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古賀院長のリフレッシュコーナー

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東京西新宿・中野坂上治療院、古賀院長の「リフレッシュコーナー」です。 「あ~、ここ!ここを押すとすごく気持ちいいよね~」 疲れているときや、体調の悪いときに、気が付いたら自分で体…
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#筋肉

#1:パソコンで目が異常に疲れるのは何故?

#1:パソコンで目が異常に疲れるのは何故?

OA機器の見過ぎ等でおこる疲れ目。そのままにしておくと、目だけでなく首や肩のコリにまでなってしまいます。
ところで、普通のデスクワークよりもパソコン等のディスプレイを見る作業の方が、目が疲れるのは何故でしょう?
書きものが主体のデスクワーク。そのほとんどが下向きなのに対して、ディスプレイ作業は、大きく目を開いて前を見ています。そのため、空気が目に触れる面積が下向きの時より大きくなってしまい、目が乾

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#401:行かないで!ストレッチ

#401:行かないで!ストレッチ

疲れが取れない、熟睡できない人は背中の大きな筋肉を伸ばして体を一気にほぐしましょう。

1)建てつけのしっかりした柱を選び、
肘を伸ばしたまま両手で柱を抱え込むように持つ。
柱から1歩離れたところで足を肩幅くらいに開く。

2)両腕のなかに頭を入れ込み、
ゆっくりと体重を後ろにかけながら、背中を伸ばす。
伸ばしきったところで深呼吸して、脱力する。

<効果>
常に重たい体を支えているため疲れやすい

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#400:マッチョな人は体がかたい?

#400:マッチョな人は体がかたい?

ジムなどで体を鍛えているマッチョな人を見て、筋肉ががっしりとして太いから、体がかたいのでは・・・と思ったりしませんか?
実はこれはまったくの間違い。鍛えて筋肉が太くなるのと、体がかたくなることは別問題です。体が柔らかいというのは、関節と関節の間にくっついている筋肉がしっかりと伸び縮みすることで、関節を大きく開くことができる状態を指します。そのためには、筋肉が良好な状態でなければいけません。
鍛える

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#397:二の腕伸ばしストレッチ

#397:二の腕伸ばしストレッチ

プルプルした二の腕は筋力不足が原因!
日常生活を送るだけでは二の腕は筋力不足まっしぐら!
見た目だけではなく肩コリや手のシビレなどつらい症状を招きます。

1)右腕を真上にあげたら、指が肩の後ろに触れるくらいまで肘を深く曲げる。そのまま左足を前にだして右肘をカベにつける。

2)左足に体重を移動させながら、ゆっくりと息を吐いて二の腕を伸ばす。伸ばしきったら深呼吸をして静止。反対も同じように伸ばす。

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#392:免疫力を上げよう-2

#392:免疫力を上げよう-2

新型コロナ・・・まだまだ心配ですね。
いまだに謎の多いウィルスですが、免疫力が高ければインフルエンザやノロウイルスなどに感染しても無症状や軽い症状で済むことから、新型コロナにもこれは有効なのではないかと考えられます。ぜひとも免疫力を高めていきましょう。

さて、免疫力を上げる具体的な方法の一つ目・・それは『体温を下げないこと』です。諸説ありますが、体が冷えて体温が1度下がると免疫力は30%低下する

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#384:カベドンストレッチ

#384:カベドンストレッチ

気づいたときに1日4~5セット
振り返りながら「カベドン」するだけの体幹ストレッチ。体幹を鍛えると、ダイエット効果だけでなく、肩こりや腰痛、冷えの改善にも。

1)かべを背に半歩離れて立ち、足を肩幅くらいに開く。
足の向きや位置を変えずに、そのまま腰を左にひねって、後ろのカベに右手をつける。

2)続けて同じように右にひねって、左手をカベにつける。
10~20回、気持ち良く感じる程度の左右交互にひ

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#380:なんとなく腰が痛い

#380:なんとなく腰が痛い

慢性腰痛:腰に負担がかかる作業や姿勢によって、腰を痛めてしまうことを言います。例えば、長時間立ちっぱなし(座りっぱなし)の姿勢を続けていると、背中や腰の筋肉が血行不良を起こし、コリや痛みを引き起こします。

ギックリ腰(急性腰痛)とは:
重い物を持ちあげたときなどに、腰が突然痛くなることをいいます。西洋では「魔女の一撃」とも呼ばれるほどの強い痛みが伴います。原因は、腰や骨盤周辺の筋肉、靭帯、関節包

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#375:周りをきょろきょろストレッチ

#375:周りをきょろきょろストレッチ

首や背中がかたいと、前屈みの姿勢になりやすいだけでなく、振り向くときに痛めやすい、疲れが取れにくい体になってしまいます。

気づいたときに4~5セット/日
1)カベから半歩離れて立ち、両腕を左右に大きく開く。肘を少し曲げて、そのまま目の高さでカベに手のひらをつける。足は肩幅より広めに開き、お腹をへこませ、背筋を伸ばす。
2)少しかかとを浮かせながら右足のかかとあたりを見おろすように、ゆっくり上半身

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#374:だるまさんが転んだストレッチ

#374:だるまさんが転んだストレッチ

背中上部の重たいコリを片手で解消!
忙しいときはストレッチも怠りがち。カベにもたれながら片手でできるストレッチで肩や背中のリラックスタイムを設けて。

1)カベから一歩離れて立ち、左手の肘を軽く曲げたら、肘から手のひらまでを目の高さでカベにつける。そのまま上半身の力を抜いてカベにもたれかかる。

2)少しずつ後ずさりしながら頭や肩を腕より下にゆっくり落としていき、脇や肩甲骨周りの筋肉を伸ばす。息を

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#369:指でお散歩ストレッチ

#369:指でお散歩ストレッチ

腕や指先がピクピクと震えてきたら筋肉が血行不良を起こしているかも。
指と指の間をほぐして腕全体をリフレッシュ。
日頃、荷物を持ったり抱え上げたりと肘を「曲げる」動きはあっても、「伸ばす」動きはほとんどないのではないでしょうか。実はこの伸ばす動きこそ筋肉に柔軟性を与え、血行や酸素の巡りを良くしてくれるのです。指の間、腕、脇腹を一気に伸ばして、手のシビレや上半身の疲れを払拭しましょう。

やり方
1)

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#368:ガッツポーズストレッチ:頑固なコリを内側から攻める!

#368:ガッツポーズストレッチ:頑固なコリを内側から攻める!

日常生活ではほとんど動かないといわれる肩甲骨は、長時間のデスクワークによって内側の筋肉にほとんど張り付いた状態に。こうなると、腕を柔軟に動かす以前に肩コリに悩まされてしまいます。肩甲骨を内側から揺することで、じんわりと体が温かくなって、胸や背中などの筋肉の代謝も良くなります。

やり方(気づいた時に1日20回~40回)

1)カベに背を向け半歩離れて立ち、「ガッツポーズ」をするように両腕を直角に曲

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#367:投球ストレッチ:肩甲骨に張りつく筋肉をはがす!

#367:投球ストレッチ:肩甲骨に張りつく筋肉をはがす!

実際にボールを投げる必要はありません。
席を立つついでに、胸や脇、肩甲骨周りの筋肉を伸ばして、肩を軽くしましょう。

やり方
1)右手を真上にあげて肘をしっかり伸ばしたまま、カベに手のひらをつける。左足を前に出して足を前後に大きく開く。
2)胸を左にひねりながら体をやや前傾に倒し、胸や脇まわりの筋肉をぐ~っと伸ばす。伸ばして緩める動きを10回ほど繰り返したら、元に戻る。反対も同じように行う、

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#364:カベを見上げてストレッチ

#364:カベを見上げてストレッチ

ひねるだけで、頑固な首コリを改善!
頭痛や集中力の低下など仕事の効率を下げてしまう慢性の首コリ。

指圧では効果の出にくい奥深くの筋肉をひねってスッキリ。

やり方(1日2~3セット)
1)指をひっかけられそうな場所のカベに背中と後頭部をつけたら、左腕を肩の真横で一直線に伸ばす。そのままカベの角に指をひっかけたら、体重を右にかける。

2)カベに後頭部をつけたまま、首を右にゆっくりと倒す。(5秒静

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#363:頬杖ストレッチ

#363:頬杖ストレッチ

ストレスや緊張で、首に力がはいっていると首コリに発展してしまうことも。
首には脳に送る血液や神経系が密集しているため、自律神経が乱れやすくなります。
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は、耳の後ろあたりから鎖骨にかけて走っている大きな筋肉です。
普段から首を曲げたりひねったりと忙しく働くため疲れやすい筋です。
この胸鎖乳突筋の周りには神経やリンパが集中しているため、こり固まった筋肉がそれらを圧迫

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