛けだなあと自負しています。

少なからず不安はあったんですが、先日、大学の後輩から本のイベントに参加したい、かつ木の家ゲストハウスに宿泊したいという声をいただきました。小さいものではあるけれど、自分の本のイベントで経済を回すことができたんです。

さらに! 冒頭触れたように、木の家ゲストハウスに宿泊の予約をしてくれた方が、「FAVORITE!!」に参加してくれることになったんです。


📚宿泊者も巻きこむ本のイベント

6月29日は、クラフトビールバーで「The FAVORITE」を進めてるさなか、木の家ゲストハウスではスペース利用のお客さんがBBQをすることになっています。それが22:00くらいまでかかりそうなので、木の家ゲストハウスにチェックインするとなると、それ以降になってしまいます。あるいは、僕らはいくつか宿泊施設を運営しているからそこに移ってもらう対応をしなければいけません。

ということで、6月29日に宿泊を予定しているお客さんに電話をかけてみたのです。そしたら、宿泊施設を移るのは特に問題ないけれど、できれば交流をしたいという声をいただいたんです。そのとき、僕はよだれが止まりませんでした(笑)

「FAVORITE!!」に参加してもらえるかも。

案の定、丁寧に案内していったら、是非参加したいとのこと。どこか夕食のできる場所を教えてくれないかとちょうど問い合わせていただいていたこともあり、クラフトビールバー「The FAVORITE」を進めました。

ご飯を食べながら、お酒を飲みながら、本のイベントに参加しながら、他の人たちと交流を楽しむことができる。これほどうってつけのサービスはありません。

「FAVORITE!!」の参加者は現時点で11名。そのうち宿泊も込みが2名。個人的には申し分のない現在地です。イベント当日まであと5日。15人くらいいればちょうどいいかなとイメージしていたので、どうにかその未来を迎えにいけそうです。

宿泊者も巻き込む本のイベント。まだまだ募集、受け付けています。是非、興味を持たれた方は以下のフォームを申し込んでください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

20240624 横山黎

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参加申し込みフォーム



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